何度言ってもトイレのフタを閉めてもらえない。ゴミを持ち帰ってもらえない。スリッパを揃えてもらえない。

そんなときは、パソコンを開いて文章を打って、コピー用紙に印刷してペタペタと張り紙をしたくなりますね。

普段から和やかなお店づくりをしていても、こうした張り紙があるとなんだか寒々しくなってしまいます。

 

それに、「◯◯させる」という強制的な伝え方ではなかなかうまくいきません。

 

こうして、張り紙をしてもなかなか伝えた通りの行動をしてくれないと、次にこんな張り紙にバージョンアップするんですよね。笑

お店やサロンにこんな強い張り紙だらけだったら・・・なんだかそういう印象になってしまいますよね。

こうして欲しい!と思った時は、「どうしたら◯◯したくなるか?」「◯◯せずにはいられなくなるか?」と考えながら、相手の立場で言葉を選ぶことが大切です。

先日のセミナー中にこんな話をしたら、参加者さんがさっそくこんなPOPを書いてくれました!とてもいいですよね〜。

 

商品POPも同様です。「買わせよう」と書いたものは、反応がイマイチ。「どうしたら思わず手に取りたくなるだろうか?」「かじりつきたくなるだろうか?」と考えながら伝えましょう!

ハートマークな気持ちが大切です!


昨日は神田でPOPセミナーでした。参加者さんはなんと180名!

POPづくりの大ベテラン、清永さんと健ちゃんにサポートをお願いして、書籍販売のため同文舘出版の戸井田さんも駆けつけてくれました〜!

 

ダンボール3箱分のペンやはさみを各テーブルに配るだけでも大変〜!心強い「たのしごたーず」のおかげで、セミナー準備も無事整いました!

 

実践タイムでは、みなさん一枚一枚とても気持ちがこもったPOPができました〜!

全部撮りきれないので、みんな一斉に見せていただきました〜!180人の「できたよ〜」は感動ものですね!

みなさんこれからはPOPマスターとして、それぞれの現場で楽しくPOPづくりをしてくださいね♪

たのしごたーずのみんなも、おつかれさまでした〜!ありがとうございます☆


じゃじゃーーーん!

この、宝石のようなまばゆいきらめき!うっとりしちゃいます♪ 最近はこんなかわいいクレヨンがあるのですね!その名も「透明くれよん」というらしいです。

 

で、こちらもやっぱりPOPづくりを通して使い心地をチェックしてみます!

 

お花屋さんのPOPを書くために、まずはお花のイラストから。ドローイング・マーカー同様、重ね塗りがとても滑らかで気持ちいい!

こちらは、多肉植物の「熊童子(くまどうじ)」に咲くお花です。

境目がないとボヤけてしまうので、ドローイング・ペンで後から線を追加しました。一度クレヨンで塗ると、上からはペンで書けないので要注意です!緑と黄緑、オレンジと赤の重なり具合が綺麗♪

これで完成!我が家でも育てている「熊童子」にこんなかわいい花が咲くなんて初めて知りました!POPを書くと、商品に詳しくなるんですよね〜。

「透明くれよんって、ラミネートの熱で溶けたりするのかな?」なんて心配したんですが、結果は全然大丈夫でした!

ただ、透明くれよんに関して、以下の点だけご注意を!

①耐光性が低いため、そのままだと室内外問わず掲示には不向き

②パウチやフィクサチーフ等の定着材を塗布しても改善は見られないので 掲示用途の場合はコピーしての使用を推奨

 

「いきなりまっす〜がメーカー口調になってるぅ〜」と思ったあなた!そうです、メーカーさんからのご回答です!笑

 

ということで、「期間限定商品」など、使用期限が短めの商品POPには全然いけそうだけど、もし長く使う場合はカラーコピーがおすすめって感じですね!

 

そして、POP関係なく、子どもと一緒にこれでお絵かきしたら絶対に楽しいだろうなぁ〜!

※変顔の姪っ子たちによるイメージ図

 

コクヨさんは「のり」や「はさみ」、それから「ノート」などのイメージが強かったんですが、画材もかなり使いやすくて驚きました!

 

文具好きを名乗っておりましたが、まだまだ知らないことだらけ!修行が足りませんでした!今度でっかい文具屋さんで丸一日過ごしたいよぉ〜!

そんなこんなで、コクヨのドローイングペン&マーカーに加えて、こちらの透明くれよんも要チェックです♪ ⇒ KOKUYO 透明くれよんの紹介

 

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