源泉舘さんの味噌づくりの日程が決定したので、お馴染みさん宛に毎月発行しているニューズレターの中でお伝えすることに。

源泉舘さんって、味噌作りリピーターを確実に増やしているし、女将会で味噌づくりをして一斉販売しても販売数はダントツ!

 

どうしてそんなに反響があるの?って言ったら、繰り返し、繰り返し、繰り返し、伝え続けているからなんです!!

私が源泉舘さんで味噌づくりを始めたのがもう十数年前なんですが、その頃から源泉舘さんは味噌づくりの魅力、原料のあけぼの大豆の魅力、温泉水を使って仕込む魅力などなど、とにかく伝えまくっています。

これだけ発信しているから、お客さまが目にする機会も多く、興味を持って参加・購入してもらえるんです。

 

それに、一般的には「閑散期」といわれる寒い時期に味噌づくりを開催するので、集客しづらいシーズンの宿泊者数アップにもつながっています。

 

「この時期だからお客さんが来なくて当たり前だわ…」なんて、何もしないことを受け入れていたらお客さんは減るばかり!

伝えなかったらお客さまは旅館で味噌づくりができることなんて知らないし、売り場に並んでいるお味噌がどんなに特別なことかもわからないし、そもそも「あけぼの大豆」というこの地域だけの特産品も知らないでしょう。

伝え続けているからこそ、お馴染みさんたちは「あけぼの大豆」について、おそらく多くの山梨県民よりずっと詳しいです!笑

 

売れるお店は理由がある!さぁ、伝えましょう!!


POPやチラシなどの販促物に「押売り感」を無くした〜い!ーー現場のスタッフさんからよく相談されることです。

 

自分がお客の立場でも、押売りされたら逃げたくなりますが、クチコミは前のめりで興味津々になりますよね。

 

販促物でクチコミ感を出すために、身近な言葉で自分の経験を伝えてみましょう!

まるで話し言葉のようなラフな言葉で伝えているPOPは思わず楽しく読んでしまいますよね♪

「ちょっと聞いてっ!!」と書かれたキャッチコピーが目に入ったら、続きが気になっちゃう!参考になりますよね〜。

押売り感よりもクチコミ感!意識してみましょう♪


和風居酒屋山長(やまちょう)さんのメニューの劇的大変身プロジェクト後編です。前編はこちら

居酒屋さんのメニューがたった15分で劇的大変身!

 

山長さんは素材や手作りにこだわっているお店なので、メニューの中でも素材について伝えたいことがたくさん!

 

でも、やはり1つのフォントで作成されているので、どうしてもメリハリがなく、文字数が増えるほどに読みづらくなってしまいます。

そこで、「説明」と「メニュー」を色で2つに区切り、どこまでが情報でどれがメニューなのかをわかりやすくしました。

背景色は全体に塗りたくなりますが、一部塗らない部分をつくることでメリハリを出すこともできるんです。

 

続いて、こだわりの絶品自然たまごを使った「TKG」のページ。こちらも、伝えたい「情報」と「メニュー」が混ざった状態なので以下のように分割しました。

全面背景をやめて白を残し、見出し部分のフォントは太めのものにしたんですが、めっちゃ変わりましたよね!

 

TKGの魅力がさらにアップしたと思いませんか♪ 各所に写真も入れてイメージしやすくしました。

 

色は多用せずにベタ塗り+白抜き文字を使えば、1トーンでメリハリをきかせることができます。

本当にちょっとしたことなんですが、見た目がここまで変わるんです!

 

今回のポイント

・フォントを変えてメリハリ出す

・背景に一部「白」を残す

・ベタ塗り+白抜き文字も活用する

 

ぜひお店の販促物もチェックしてみてくださいね♪