先週、ちょびに大変申し訳ないことをしてしまいました…。

パソコン画面でちょび&てつに猫様YouTubeを見せたら喜んだので、もっと大画面で見せてあげようと思い、すごはんアトリエにあるプロジェクターを使って見せたんです。

 

てつは大喜びで壁にピッタリくっついていたんですが、後から来たちょびがプロジェクターの前に立ちはだかり、ちょびの影がドアップに。

己の化け猫のような巨大な影に驚いたちょびは、おしっこを漏らしながら全力で駆け出しました。その後、部屋中大掃除&今月二度目のお風呂&ドライヤーをすることに。ちょび、本当にごめん…。

 

ちょびの悲劇はこれで終わりません。

 

この日以来、これまでまったく気にならなかったガラスに映る自分の姿をじーっと見ては鳴き、大きな壁に映る影を怖がるように。

 

さらに一番のお気に入りだった2階のアトリエには化け猫がいると思い込んでしまい、部屋に入るまでの安全点検にとても長い時間かかるようになってしまいました…。

表情もこわばって、ビクビクしながらソファーに辿り着き、てつと一緒に寝ています。ちょび…ごめん!!!!!

よかれと思ってしたことが、大切なちょびに大きなトラウマを植え付けることになってしまい、どうにかしたいと思いつつ、私が動けば影も動いて余計にちょびを怖がらせてしまうので(涙)、影に慣れるまではそっと見守ろうと思います。ちょびぃぃ〜!!!!!

 

この半月、ちょびとてつが退屈しないように、楽しく心地よく過ごせるようにいろいろ気を回しすぎていましたが、彼らに任せてそっとしておいた方がいいのかも。

ーーと言いつつ、気になるからちょこちょこカメラ映像をのぞいてしまう私であった…。


用事があって久しぶりに甲府に行きました。私が住んでいる所は最高気温一桁でまだまだ「冬」ですが、甲府は夏のような暑さ!こんなに違うものかとビックリしました。

 

そして、私の家周辺の景色はまだまだ枯れ木色ですが、甲府は桜が満開で鮮やかな新緑と青空が広がっていて、パワーをもらいました!

実はこの桜並木の道路がちょび&てつのかつての住処。ちょびがボスを務めたこの縄張りで暮らしていた猫たちにも会いに行ってきました。

 

しろ♀

怖がりでいつも穴の中に隠れているけど、「しろ」と呼ぶと尻尾をピーーーンと立てて可愛い声で返事をして駆け寄ってくる美人猫ちゃん。

 

がんぐろ♂

ガリガリに痩せ細って放浪していた所をちょびに救われ、それ以来ちょびを慕って鞄持ちを務めていたシャム。ちょびが居なくなってから寂しそうにしているらしい。

 

私たちが引っ越したあとは友達が愛情を注いでお世話してくれているおかげで、みんな毛並みもよく元気そうでよかった!

 

久々に甲府のスーパーで買い出しをしたら、お惣菜も野菜も果物も豊富で楽しすぎて売り場を3周もまわって2カゴ山盛りに買っちゃった!笑

 

帰宅後はパプリカでマリネを仕込んだり、お買い得だったから大量に買ったネギとニラの冷凍ストックを作ったり、風邪の義母に差し入れる鍋や甘酒を作ったり、キッチンで大忙し!

 

あぁ〜、久々の甲府は楽しかった!


私は突然犬アレルギーになり、実家で飼っていたチワワに対して

・顔がかぶれて真っ赤になる

・目の我慢できないかゆみ

・猛烈なくしゃみと鼻水

などの症状で一日帰省するだけで2、3日鼻炎が続くほどでした。

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耳鼻科でアレルギー検査をしたところ、犬猫ともに陽性。猫を飼う夢は諦めるしかないと思っていました。

 

しかし、ちょび&てつというかけがえのない存在に出逢ってしまい、たとえ毎日アレルギーの薬を飲んだとしても一緒に暮らしたい!という思いで、野良猫ちょび&てつに毎日会いに行っていました。

ちょびてつと触れ合い始めた最初の頃はマスクを着用していてもくしゃみと鼻水が酷く、顔も首まで真っ赤にかぶれて痒くなりました。やはり、厳しいのだろうか…。

 

ところが、まわりの猫の飼い主さんがみんな口を揃えて「猫アレルギーだったけど飼ったら治った」というのです。そのうちの一人、3匹飼っているという知り合いは、結婚して同居するようになった旦那さんは猫アレルギーで1ヶ月間は地獄だったそうですが、そこからピタリと症状がなくなったとのこと。

 

本当に半信半疑でしたが、たしかに野良猫ちょび&てつに会うたびに鼻炎が少なくなったような。

 

ちょびと出逢って1年半すぎた頃、ちょびを膝の上に乗せて、ちょびの頭を自分の顎でスリスリしてみたら、赤くかぶれて痒みが出ました。やはり完全に治ったとは言えず、設計中の自宅は猫の空間を完全に分けるデザインにしてもらいました。

ちょびてつを保護した日、病院で爪切りをしてもらい、自宅でそれぞれ2、3回ずつシャンプーをしてから一緒に過ごしました。

 

空間を区切ったのに、可愛さに負けてほぼ毎日一緒のベッドで寝ていますが、鼻水は思ったほど出ず、猫に触れた手で目をこすると痒くなるけど全然許容範囲!

 

もともと鼻炎持ちで年中鼻水ズルズルなのですが、特別猫と一緒だから酷くなるということはありませんでした。

 

野良猫ちょびてつと触れ合って2年。家猫ちょびてつと寝食ともにして2週間。犬の酷いアレルギーを経験しているだけに、「まったく気にならないレベル」でした。

この先どうなるかわかりませんが、今は幸せいっぱいに猫の背中に顔を埋めて寝ています。

 

猫大好きだけどアレルギーだから飼うのは無理かな?という方のために、これからもちょこちょこアレルギー情報を発信していこうと思います。