「伝」の語源ってなんだろう?ふと気になったので調べてみました。

 

まず、袋に中身を詰め込んで紐で縛ったものを「專」というそうです。これは専門の「専」の旧字ですね。

この文字は「もっぱら」とか「一途に」という意味を持っています。

 

で、この「專」を人が運ぶと、にんべんがついて「傳」という文字になります。

この文字の組み合わせから考えてみると、「伝える」という行為は、人がひたすら一途に行なうもの。そう簡単ではないことがわかります。

 

想いやこだわりがすぐに伝わらなくても焦らず、一途に伝え続けることが大事なんですね。それから、「自分の手で相手へ運ぶ」ということも大事なポイントですね。

 

「何もしなくてもわかってもらえる」なんて思わずに、自分が伝えないと伝わらない。なるほどなぁ。

 

ところでこの「傳」という文字、甲州には「印傳屋」さんがあるので馴染み深い文字だったのですが、こんな深い意味があったのですね〜。

 

日頃思いつく「この言葉の語源って?」という疑問はすぐに調べないとすぐに忘れてしまうので、自分にLINEを送ってメモすることにしています。お買い物メモにもおすすめですよ〜!詳しくは下の記事を!

今のところコレが最強!忘れないためのメモ術


先日、とあるお店で「〇〇(商品名)がテレビで紹介されました!」というPOPを発見。

 

でも、「どんなテレビに、どうして紹介されたのかな??」という肝心な部分がわからず、そのまま通り過ぎました。

そして、またとあるお店で「店長おすすめ」のPOPを発見しました。これもまた、「なんでおすすめなのか?」がわからずにスルー。

 

前に出張先で一人でお寿司屋さんに入って、「本日の当店おすすめ」のメニューに惹かれつつも、別の定番商品を注文して待っていた時のこと。カウンター席だったこともあり、スタッフさんの会話がよく聞こえました。

 

そこで「明日のおすすめ何にします?作るの簡単だからまた〇〇でいいっすかね?」という会話にズコーーーっとなりました。(ズコーはもう古いらしいですが…笑)

本日のおすすめって言ったら、今日仕入れたての魚とか、旬の食材が載っていると思ったのに…。「本日のおすすめ」も一言コメントがあれば魅力が倍増しますね。

 

POPなど手短に伝えようとしなくても大丈夫です。その先の「理由」が大事なので、しっかり伝えましょう!

 

さてさて、嬉しいお知らせです!

 

重版出来!おかげさまで、『売れる!楽しい!「手書きPOP」のつくり方』(同文舘出版)が、29刷になりました!

本当にもう、感謝しかありません!この前新規オープンしたスーパーに行ったら、本を見てくれたであろうPOPが貼ってありました。出張先でもたくさんの読者さんにお会いできます。

 

一万冊売れたときにはよくわからなかった感覚ですが、「4万冊発行されるって、こういうことなんだ!」ということをひしひし感じています!暗いニュースが多い中、同文舘出版の編集担当・戸井田さんからの嬉しいメールに飛び上がりました!

 

これからも、現場のお役に立てるように精進しますっ!


源泉舘さんの最新の4コマを紹介。今回は、みなさん心配しているこの話題です。

実際、源泉舘さんにきてくれているお客さんはみなさんパワフル!文章よりも4コマで伝えた方が、柔らかく伝わりますね!

 

過去の4コマはこんな感じ。

お客さんへの「お願いごと」ですが、こちらもまた4コマだとゆるく伝わります。文章にすると強制チックになってしまうことや、ほんわか伝えたいことなら4コマにするのがおすすめです!

 

ちなみにこの4コマは、いつものiPadアプリ「アイビスペイント」で描いています。アイビスペイントでPOPやご案内チラシなど作成しようと考えている方は、対応の純正タッチペン「Apple Pencil」を買うのが断然おすすめです!

文字など書きやすさが違うので、「もっと早く買えばよかったーー!」とならぬよう、投資だと思って導入してみてはいかがでしょう〜。

 

Apple Pencilは機種によって対応していないものもあるので、不安な方はネットで調べるか、今お使いのiPadを持ってでんき屋さんへ行ってみてくださいね〜!

 

自分のiPadの機種を調べる方法は「設定」→「一般」→「情報」で出てきまーす!