あなたは社会貢献をしていますか?

ゴミ拾い

社会貢献というと、清掃や募金、植樹活動などを想像する方が多いでしょう。こうした、お店や会社の外に出て行なう社会貢献もあるのですが、商売を通じて行なえるものもあるんです。

 

例えば、私の場合は、いつもの仕事をワクワクいっぱいの “たのしごと” に変えることで、子どもたちがそんな大人を見て「仕事って面白そう!早く大人になりたい!」と希望を抱ける未来にするため、このブログやすごはんの活動を通して “たのしごと” のヒントを伝え続けています。 ⇒ たのしごとへの想い

たのしごと進化論

美味しい定食を食べてもらうことで、疲れたサラリーマンに元気になってもらうことも社会貢献。たくさんのお客さんに喜んでもらって、たくさん儲かって雇用を増やすことも、素晴らしい社会貢献です!

 

パン屋さん、洋服屋さん、めがね屋さん、エステサロン、美容室、本屋さん、文房具屋さん、花屋さん、定食屋さんなどなど、その商売の先にどんな幸せな映像が浮かびましたか?

たのしい想像

描いた社会貢献のかたちは、お店や会社のWebサイトや日々の発信物で伝えていきましょう!ただのパン屋さんより、商売を通じて幸せな未来をつくっているパン屋さんの方が、ずっと応援したくなりますよね。

 

あなただからできる、社会貢献のかたちを見つけましょう。


「かわいいデザイン」と言ったら、どんなものを思い浮かべますか?

 

水玉模様やパステルカラー、中には、ドクロマークが入ったものを「かわいい」と考える人もいるでしょう。もちろんどれも正解です。人によって「かわいい」の定義は違うのです。

女の子たち

しかし、デザインの打ち合わせをしているときに、「かわいい感じがいい」と言われて、そのまま「自分が考える、かわいい」にしてしまうと、相手の求めるものとズレてしまい、無駄な時間と手間をかけてしまうことに・・。

 

そこで便利なのが、デザイン集やインターネットで画像検索してプリントした「見本」です。

 

テーブルの上に見本を広げて、指差し会話帳のように「こういう、かわいいデザインがいい」「こんな、雰囲気がいい」と、伝えることで、簡単に共通認識を持つことができます。

 

o0600045013276383494「コレコレ、こんな感じでレトロっぽく」

 

これは、理念やビジョンの共有にも活かすことができます。
会社やお店の理念は抽象的なものが多いので、スタッフによって解釈が様々です。みんなで想いを共有して、同じ未来に向かって進めるように、一枚のイラストを描きましょう。理念を「読む」+「見る」とこで、認識のズレがなくなります。

 

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私は、「たのしごと」するとどうなるのか、ワクワクする未来図を共有できるように、こんなイラストを描きました。言葉だけより、ずっと届きますよね。

 

たのしい想像

「癒しの空間」って何ですか?
「いい会社」って何ですか?
「社会に貢献します」ってどういうことですか?

 

さぁ、描きましょう!


前回のブログでご紹介した、ジュエルズリリアの原さんと同じPOPセミナーに参加してくれた、ローソン中富飯富店のPOP担当・望月さんからもメッセージが!

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セミナー中にも美味しそうなPOPを書いて、会場中のお腹をグーグーさせてくれた望月さん。あれから1ヶ月経って、その腕前がさらに進化していました!

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なんというPOPでしょう!マスキングテープや色づかいもかわいい!ハッとして、思わずビールとおつまみを買っちゃうなぁ、こりゃ。

 

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私、このPOPを見た時はすでにランチを終えたところだったんですが、お腹が空きました><  ゲンコツチーズメンチ!食べたい〜!こんなPOPがレジ前にあったら、普通に買っちゃいますよね!

POPの誘惑はまだまだ続きます!!

 

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何ですかコレは!美味しそう!食べた〜い!ドドンと迫力のある写真に、POPの言葉が後から胃袋を刺激してくるんですよね〜。望月さん、恐るべし!

 

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ううぅぅぅ、ギブアップ!もう全部くださいって感じです。手書きPOPがあると、商品がグッと美味しそうに見えるから不思議!

 

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和三盆のプリンPOPは、爽やかなブルーのフチに、ピンクのマスキングテープが夏らしくて爽やか!色づかいがとっても良いですね!「数量限定」や「今までにない」など、好奇心をそそる言葉も効いています!

 

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売場だけでなく、お手洗いにもこんな素敵なPOPが! こんな手づくりボードを見たら、大ファンになっちゃいます!

 

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こんな心遣いPOPからも、お店の優しさを感じますよね。店内も接客も機械的になりがちなコンビニ業界で、こうやって“人の温もり”を出していけば、他のコンビニとのライバル関係から抜け出すことができます。

 

POPって、単に売上げアップのツールなだけではなくて、ファンをつくって、唯一無二の存在になれるすごい販促ツールなんです。まだPOPを活用していないお店があったら、今日から始めてみませんか!