先日、広島から東京に向かう夜の新幹線で、こんなことがありました。

 

初々しいスーツを着てスーツケースを持った女性4人が座席を向かい合わせにして、「お疲れ〜!」「疲れたね〜!」と出張終わりの会話。

そして、「ゆっくり温泉でも行きたいね!」「うんうん!湯治行きたい!」「いいね!湯治行こうよ〜!」という声が聞こえてビックリ!こんなに若い女性が「湯治」という言葉を知っているんだ!

 

私が「湯治」という言葉を知ったのは、今から10年前に、源泉舘さんと出逢った時の会話で知りました。その前は、「湯治」という言葉も読み方も知りませんでした。だから、源泉舘さんと出逢うことなく普通に生きていたら、湯治を知らなかったと思います。

 

なんとなく「湯治は若者向けではない」と思いがちですが、そんなことはないんですよね。若い人たちだって、疲れたら温泉でゆっくりしたくなる。

湯治って、傷や火傷、病気の療養という、どちらかというと重いイメージを思い描きがちですが、新幹線の女性たちのように、もっとライトに考えている若者だっていっぱいいるはず!

 

だから、「湯治は昔の古いもの」などと捉え、観光や料理など温泉以外のことばかりにスポットライトを当てることなく、自然が与えてくれたかけがえのない温泉の素晴らしさもしっかり伝えて、湯治宿としての誇りを持つことも大事だな〜。なんてことを考えた瞬間でした。

 

山梨県は下部温泉や増富温泉など素晴らしい湯治場があるので、もっともっとみんなに伝えなくては!固定観念にとらわれず、自分の真の魅力を見つめ、大切にして、伝えていかなくては!

 

新幹線の女性四人組に感謝です!


最近、Netflixで海外ドラマのBreaking Badを観るのが夜の楽しみ♪ これまでいろいろハマってきましたが、海外ドラマってついつい次が観たくなっちゃいますよね〜。

この「やみつきエッセンス」を私たちも取り入れたら、お客さんが「次もまた行きたくてたまらない!」というお店になるのかも!ということで、やみつきになってしまう要素と、お店づくりに活かせそうなポイントをまとめてみましたー!

 

1.ドキドキの展開

海外ドラマといえば、「えー!? どうなっちゃうの?」というドキドキの展開の連続で、その先を観ずにはいられないんですよね。大成功もあれば、絶体絶命の大ピンチもある。お店もまた、嬉しいこともあれば、超えなければならない壁もある。

 

そんな部分もさらけ出してしまうことで、この先の未来が気になる!というお店になるのかも。

 

2.個性豊かなキャラクター

作中の登場人物には普通の人なんかいなくて、みんながみんな事情や個性を持っています。そんな人物像を深く知るうちに、どんどん愛着が湧いてきますよね。

 

同様に私たちも普通の人なんて一人だっていません。みんなそれぞれ豊かな個性を持っています。そういった個性(考え方や人柄など)を発信していくことで、魅力が増していくでしょう!

 

3.ブッ飛んだ中にも生まれる共感性

こんなシチュエーションは絶対にない!というブッ飛んだストーリーだけど、その中に必ず共感してしまう場面やセリフがありますよね。そんな部分を自分と重ね合わせて涙したり、笑ってしまったり。

 

お店づくりにおいても、共感できる部分というのはとっても大事。共感を生むためにも、やっぱり伝えることが必要ですね。ただ物を作ったり売ったりするだけではなく、何を見て何を感じるのか?何に心動かされるのか?あなたのことを発信しなければ共感は生まれません。

 

そんなことを考えながらシーズン2に突入しました。この夏に全部観ちゃいそう〜!

 

ところで、海外ドラマに詳しい母に「Breaking Bad観始めたよ〜」と言ったら、「それって〇〇するやつでしょ〜?」と、その先の展開をサラッと一言目にネタバレ。母よ・・・笑


前編に引き続き、今回もペットエコさん(ららぽーとTOKYO-BAY店)のすごいPOPを紹介!

とにかくお買い物が楽しくなる売り場!私の実家でも以前ワンコを買っていたんですが、当時こんなお店でお買い物に来ることができたら、めちゃくちゃ楽しかっただろうなぁ〜。

見ているうちに楽しい想像が膨らんで、ワクワクしてきちゃう!

商品のPOPだけでなく、このように大切な情報を伝えるためのPOPも至る所にあるんです。

もう、紹介しきれないほどたくさん!お買い物をしているだけで、めちゃ勉強になる〜!

利益のために商品を売ろうとしているお店か。それとも、お客さんに大切な情報を伝えて、ペットとの暮らしをもっと楽しんでもらいたいお店か。すぐにわかりますよね。

 

6年以上前にスタッフHさんから始まった「たのしごと」の輪は、他のスタッフさんへと脈脈と受け継がれていて、とても嬉しくなりました!Hさん、みなさん、これからも楽しみながら頑張ってくださいね〜!