「かわいいデザイン」と言ったら、どんなものを思い浮かべますか?

 

水玉模様やパステルカラー、中には、ドクロマークが入ったものを「かわいい」と考える人もいるでしょう。もちろんどれも正解です。人によって「かわいい」の定義は違うのです。

女の子たち

しかし、デザインの打ち合わせをしているときに、「かわいい感じがいい」と言われて、そのまま「自分が考える、かわいい」にしてしまうと、相手の求めるものとズレてしまい、無駄な時間と手間をかけてしまうことに・・。

 

そこで便利なのが、デザイン集やインターネットで画像検索してプリントした「見本」です。

 

テーブルの上に見本を広げて、指差し会話帳のように「こういう、かわいいデザインがいい」「こんな、雰囲気がいい」と、伝えることで、簡単に共通認識を持つことができます。

 

o0600045013276383494「コレコレ、こんな感じでレトロっぽく」

 

これは、理念やビジョンの共有にも活かすことができます。
会社やお店の理念は抽象的なものが多いので、スタッフによって解釈が様々です。みんなで想いを共有して、同じ未来に向かって進めるように、一枚のイラストを描きましょう。理念を「読む」+「見る」とこで、認識のズレがなくなります。

 

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私は、「たのしごと」するとどうなるのか、ワクワクする未来図を共有できるように、こんなイラストを描きました。言葉だけより、ずっと届きますよね。

 

たのしい想像

「癒しの空間」って何ですか?
「いい会社」って何ですか?
「社会に貢献します」ってどういうことですか?

 

さぁ、描きましょう!


近くを通りかかったので、以前POPのお手伝いをした、石和の老舗旅館・糸柳さんに行ってみると、あのとき(2013年のクリスマス)に書いたPOPたちが現役で活躍していました!

POPあのときのビフォーアフター( ⇒ 詳しくはこちら

 

「よく売れるようになったし、売り場が明るくなった」とレジ係の女性。お客さまと会話が弾むようになったそうです。

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確かに売り場の雰囲気が変わりました!POP導入当初、スタッフの間では「高級感が損なわれてしまうのでは?」という不安の声も聞こえましたが、実際にやってみたら、その効果やお客さまの反応などが良く、少しずつPOPを増やしているのだそうです。

 

ちなみに、もし高級感を出したければ、和紙や筆ペンを使うなど方法はくらでもあります。まずはやってみることが大切ですね♪

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あるブログ読者さんが、「某通信講座でPOPを学ぼうとしたら、赤ペンがビッシリでやる気がダウンしちゃった」と言っていましたが、自分のお店のこと、いつも来てくれるお客さまのことは、赤ペン先生よりあなたの方が詳しいんです。

 

だから、どんどん現場で実践した方が、お客さまが喜ぶコツや、売れるキャッチコピー、効果の出るPOP・出ないPOPの違いなど、様々なものが早く身につきます!POPを貼る前段階で、あなたのやる気にまで赤ペンが入ってしまったら、意味がありません。笑

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このブログに書いてあることをそのまま実践して、「売れた!」「仕事が楽しくなった!」とメッセージをくださる方がとっても多いんです!どんどん真似してください。そのために書いているブログですから!

 

それに、POPの文字だって、ドラッグストアなどでよく見る字体よりも、あなたらしさが伝わるものの方がずっと魅力的。誰の文字かわからないPOPではなく、あなたの顔が見えるPOPは、お客さまから「あなたが紹介してくれたなら間違いないわね!」と言われる関係性だって築けます。

手書きPOPなんて結局センスでしょ?という方へ

 

 

ちょいとここで、下の写真にご注目ください。

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2枚は同じスーパーやまとさんのお惣菜コーナーのPOPですが、上は小淵沢店の秋山さんのもので、下は竜王店の五味さんが書いたもの。

 

秋山さんはいつもかわいい色づかいで、話しかけるような優しいPOPを書きます。五味さんは筆ペンが得意で、元気な色使いや折り紙などを使った工夫が目を惹きます。二人が見分けがつかないようなPOPを書いていたらつまらないし、親しみを感じることもないですよね。このように個性が出せることが、手書きPOPの良いところなんです。

 

大丈夫!命を取られるわけではないんだから、どんどん実践して、どんどん失敗して、どんどん改善して、どんどん成功すればいいんです!私もそうやってきたし、今でもそうしています♪だから、楽しみながら、頑張ってくださいね☆

 

もしPOPづくりのヒントが欲しい方は、私の本『売れる!楽しい!「手書きPOP」のつくり方』をチェックしてみてくださいね〜。


前回のブログでご紹介した、ジュエルズリリアの原さんと同じPOPセミナーに参加してくれた、ローソン中富飯富店のPOP担当・望月さんからもメッセージが!

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セミナー中にも美味しそうなPOPを書いて、会場中のお腹をグーグーさせてくれた望月さん。あれから1ヶ月経って、その腕前がさらに進化していました!

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なんというPOPでしょう!マスキングテープや色づかいもかわいい!ハッとして、思わずビールとおつまみを買っちゃうなぁ、こりゃ。

 

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私、このPOPを見た時はすでにランチを終えたところだったんですが、お腹が空きました><  ゲンコツチーズメンチ!食べたい〜!こんなPOPがレジ前にあったら、普通に買っちゃいますよね!

POPの誘惑はまだまだ続きます!!

 

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何ですかコレは!美味しそう!食べた〜い!ドドンと迫力のある写真に、POPの言葉が後から胃袋を刺激してくるんですよね〜。望月さん、恐るべし!

 

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ううぅぅぅ、ギブアップ!もう全部くださいって感じです。手書きPOPがあると、商品がグッと美味しそうに見えるから不思議!

 

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和三盆のプリンPOPは、爽やかなブルーのフチに、ピンクのマスキングテープが夏らしくて爽やか!色づかいがとっても良いですね!「数量限定」や「今までにない」など、好奇心をそそる言葉も効いています!

 

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売場だけでなく、お手洗いにもこんな素敵なPOPが! こんな手づくりボードを見たら、大ファンになっちゃいます!

 

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こんな心遣いPOPからも、お店の優しさを感じますよね。店内も接客も機械的になりがちなコンビニ業界で、こうやって“人の温もり”を出していけば、他のコンビニとのライバル関係から抜け出すことができます。

 

POPって、単に売上げアップのツールなだけではなくて、ファンをつくって、唯一無二の存在になれるすごい販促ツールなんです。まだPOPを活用していないお店があったら、今日から始めてみませんか!