前回の続き。先日のブログをまだ読んでいないよーって方は、こちらからお先に読んでくださいね。

販促物を「要らないものから」「欲しいもの」に変える方法【前編】

 

「欲しい」と思うものってなんだろう?ーー私が閃いたのが、クイズとか間違い絵探しなどの、暇つぶしとして楽しめるものでした!

想像してみてください。社員食堂で仲間と一緒にランチしている最中に、間違い絵探しやクロスワードパズルなどがあったら、話題になるし楽しめると思いませんか?

 

それを毎月配ってくれる人がいたら、「あ、今月号だ!貰わなくちゃ♪」とちょっぴり楽しみにしてしまうと思いませんか?

 

仲間と間違い絵探しをしている最中に、もう見つけちゃったよ〜って人は退屈になるので、間違い絵探しの空きスペースに住宅情報を入れて見てもらえるようにしました。

 

それから、お子さんがいる家庭なら、「これ娘に持って帰ろう!」と考えるかもしれまんよね。

 

さらに、住宅メーカーさんには予算があったので、クロスワードを解いて応募した方に抽選プレゼントも準備してくれたんです。

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これによって、これまで普通にチラシを配っていたときには絶対に手に入らなかった、お客さまの情報も得ることができました。

 

これまで目を逸らされ迷惑がられていたのに、「ひまつぶし通信」はみんなが受け取ってくれるようになり、顔や名前を覚えてもらえ、コミュニケーションも増えるようになり、販促のお悩みを無事解決することができました!

 

そしてもう一つ大切な変化が!営業さんたちが販促物づくりをめちゃくちゃ楽しんでくれるようになったし、営業さんたちから見ても、自信を持って「楽しい販促物だから受け取ってもらえるに違いない!」というマインドに変わりました。

 

「もらってもらえない販促物」「どうしたら欲しいものになるんだろう?」と固定観念にとらわれずに考えてみてくださいね。

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