帯広ではまたしてもインデアンへ。出張の旅に足を運んだ甲斐あって、今回ついに「マイ・ベスト・インデアン」を発見しました!

シーフードカレーをインデアンルーにチェンジして、カツをトッピング。ご飯少なめ、ルーをおかわり。福神漬たっぷり。カレー8対ごはん2の割合で食べる私にとって、これが最幸でした!笑

 

羽田に帰る前に更別村のヤマジョウさんへ行き、お母様や美和さん、スタッフのみなさんが楽しみながら書かれているお店のPOPを見てきました!

お店に入る前からお母様の心温まるPOPに癒されます♪ メッセージもいろいろ更新されるそうで、お馴染みさんも楽しんでくれていることでしょうね。

お母様の筆文字は読みやすいし、とっても温かみがあって、店内のいろんなところでクスッと笑顔にしてくれます。

「売ろう、売ろう」ではなくて、まるでPOPがご本人の分身のように、会話を楽しんでいるような内容なのがいいですね♪

スタッフのみなさんも自主的に楽しみながらPOPづくりに参加されている様子がよく伝わってきます。ついつい何が書かれているのか気になって読んでしまいます!

こちらは、美和さん一押しの「農家のたまねぎドレッシング」通称「たまドレ」です。

ポテサラにかけるのが特におすすめなんですって!このPOPはよく伝わりますよね〜!私も出張明けに食べるのが楽しみです♪ポテサラを作るのは旦那ですが、、、笑

ネットで何でも買える時代。便利だけど、リアルな売り場で感じるお買い物のワクワク感や、お店の人との交流、相談できる安心感、予定外の商品との嬉しい運命の出逢いなどは、ネットでは “今のところ” 味わえません。

 

ネットサービスの顧客分析力や進化のスピードはものすごい速さ。だから、もしネットが親切で温かみがあって、ワクワクお買い物できる仕組みを実装したら大変です!

 

伺う度に進化している、「ほっこり」や「ワクワク」が増えているヤマジョウさんのように、強みを活かして進化していかなくちゃですね!

駐車場のコーンもこの通り!

 

そして、東京へ旅立つ前に更別で最後の美味しいものを食べよう!ということで、石窯ピッツァ Tukaさんへ。

もう、見ただけでわかります。美味しいに決まっていますよね!ビスマルク、最高でした!

そして、濃厚な更別チーズのピザは、はちみつと一緒に。どちらも、毎週食べに行きたい美味しさでした。

ミシュラン掲載店だそうで、平日ランチにも関わらず次々とお客さんが並んでいましたよ〜!

十勝のどこまでも続く広〜い景色を見ていると、なんだか日々の慌ただしさを忘れて、心穏やかなひとときを過ごせます。

前日の台風の影響でフライングした雪が、うっすら残っている景色もまた綺麗でしたよ。

 

それでは帯広のみなさん、お元気で!またお会いしましょうね〜!12月1日、POPセミナー&販促シナリオセミナーの2本立でお待ちしております!気になる方は、こちらで情報公開されるまでお待ちくださいませ〜!


一ヶ月ぶりに帯広にやってきました♪ ・・・というより「帰ってきました」という感じ!

もう、すっかり秋!

 

だって、大好きな仲間たちがいっぱいいる場所だから!ずいぶんいろんな場所に連れて行っていただいたし、一人で散策した迷宮・長崎屋では迷子になり、美味しいお店だっていっぱい行きました!

 

さて、今回はまたまた新ネタをお披露目。「ディスプレイ」をテーマとしたセミナーです。って言っても、普通のディスプレイの勉強とはちょっと違います。

この「つまらない売り場」がどう変化する!?

 

「綺麗に並べること」よりも「伝えること」を大切に、各グループで力を合わせて未知の商品を「欲しい」と思ってもらえるよう、限られた材料を使ってディスプレイしてもらいました!

 

各グループに未知の商品(現在開発中の商品)や文房具などを振り分け、まずはじっくり魅力探しをしていきます。

で、この時私が「10分休憩〜」と言ったんですが、みなさん休憩も取らずに、商品の魅力探しをしているんです!

 

そして、どこのグループも限られた道具を、ビックリするようなアイデアで補っていたんです。もうここにいるメンバー全員無人島でも暮らしていけますよ、ほんと!

それに、はさみを使うのが得意な人、イラストが得意な人、文章を考えるのが得意な人、みんなそれぞれの特技を活かして、各グループで活躍していました!

ついに完成!さぁ、どんな売り場ができたのでしょうか?

 

まずは、手軽に栄養補給できるサクサクのお菓子の売り場。みなさんPOPに初挑戦でした!

今回は私、POPの書き方は一切レクチャーしていなかったんですが、すごくわかりやすく書いてくれました!

 

少ない商品数をカバーするため、底上げしてタオルを敷くというアイデアも素晴らしいですね!

