昨日はラクーンさんの商売繁盛セミナーでPOP講座を開きました!今回は珍しく全員女性!全国各地から、まったく違う業種の方々が集合しました。

同じ業種間では得られない、お客さま目線の意見や、貴重な気付きが得られるのも、このセミナーの魅力の一つ♪

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実践タイムでは、2枚目、3枚目にチャレンジされる方、じっくり納得の一枚をつくられる方など、自由なペースで進めていきます!

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仕上がったPOPはラミネート加工して、お店に戻ったら即使用できるように!

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今回は赤ちゃんの描き方も覚えていただいたんですが、さっそくPOPに活かされていました!

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いかがですか?こんな楽しいPOPがお店に貼ってあったら、店内が明るくなるし、じっくり読みたくなりますよね♪

中には「POPを書くのは初めて!」という方もいましたが、どのPOPもすごく上手!内容もバッチリ伝わります!

最後はお互いのPOPを見て良い所をシェアしましたよ〜☆
このPOPたちがお店に戻って、どんな働きをしてくれるのか……楽しみです♪”

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すごはん


「ハンドクリーム1,800円はいかがですか?」突然こんなことを聞かれたら、欲しいと思いますか?

今まさにハンドクリームを必要としている人でない限りは「結構です」と答えますよね。

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それでは、ハンドクリームが欲しいわけではない人に対して、どのように伝えたら買ってもらえるのでしょうか?
実際に、私は次のような流れで、ハンドクリームを衝動買いしてしまったことがあります。

 

〈美容室にて美容師さんとの会話〉

私「美容師さんって手荒れしないんですか?」

美「美容師のためにつくられたハンドクリームっていうのがあって、これがかなり良いので大丈夫です」

私「そんなのあるですか?」←すでに興味津々

美「はい、私すごい面倒くさがりで、ヤバイと思った日の夜しかつけないんですが、朝になると手荒れが良くなっているんですよ〜!」

私「すごい!それ買えるんですか?」

美「買えますよ!1800円で売っています♪」

私「買います!! 」

 

こんな会話の流れで商品を購入し、更にその後も、水仕事をよくされる方々に贈り物として何度か購入しています。

人は自分の興味のあるものにしか反応しません。唐突に「1800円のハンドクリームがあって……」では、「あ、別に要らないし」と聞き流してしまいます。

 

私が興味を持った言葉は「美容師は手荒れをしないのか」「美容師のためのハンドクリームがある」「面倒くさがりでも一夜で手荒れが改善される」という3つです。これらを踏まえて、POPにする場合はこんな感じにするといいでしょう。

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先ほどの会話が、そのままの流れ、そのままの言葉でPOPになっています。(イラスト部分は、ハンドクリームを持ったスタッフの写真の方がいいですね)

いくら手書きPOPをつくったとしても、「商品名 + 値段」では、ほとんど意味がありません。それこそ冒頭の「ハンドクリーム1,800円はいかがですか?」とまったく同じです。

売れるPOPのヒントは常にお客さまとの会話の中にあります。お客さまの関心があることを意識してPOPを書きましょうね。

 

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すごはん


「ボールペン 350円」
商品名と価格だけしか表示されていなければ、その価値が何も伝わらないため、「お得かどうか」で選ばれていまいます。ボールペンなんて100円で買えるのに、350円なんて高いわ!そう思う方も多いでしょう。

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そこで、「もう、このペンでしか書きたくない。使ったその日からそう思わせてくれるペンです! この滑らかな書き心地ちが、たったの350円!! 」このようなPOPがあるだけで、350円が安く感じませんか?

 

「とまと」「婦人靴」「マグカップ」名前だけでは、自分が知っている一番安い金額と比較されて、高い安いを決めつけられてしまいます。だから、必ず名前と魅力をセットにして伝えることが重要です!

 

「そんなこともうわかってるよ~」という方でも、店名とお店の魅力をセットにして、伝えているところは少ないですね。

 

例えば、「ベーカリーすごぱん」だけでは、お店の魅力がわかりません。
だから、「心もお腹も満たします!ガッツリ系パンの専門店 ベーカリーすごぱん」というように、どんなお店なのか伝われば、まわりのパン屋さんと比較されることなく、印象に残りやすいパン屋さんになりますね。
ということで、皆さんのお店や会社の名前とセットで伝える「魅力」を考えてみましょう!