この土日は姪っ子たちとずっと密着していた二日間でした。常に誰かが私のひざか背中の上に乗っている状態でクタクタでしたが、楽しい時間でした。

 

「父の日」ということで、三姉妹はそれぞれパパへのメッセージカードづくりにチャレンジ。

 

サッパリとシンプルなイラストとメッセージだけの長女。カードに仕掛けをたくさんつくる次女。お姉ちゃんたちのいいとこ取りをする三女。3人それぞれの個性が出ていて、見ていてすごく面白かった!

彼女たちの制作風景を見ていて、「販促物もこうやって作れたら素敵だな」と思いました。

 

当たり前ですが、彼女たちのお手紙はパパを喜ばせて何か自分たちに得になるように、戦略やテクニックを必死に使って書かれているわけではありません。

 

「ごはんつくってくれてありがとう。おしごとがんばってくれてありがとう。これからもげんきでいてね。」とパパに感謝のメッセージを伝えている手紙はとても感動的だったし、パパはそんな娘たちを一層愛おしく思うでしょう!

 

それぞれの小さな手に握られたお手紙には、「伝える」の基本が詰まっていると感じました。

 

私はよく「チラシがどうしても売り込みの内容になってしまう」という方に対して、「チラシと呼ぶのをやめて、別の名前を付けてみましょう!」という話をします。

 

例えば「感謝のお手紙」だったら「買ってよ買ってよ」な内容にならないし、「ワクワク通信」であればワクワクしない内容は却下になりますよね。

 

もし、いくらチラシを出してもお客さんの反応がイマイチなら、お客さんに「感謝のお手紙」を書くつもりでチラシ作りをしてみてください。きっと仕上がるものが変わるはずです!

 

充実した二日間でした。


すごはんの商品はセミナーですが、それはある意味手段であって、本来の商品は「いつもの仕事を〝たのしごと〟に変えるためのすごい販促」という「目に見えないもの」だし「わかりづらいもの」です。

 

「たのしごと」って何?

 

私は前職では印刷会社の営業職として、クライアントさんの販促物づくりのお手伝いをしていました。

 

私は販促物はすごいものだと思っていたんです。だって、伝え方でどんな会社やお店なのか見え方が変わるし、集まるお客さんも変わってくる。販促物は好きな人だけに集まってもらえる招待状みたいなものだと思っていたんです。

でも、販促物づくりを任されている多くの担当さんたちの気持ちはそうではありませんでした。「販促物は面倒くさいもの」だったんです。

 

私は販促物、つまり「伝えること」の可能性と大切さ、それから伝えたその先からはじまる「幸せな未来」を描いてもらえるように「すごい販促」と「たのしごと」という言葉を考えました。

 

そもそも販促とは何なのかを分解していくと、「儲け」とか「売る」よりも、「親切」「コミュニケーション」「お役に立つ」というものが大きな要素だと思っています。

 

だから、私は販促のテクニックよりも、どう伝えたらより伝わりやすくなるのか、どこに目を向けたらより親切なのか?ということに重点を置いたセミナーをしています。

これをクドいくらい頻繁に発信しているので、クライアントさんとのミスマッチがないんです。まさにこのブログ自体が、「好きな人だけ集まってもらえる招待状」になっていたんですね。

 

私の商品のように「目に見えないもの」はわかりづらいです。そして、何より怪しい!笑

 

信念を持って一生懸命やっている仕事を「怪しいビジネス」だと思われたら悲しいし、ミスマッチが起きてもお互いに切ないですよね。

 

だから、私みたいにわかりにくい仕事をしている人や、目に見えない商品を扱っている人は、他の人の50倍は伝えましょう!伝わった時から、ものすんごく楽しい世界がはじまりますよー!


私はオンライン講座のため引きこもりの日々ですが、少しずつ街が賑やかになり始めているようですね!でも、いくら通常に戻ったといっても、不安がゼロになるわけではありません。

 

「お店の人やお客さんはマスクをしているのかな?どんな対策をしてくれているのかな?」ファッションプラザふじやさんのこのブログのように、対策がわかるとだいぶ安心して行くことができます。

「お店の人はマスクをしてるのかな」「消毒をしているのかな」そんな不安を解消してお買い物を楽しんでもらいたい!

 

山梨県身延町の温泉旅館、古湯坊 源泉舘さんも、感染拡大防止のための取り組みやお客さまへの協力をしながら営業しているので、お客さんに安心してもらえるように発信することに!

 

でも、いきなり長い文章を書いてもなかなか読んでもらうにはハードルが高いので、まずはパッと目で見てわかるようにすることにしました。まずはアイビスペイント でこんなイラストを描きました!

こうしたイラストに短い一文をプラスして、こんなポスターをつくりました。

 

これを入り口に貼ることですぐに見てもらえるし、iPadで作っているので、そのまま画像をWebサイトにも掲載。トップページに表示させることにしました。この他にもニューズレターなどで伝えています。

感染拡大防止のためのお願い

 

どんなに素晴らしい取り組みをしても、発信しなければ来店前のお客さんに知ってもらうことはできません。積極的に伝えましょう!

 

ところで、ゆるキャン△でもお馴染みの身延町では、期間限定のお得なキャンペーン(クラウドファンディング)もやっているので、ぜひお見逃しなく!