「コロナの感染拡大防止のため外出自粛生活が大変という声が多いけど、化学物質過敏症の人たちはまさにこの生活がずっと続く…」

 

そんな言葉にハッとさせられたのが、先日参加させてもらったふじいさんのZoom講演練習での一コマ。

過去ブログでもお伝えしていますが、お菓子のふじいの社長・藤井千晶さんは、ご主人が「ニオイ」で体調が悪化する「化学物質過敏症」を発症してしまったことをきっかけに「カナリアップ」を立ち上げた人。

 

下の記事、ぜひ読んで欲しい〜!!

その香りは本当に必要?化学物質過敏症への理解よ広まれ!

【化学物質過敏症】自分もなるかもしれない怖い病気、でも知られていない病気

 

そして、もう一つ衝撃だったのが、「この自粛生活の中で化学物質過敏症を発症する人が増えると思う!」というふじいさんの言葉。

 

私はこれを聞いて「ヤバイ!みんなにも伝えなきゃ!」と思い、今日のブログを書いています。

 

どういうことかというと、自宅に引きこもるということは、洗剤などのニオイに24時間囲まれて生活することになるので、かなりリスクが高まるんじゃないか?という話。

確かに、知人宅など、玄関が開いた瞬間に柔軟剤のニオイが「ぶわ〜」っと広がってきた経験は何度もあるので、あの空間に何日間もずっと居続けることを思うと心配になってしまいます。

 

私は生活に支障が出るレベルではありませんが、タバコや一部の柔軟剤や香水、シャンプーなどで具合が悪くなるので、シャボン玉石けんヤシノミ洗剤洗濯用マグネシウムなどを愛用しています。明らかに手荒れも減りました!

 

それから、毎朝コーヒーを淹れるときに出る「コーヒーかす」をお手洗いと玄関に置いて消臭剤にしています。完全とまでは徹底できていませんが、人工のニオイを極力少なくした生活はすごく快適♪

香料などが花粉のように蓄積して許容量をオーバーすると、日常生活もままならない「化学物質過敏症」になってしまう可能性が、私にも誰にでもあります。

 

だから、今のうちにできるだけ取り込む量を減らしてください。今使っている洗剤が終わって、次に買い足すときにこの話を思い出してもらえたら嬉しいです。

 

過敏症の話だけではなく、今回のZoom講演で、ふじいさんがカナリアップや新工場を立ち上げて、過敏症の方の雇用をする中で様々な壁にぶつかり、軌道修正しながら進んでいく話もすごく興味深かった!

 

「化学物質過敏症を抱えた人の雇用」という特別なことではなくて、私のような普通に生活や仕事をしている人間にとっても、人との距離感や関係性について心にズドンとくる内容でした。

 

ふじいさんはGW明けたらオンラインでの講演の機会も増やしていくそうなので、機会あればぜひ聴いて欲しいなー!

 

そして、最近紹介した「フードロス問題」を考えるふじいさんの商品。この記事覚えていますか?

フードロス問題への取り組みとして、これはすごくいいと思う!

 

私、この注文サイトの備考欄に「ロス商品の出たタイミングで、発送はいつでもいいでーす♪」なんて調子のいいこと書いたけど、ふじいさんのスイーツを楽しむ友人のブログを見て「うわーーー!早く食べたいーー!ふじいさん、やっぱり早く送ってーー!!」と思ったことは心の奥底に秘めておこうかな。笑笑