我が家にやってきて3年余り。食事や仕事、趣味の時間を共に過ごしてきた結果、シミ&キズだらけになってしまった、マスターウォールのダイニングテーブル、WILDWOOD。

 

HarKの黒澤さんがFacebookに投稿した、同じウォールナットのテーブルを丁寧にメンテナンスされている写真を見て、3秒後には電話をかけてメンテのお願いをしていました。

黒澤さんは新築やリフォームが専門なので、家具のメンテは通常行なっていないのですが、「まっすーだからいいよ〜」と快く引き受けてくれました!ありがたや〜!

 

プロの技を間近で写真を撮りながら見て教わったので、今日のブログは、マスターウォールをお使いの方や、自分が定期メンテナンスをする時のために記録しておこうと思います。

 

まずは、#600のヤスリで木目に沿って全体を磨きます。これだけで3年分の染みと傷が消え去りました!

消えづらい油染みは#400を使って、#600で整えました。

作業はこんな感じ。

染みや傷もスッキリしてやすりがけを終えたら、粉をキッチンペーパーなど乾いた布で除去して、いよいよオイルを塗ります。未開封のマスターウォール専用のメンテナンスオイルは今回は出番なし。

使ったのはこちら。黒澤さん一押しの「未晒し蜜ロウワックス」です。家の中で作業したんですが、びっくりするくらいニオイがしません!

天然素材らしく、嫌なニオイが全然しませんでした!

 

このミツロウワックスを、カー用品のスポンジ(台所用ではなく、車用がおすすめらしい!)に、パンにバターを塗るように付けたら、スポンジの一面全体に薄くのばします。

木目に沿って塗り広げていきます。最後にペーパーウエス(キッチンペーパーの超柔らかい版みたいなやつ)で、余分な油分を丁寧に拭き取ります。う、美しいぃぃ!!

黒澤さんが「他に塗るものはある?」と声をかけてくれたので、お言葉に甘えて同じマスターウォールのラックも図々しくお願いしちゃいました!

家具たちが喜んでいます!これまでお手入れせずに、ごめんねー!!

黒澤さんの隣で、練習用にテーブルと同素材のティシューボックスを磨いてオイルを塗りました。これで次はテーブルもラックもセルフメンテできそうです!

使用済みのウエスやスポンジは自然発火のリスクがあるので、水に浸けてすぐに処分。

 

きれいな家具にうっとりしたのと同時に、食事をこぼしたり、テーブルの上でパソコンを引きずって傷だらけにしてしまう自分の日常を思い出しました!

 

しかも、来月には私にそっくりで、雑で乱暴な小学生の姪っ子3姉妹が我が家にやってくる・・・!!笑

午後のオンライン講座まで少し時間があったので、テーブルとラックのサイズを測って、急いでホームセンターでテーブルクロスを購入!

 

厚めで透明のシートを引いて保護。せっかくの木のぬくもりが損なわれるかと思いましたが、10分後にさっそくバターたっぷりのマロンタルトを食べこぼしまくっても安心できるシートを、とても気に入りました!笑

ということで、今後は乾燥が気になったらその都度オイルを塗るといいみたい。一生物の無垢材の家具たち。しっかり守っていきます!