翌日にチラシセミナーを控えていた先日の夜、「本屋さんからこんなチラシをもらったら面白いし、再来店したくなる!」とふと思って、ベッドから飛び起きました。

急いでiPadを手に取り、ベッドの上でアイビスペイント(お絵描きアプリ)を起動。30分くらいでサラっとチラシサンプルをつくって、セミナーのスライド資料に入れました。

以前、近所の本屋さんに行った時に、入り口付近にユルい本の特集コーナーがあり、思わず立ち止まってみてしまったことや、最近いろんな手帳が並んでいるから思わず手に取ってしまったことがありました。

 

このように本屋さんはいろんな工夫をしているのに、それらの多くは来店してみなければわかりません。「今度はこんな特集コーナーをつくるよ!」という情報があらかじめわかっていたらいいのになぁ。と思ったんです。

 

翌日、さっそく出来立てのスライドを紹介すると、みなさん写真をにたくさん撮ってくれて、「参考になった!」という声も!ベッドから飛び起きて、つくってよかった〜!

 

なぜか直前になるといろいろアイデアがパッと生まれることが多いので、これからもそんな機会を逃さぬよう、しっかり形にしていこうと思った昨日でした!


 

どれを選んだらいいの?

どうやって食べたらいいの?

この二つの違いは何?

使い方は?

 

売り手が普通に「当たり前」「説明しなくてもわかるだろう」と思っていることでも、お客さんはプロではないので、わからないことがいっぱいです。

先日も、空港で同じ名前の商品がたくさんあって、欲しい気持ちもあったものの、それぞれの違いがわからずしばし悩み、「まあいいか」と買うのを断念。

 

商品についているのは値札だけで、POPなどを使った説明がないお店は、わざわざお店の人に質問しなければなりません。

 

お店のスタッフさんも忙しいのに、お客さんに呼び止められて仕事がすすみません。そこで「お客さんのわからないこと」に答えるPOPを売り場に設置しましょう!

 

そうは言っても、売り手はお客さんではないし、お客さんの〝わからないもの〟がわからないよ!という方は、2、3回同じ質問をされたら、「みんなわからないんだ!」としっかりと認識して、説明書きをして貼っておきましょう。

難しいことは何もなく、普段のお客さんの声にしっかり意識を向けておくことが大事なんです!

 


台風19号被害による交通状況を知りたいときに頼りになるのが、湯村ホテルさんのブログです。知っている情報を即座に伝えてくれているので、本当に助かります!

湯村ホテルさんがバス会社よりもどこよりも詳しく、そしてわかりやすく教えてくれているのではないだろうか。こうやって情報を教えてもらえることで、お客さんはどれほど安心できるか。お客さんだけでなく、こうして山梨県民の私も助けられています!

 

 

さてさて、緊急時にいざ情報を発信しようと思っても、普段やっていないと「業者さんに連絡しなきゃ!」「えっ、更新してもらえるのが数日後になっちゃうの!?」「キャーー!! 問合せの電話が鳴り止まない!!」とパニックになってしまいます。

だから、情報発信は業者さん任せではなく、絶対に自分でできるようにしておいた方がいいです!! もちろん、SNSだけでなく、公式ページも更新できた方がいいですね。

 

また、問合せの電話が絶え間なく鳴り続けてしまうのは、求められた情報をわかりやすく伝えられていないから、というのも一つの原因だと思います。

 

今回の道路線路が被災してしまった件は、情報のなさや状況の見えなさにヤキモキしたし、つながらない電話に何度も何度もかけて問い合わせると、窓口の人がWebには公開されていない情報まで既にわかっていて教えてくれたり、「それ知らなかったら後日ヤバかった…」ということも多々あったし、スピーディな情報発信の大切さを痛感しました。

 

それと、日頃から「2、3回同じ質問をされたら発信する」というクセをつけると、緊急時にも活かせるんじゃないかなーと思いました。そんなこんなで、私も早速実践するぞ!