昨日は、岡崎商工会議所さんでセミナーを行いました♪ なんと今回で5回目のセミナーです!ありがとうございます!

私が一方的に話しをするだけでなく、コミュニケーションタイムを取って、参加者さんたちにたくさんの「エピソード」を語っていただきました。

 

すると、参加者さんたちのこれまでの体験や何気ない日常の中に、実はすごい販促ヒントがたくさんあることがわかりました!

 

今朝、コンビニで買ったお茶やチョコレートを机の上に出して「なんでコレを選んだんだっけ?」と意識を向けてみれば、「欲しいスイッチ」がONになった理由に気づくことができ、それを自分のお店に活かすこともできるんです!

参加者さんからは、「やりたいことが明確になったからすぐ行動するよ!」「コミュニケーションタイムをお店の仲間たちとやってみるよ!」と嬉しいコメントをいただきました!

 

それにしても、毎回岡崎に伺う度に思うのは、「熱心な方がとっても多い」ということ!岡崎は、街にあるパンフレットとか販促物も、おもしろいものが多いし、多くの自治体から姿を消した「ゆるキャラ」も変わらずずっと大事にされているし。人情に厚く、商売上手な印象です。

そんなことを思いながら、商工会議所ロビーの岡崎の特産物紹介コーナーを見ていると、私も旦那もプリンの中で一番好きな「こだわり極プリン」を発見!岡崎でつくられていたのね!

今回は山梨から岡崎まで車で行ったんですが、長野方面へ向かう帰り道、豊田ジャンクションの複雑さにビックリ!SF映画並みの道路で、うおーーってなりました。笑

 

そういえば、昔ナビが古かった車の時、ここで2回も分岐を間違えて豊田インターを何度も乗り直して泣いた記憶が鮮明に蘇りました。笑

いつかナビなしで攻略できるようになりたい!


私がセミナーをするとき、執筆するとき、仕事として何かを発信するとき、常に想っていることがあります。

それは、その発信をキャッチしてくれた相手が、「もう、自分で考えて、自分で出来るようになっちゃうこと」です。

 

POPが苦手な人や書けない人が私のPOPセミナーに参加してくれたら、もう、それ以降は自力でPOPが書けるようになって、どんどん自力でレベルアップし続けられるようになる。

 

私のPOPセミナーに、お金や時間(命)を使って参加したのに、その後もお金と時間をかけていろんなセミナーに参加しなくても、もうこの先バッチリPOPが書けるようになる。そいうセミナーを心がけています。

著書『売れる!楽しい!「手書きPOP」のつくり方』も同じです。あの本を読めば自力でPOPが書けるように、POPがまったく書けなかった下手くそセンスなしの私が何年間も現場で積み重ねてきた知識や経験を詰め込めるだけ詰め込みました。

 

このブログもそうです。いいと思ったこと、日々の気づきや学び、うまくいったこと、たのしごとに繋がる考え方などを、手っ取り早く手に入れてもらえるように書いています。

 

もともとセンスがなくて、何をやるにも不器用で、人一倍うまくできない怠け者の私(プライベートの私を知っている人はよくおわかりですよね!笑)が一番嫌なのは、「それはまっす〜だからできるんでしょ?」「結局センスだよねー」と言われること。

 

それは、諦めの言い訳であり自分の成長を放棄し、自らを不幸にする言葉だし、隣で一生懸命学びを生かそうとしている仲間の足まで引っ張る最悪の言葉だから、この言葉を耳にすると、セミナー中でもムキになって反論します。笑

完璧じゃなくたって、下手くそだって、いいじゃん!大事なのはそんなところじゃないんだから!そこの見栄は捨てた方が楽しくできるんだよ!もっと自分の可能性を信じてチャレンジしようよ!険悪になっても、伝えます!

 

なんてったってPOPセミナーは、「なんだ、これでいいのか♪」「大事なのは綺麗さや上手さじゃないんだ☆」ということを心底実感してもらうことが最大のポイントなんだから。

 

「そんなに全部出していいんですか?」とセミナー後よく言われますが、全部出すことで、参加してくれた方ができるようになるなら、惜しいものなんて一つもありません!

 

変な言い方かもしれませんが、私は私の同じテーマのセミナーに何度も来てもらうことよりも、一度参加してくれた人が自分の現場で学びを生かして「たのしごと」してくれることが一番嬉しいんです!

 

そのために、私のセミナーでは、それ自体のテクニックよりも「ベースとなる考え方のコツや視点」を重視して伝えています。

 

さて、今日の岡崎商工会議所さんのセミナーのテーマは「販促の基本まるわかりセミナー」。

まさに、このセミナーに出れば、販促の大事な基本が身について、今後それを役立てていける内容になっています!

 

3時間の中で「販促の基本」という大きなテーマを伝えるにはどうしたらいいか、かなり悩み考えました!

 

貴重な3時間(移動を考えれば4時間以上!)の命を使って今日参加してくれた一人一人が、今後ずっと役立てられるセミナーとなるように、全力でお伝えしてきます!! なんだか、ドキドキするなぁ〜!頑張るぞ!!


もし、商品の小さなPOPが書けるなら、ブラックボードは「お店の巨大なPOP」と捉えると、書きやすいかもしれません!

多分苦手としている方のほとんどが、 「見た目がイマイチ!上手にできない!」という理由だと思う(この方法を見つけるまでは私もそうでした…)ので、 そんな方はこのブログでも何度も紹介している「POPのつくり方」同様、まずは「パーツ」をつくって ペタペタ貼ってしまえば簡単です!

 

「この一枚の中で完成させよう!」と考えるからバランスやらいろいろが難しくなるので、「パーツを組みわせて一枚をつくる」と考えれば気持ちが楽になります。

「パーツ」のつくり方のポイントは以下の5つ!

 

・柄折り紙を三角に切って上にペタペタ貼る!

・白い紙にふきだしや文字を書いて貼る!

・大きめのイラストパーツを作って貼る!

・商品写真は多数ではなく1、2枚に絞って大きく貼る!

・貼るパーツのイラスト&文字は筆ペンで太く大きく書く!

 

一枚のブラックボードをカラフルなペンでどうにかしようと思っても難しいのですが、パーツを使えばこんな感じで楽しい一枚ができちゃいます!

写真は多数ではなく1、2枚に絞って大きめに貼ると、このようにお腹が空く一枚に!お昼時に歩いていてこんなボードが目に入ったら・・・もうかぶりつきたくなりますね!

 

諏訪のお蕎麦やさん「みん吉」さんには、一押しのラテアートを紹介する、イラストレーターのご主人作のボード。めちゃ素敵で何人もの人が立ち止まってボードを見て、店内へと吸い込まれていきました!

そうそう、各パーツは必ずラミネートをしてボードに貼りましょう。屋外でも傷みづらくなるし、貼ったりはがしたりと使いまわしがきくので、次にブラックボードを書く際の時間短縮にもなります!

 

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