「それは、まっす〜だからできるんだよ!」
「才能のある人はいいよね!」

 

セミナー中にPOPやイラストのアドバイスをしていると、こんなことを言われます。その度に必ず「いやいや、才能じゃなくて練習です」って言うんですが、百聞より一見ですね。これを見てください。

源泉舘POP初期

はい、このごちゃごちゃしたPOPは、2011年に私が書いたものです。

 

今でこそ「文字は黒一色の方が読みやすいので、黒だけで書きましょう!」なんてセミナーで言っていますが、この頃はカラフルな方が目立つと思って、こんな風に書いていました。

源泉舘POP最近

で、こちらが2015年のPOP。イラスト力に注目してください!源泉舘の女将さんがモデルなんですが、可愛らしさが全然違いますよね!笑

名称未設定

何度も言うけど、センスじゃなくて、「改良の回数」です。

 

私は仕事をくださるクライアントさんの売り場にヘタクソなPOPを書くことが耐えられなかったので、どうしたら読みやすいPOPが書けるか、可愛いイラストが描けるか、何度も何度も反省と改善を繰り返しました。というか、今もその途中です。

 

だから、最初から今のPOPやイラストが書けたわけではないんです。子どもの頃、「あいうえお」の文字を何度も書いて覚えたように、イラストも覚えるもの。覚えさえすれば、誰でも描けるようになります。

「センスがないから無理」のひと言は、悪い意味で諦めのつく魔法の言葉。いろんな可能性を「0」にするもったいない言葉だから、言わない方がお得ですよ♪

POPで伝える内容だって、何度も書いてはお客さんの反応をチェックし、何度も改善していけば、コツが掴めてきます!

 

だから諦めずに、一度基本を知って、それから改良を繰り返していきましょうね〜!私もガンバリマス!


一週間で兵庫・大阪・東京で4日間のセミナーを終え、この週末は嬉しいことが盛りだくさんでした♪ 皆さまの写真をお借りして、お伝えします!

 

先日セミナーをさせていただいた、ノンチェさん主催のPOPセミナーに参加された、アイラッシュ&ネイルサロン グルスの片岡さんから、早速「やってみたよ」のメッセージが届いたんです!⇒ セミナーの様子はこちら

お客さんに声をかけると、売りつけられるんじゃないかってお客さんが身構えてしまいますが、POPがあればお客さんが前のめりになって、情報をキャッチしてくれます!きっとこのPOPたちもお店で活躍してくれそうですね!

 

ノンチェの前田彩子さんのブログもめちゃくちゃ嬉しい内容で感激してしまった!ありがとうございます♡

 

そして、商売繁盛セミナーのPOPとチラシ両方に参加してくれた今村さんは、早くもチラシを配れる状態に完成させちゃいました!

ちなみに、セミナーで手書きチラシのコツを知る前のビフォーチラシはこちらです!全然違いますよね!ビフォーのチラシは何の商品なのかパッと見よくわからず怪しげな感じですが(笑)、アフターはとてもわかりやすく、親しみやすい雰囲気にもなりました!

ちなみに、今村さんはイラストは苦手だったんですが、POPセミナーのおまけのイラスト講座30分でマスターしちゃったんですよ〜!

それから、このかわいいバナーはチラシセミナー後につくったという、aitsu fact0ry(アイツ ファクトリー)の林さん作!

 

徳島でペットちゃんの写真をLINEスタンプにしちゃおう☆という講座をされるようです。林さんは笑顔も人柄も素敵な方だから、自信をもっておすすめしちゃいます!

 

そして、25日開催のでんき屋さん向けブログセミナー後には、報告ラッシュ!!

 

熊本・高村電器のモデルのようなスタイルバツグンの奥様、高村さつきさんは、さっちゃんブログを新設!セミナーをキッカケに、ブログをスタートしたんです!ううう嬉しすぎる〜!!

他にも無料ブログからワードプレスにお引越しをする方が多数いらっしゃるとか!

レッツお引越し♪

 

奥様の泉さんとはお揃いの時計を愛用させてもらっている、新潟・カツデンの林克行さんのブログは衝撃のラストに思わず興奮しちゃいました♪

FullSizeRender2017052601_convert_20170526192852.jpg

滋賀・よしかわでんきの吉川まさひろさんのブログは、写真がとても綺麗だし、伝わりやすいので参考になりますよ〜。施工の様子などを紹介する際には、こんな風にわかりやすい写真を心がけたいですね。

兵庫・フジイデンキの超パワフル奥様、藤井あつこさんのブログは、お客さんへの愛がよく伝わってくる内容!

 

ブログのプロフィールを見て初めて知ったのですが、手話もされるんですね!初心者向けのミニ手話講座など、ブログや動画を通じてされてみてもいいかもしれませんね〜!