そして、こちらのグループでは、十勝産のホワイトアスパラの売り場づくりをしました。個性が光るPOPは思わず目が惹きつけられます!

みんなの得意なことを合わせて完成した、かわいいPOP!北海道がフリーハンドで書けるなんて、さすがは帯広市民!

こちらのグループでは、安定感ある仕上がりに!「もう本当の売り場にあっても全然違和感ないね!」と他グループからも好評でした♪

商品の魅力が書かれたふきだしが立体的になってるので、思わず全部読んじゃいました!

 

そしてお次は、色鉛筆の売り場づくり!

こちらのPOP、すごい「仕掛け」があるんです!下の動画を見てみてください!(※音が出ます)

 

プロッキーの売り場をつくってくれたグループでは、おしゃれなカゴにを入れようとしていましたが、ボッコボコの箱に入れることにしました。

なぜなら「おしゃれなお店はプロッキーを売っていないはず。売っているとしたら、もっとカジュアルなお店で、ガサッと手に取りやすいこんな売り場の方がいいんじゃないかな?」と考えたから。

 

素晴らしい気づきですよね!POPもアイデア満載で、ワクワク感のある売り場になりました。

そして、思わず感心してしまうこの売り場!ドライ納豆を、まるで本物の納豆のように販売しています!これは、たまたま会場にあった横断幕のようなものを活用したんですよ〜。

限られた材料の中での工夫!すごいですね。そして、この4コマPOPもおもしろくて、足を止めてついつい読んでしまいました。

ラストはこちらの売り場。グループのみなさんの連携プレーで、次々とPOPが華やかになっていって、制作風景まで見ていて楽しかったです。

こちらも動画で見て見てください、こちらも音が出ま〜す!

 

こうしてつくられた個々の商品たちは、大きな棚へと運ばれて・・・

めちゃくちゃ楽しい売り場へと大変身!

歓声と撮影ラッシュ!笑

売り場は楽しい「フォトスポット」に♪

ヤマジョウの太田さんとも久々にお会いできて嬉しかったなあ!

 

気づけば、各グループは団結力のある「チーム」になっていて、それぞれのチームが個別につくったものが、こうして一つの売り場に集まって、会場全体が大きなチームになって・・・

 

あれ?ディスプレイセミナーってなんだか感動的だぞ!初めてのセミナーだったから、私もどうなることやら不安だったけど、最高の時間でした!

 

楽しい売り場を見て、みんなこう言いました。

 

「こんなお店があったら買い物が楽しくなるね!」「このお店、行きたい!」「これは買っちゃうね!」座学で頭で考えるより、動いて感じる。そんな場でした。

おまけ。休憩中に自動販売機で適当に買って飲んだドリンクが美味しくて、さすが北海道!美味しいなぁ。と思って裏のラベルを見たら思いっきり「静岡」って書いてあった。。笑

うん、そうだよね。ヤクルトって書いてあるもんね!笑

 


カフェやコーヒーショップ、雑貨屋さんなどでも使える、落ち着いた雰囲気のPOPをつくってみました。

素材感のある濃いめの用紙をつかっています。これなんて紙だったっけ?「レザック66」のラクダって紙かな?印刷会社出身なのにもう忘れてしまった…。

で、マステはこんな感じの雰囲気のあるものを使っています。

昔買ったまま未開封だったポスカ(極細)があったので、黒ペンでキャッチコピー部分、カラーペンでアンダーラインを書きました。文章部分は、ぺんてるエナージェルトラディオ0.7mmを使っています。

上で紹介した材料を組み合わせると、こんな感じのPOPができますよ〜。

ラインの色でイタリアやフィンランドなど、そのコーヒーの国を表してみました。

普段は賑やかな楽しいPOPを紹介しているので、シンプルだけど伝わる落ち着いた雰囲気のお店に使えそうなPOPを紹介してみました。

 

ところで、とにかくたくさんの事例を見て欲しいという想いで、事例満載のPOPセミナーをしていると、よくこんな質問をいただきます。

 

「うちは落ち着いた雰囲気だから、こういうPOPはちょっと合わない気がする」

「うちは高級品を売っているので、こういうPOPは〜(以下同文)」

うまくいったいろんな店の事例を見たとき、何か知識を得たとき、「自分だったらどこを真似できるのかな?どう活かせるかな?」とえることが大事です。そうじゃないと、頭を使わずに見たものをそのまんま“パクる”ことしかできなくなっちゃいます。

 

「真似る」と「パクる」の違いについて考えてみた

 

自分のお店にぴったりなPOPを誰かが紹介してくれるのを待っているんじゃなくて、紙を変えるだけでもこんなに雰囲気が変わるんだから、まずは文具屋さんに並んだいろんな用紙を見に行ってみてください!楽しいですよ♪

もちろんこのブログで紹介しているアレコレもどんどん「真似」してくださいね。あなたのお店に合うように、考えてアレンジしながら♪