ちょびてつが野良猫時代の話。

 

元ボス猫のちょびと出逢って以来、毎日ちょびに会いに行って遊んでいました。その様子をいつも草に隠れながらじっと見ていたてつが加わるようになり、いつしかてつはちょびの縄張りの一員に。

ボスちょびと、メンバーてつ。だから私たち家族の中でも、何をするにもまずはちょび。彼らの大好きなウェットフードを出すときも我慢のできないてつが顔を出そうとしますが、ちょびが先。すぐ後にてつのお皿を置きます。

 

先日、春ちゃんに初めてごはんをあげる練習をしてもらったんですが、このルールを伝え忘れていたので、いつも通り大人しく待つちょびを差し置いて、顔を伸ばしてきたてつがむしゃむしゃと食べ始めてしまったのです!

 

すると、ちょびはクルッとその巨体を翻し、しょぼんと肩を落として猫の穴に入っていってしまいました。

猫の穴

 

「ごめんね!ちょびちゃ〜ん!」と入り口にお皿を近づけると、匂いにつられて出てきてくれましたが、ちょびの拗ね方が可愛くて思わずみんなで笑ってしまいました。

 

ちょびは賢いから、このルールがちゃんと理解できていたのかも。猫のいる生活は笑いが絶えなくて面白いです!


1998年、中学生の時に長野オリンピックが開催されました。地元っ子の私は、聖火リレーの募集用紙が先生から配られると即「やりたい!」と手を挙げ、数人の友達と一緒に走ることに。

 

よく覚えているのは、メーカーのロゴが入ったスニーカーは禁止で、ガムテープで隠してくださいという注意事項を事前に知らされたこと。当時、大人の事情を知らなかったので、なんでだろう?と思っていました。

 

中学のみんなや地元住民が旗を振って応援している道路を、手を振りながら走って、テレビカメラにインタビューされるなんてスターになった気分!

 

本来は授業の時間なのにスポンサーだったジョージアの甘い缶コーヒーをもらって飲めたのが、あの時の一番の嬉しい思い出として残っています。

IMG_8179

走った際に着用したミズノのウインドブレーカー上下セットはその後実家に放置してあったんですが、引っ越しを機に断捨離の鬼・母に持たされました。

 

それが先日、春ちゃんと聖火リレーの話になって、「わぁすごい!着てみたい!」という春ちゃんにプレゼント。サイズもピッタリだしめっちゃ似合う!

 

テンションアゲアゲ春ちゃんは大喜びでぴょんぴょん飛び跳ねるので、「怪我するからやめてーー」と夫と一緒に全力で止めました!笑

 

ジャージを大事そうに抱えてニコニコ笑顔で帰っていく春ちゃんを見送りながら、授業時間にジョージアを飲めた時以来、「聖火リレー走ってよかった!」と心から思いました。


年に一度は行きたい海外旅行!めちゃくちゃ楽しみにしているイベントなので、ここぞとばかりに下調べしまくってお店やお土産をピックアップ!

 

でも、ふと思ったんです。今の私って小説で言うと実際に読む前に結末までのあらすじをネットで見て、その後ですでに知っているストーリーを小説を読みながらなぞる行為…

 

これではドキドキワクワクが半減してしまうのではないだろうか…?

もう20年以上前に台湾旅行に行った時、ツアー会社のおじさんがどこかの夜市に連れて行ってくれて、そこでよくわからないプルプルの血の塊を食べて、それがめちゃくちゃ美味しくて今でも忘れられず記憶に残っています。

 

同じく10年以上前に友達と台湾に行って最終日によくわからない店に入って、そこで食べたしじみがめちゃくちゃ美味しくてずっと忘れられません。

 

こういう予期しない出逢いや体験って忘れられないものですよね!!

 

その後台湾に行く機会があったものの、その二つには結局出会えず。だけど今回ネットでちょっと検索したら簡単に出てきました。もちろん、今回の台湾コースにバッチリ組み込みました!

今はすごいですね!YouTubeにインスタにブログに個人が発信しまくる時代なので、情報が次から次へと出てくる出てくる!

 

事前に下調べをして計画を練れば間違いがありません。未知のワクワクか、計画通りの安定か?一長一短ですね。

 

まあ今回は完全に計画を立てての旅行となりましたが、「別パターン」の旅もしてみたい!

 

将来中国語をマスターして、ルールやマナーなど最低限のことだけ知って、あとは何の下調べもせずにどこかへ行き、現地の人におすすめを聞いてまわるようなドキドキワクワクの旅をしようと心に決めました!

いろんな人の最高の旅のエピソード聞きたいなぁ〜!