千葉・Plug-inヤマダデンキの山田裕子さんのブログは、勉強会でやる気モリモリになったそうなので、今後に期待です♪ こちらのブログも素敵な内容でした!

そんなこんなで、Facebookを覗いているだけでも、たくさんの「たのしごと」に出逢えて、休日はとても幸せな気分になりました♡

 

私はセミナー自体に価値はなくて、セミナーをきっかけに参加者さんが行動してくれたときに、初めて価値が生まれるものだと思っています。だから、本当に嬉しい!

 

一歩を踏み出すために背中を押して欲しいって方は、ぜひセミナーでお会いしましょう!きっかけづくりに来てくださいね♪ セミナー情報更新しました!


初めてパワーポイントに触れたのは、もう15年くらい前の大学時代。「人的資源管理」という凄そうな名前のゼミで、主に「人事」について学んでいました。

それで、なぜか覚えていないけど、日産自動車のゴーン社長の人事と、今後のなんちゃらの在り方みたないことを、パワポで発表したのが始まりでした。

 

Windowsに入っているイケていない素材を使うのがイヤで、パワポの画面いっぱいに日産自動車やゴーン社長の画像を入れて、そこに文字を被せたり(今思えば肖像権的にアウトですが…)、真っ黒な画面に白い文字をバーンと出したり、見せ方が楽しくて、内容は二の次というダメダメっぷりでした。笑

 

ゼミで発表した際、教授から「見せ方〝は〟いいね」と言われたっけな・・・笑 その後、入社した印刷会社では企画資料をつくりまくり、今の仕事では毎日触れているし、パワポさんとは15年来の大親友になりました!

 

前置き長いですが、そんな私が「伝わるパワーポイントのつくり方講座」ということで、それなりに見える方法をご紹介しますね。

 

1.脱テンプレでイケてるフレームをつくろう!

 

パワポに元々入っているテンプレを使うのは、あまりカッコよくないので、自分オリジナルをつくっちゃいましょう!私の場合、これが基本フレーム。

見てわかる通り、難しいものではありません。まずは真っ白のパワポの一番下に自分らしい色のラインを引き、「©2017 自社ロゴ」を入れれば完成です。インプル・イズ・ベスト!グラデやゴテゴテ飾りは、ちょいと古くてクドい感じになってしまうので、やり過ぎ注意です。

 

 

ラインをどうやって入れるかわからないって方は・・・Googleで調べて下さいね♪ 笑

 

「©」+「作成年」+「著作権を持つ人(自分)の名前」を入れることで、「無断利用ダメよ」と伝える役割があるんです。あ、もちろんこの表記がなくても、著作物には著作権が生じるので、許可無くパクるのは絶対にNGです!

 

2.センスよく素材を入れよう

 

テンプレができたら、ここに表紙をつくればOK!だけど、元々Windowsに入っているような素材は、やっぱりイケていないのでおすすめしません。こだわりがない、手抜き感も出てしまうし。

 

私は自分のキャラやスライド用の素材は自前で用意しているんですが、難しいという方は、自分に合った商用OKの素材集を本屋さんで購入したり、著作権フリー&商用OKの素材を使うといいですね。

素材は小さく入れるのもいいんですが、はみ出すほど大きく入れるのも印象的なスライドになるので、とってもおすすめ。それから、日頃からスライドに使える写真を撮り集めるのも重要ですね。

 

文字だらけのスライドは見る人も疲れてしまいます。イラストや写真はそんなスライドのオアシス的役割を担ってくれるので、欠かさず入れましょう。

 

3.説得力はフォントから始まる

 

この調子で内容もつくっていきましょう!

私が今まで参加したセミナーのスライドのほとんどが「文字」で損をしているので、ここも要注意!

 

字体(フォント)ひとつで、スライドの力強さや印象深さ、講師の伝えたい想いなどが全然違ってくるので、読みやすくどっしりと安定した字体を選ぶといいですね。

ほら、上の2枚のスライドは同じことを伝えているんですが、上の方が説得力がありますよね。

 

それから文字ビッシリのスライドは、退屈で眠たくなるし、印象にも残りません。10個の内容を入れたいのなら、1枚にまとめてしまわずに、2個ずつ5枚のスライドに分けるくらいの気持ちで伝えることをおすすめします。

こちらは、源泉舘さんスライドをお手伝いさせていただいた中の一枚。これくらい、ドドーーーンと伝えるとインパクトありますよね。

文字のサイズにも大小メリハリをつけて、ナナメに入れるのもアリ。他にももっと伝えたいことがあるんですが、とても一度には紹介しきれないので、またの機会に!次回、第2回は気まぐれで更新しますね〜。

 

そんなこんなで、どうしたら参加者さんが退屈しないかな?楽しく参加できるかな?伝わりやすくなるかな?そんなことを考えながらスライドづくりをするのがすごく楽しくて、大好きな時間です!ぜひチャレンジしてみてくださいね!