先日、小岩で「販促シナリオ」をテーマにお話させていただきました。その中でこんなことをお伝えしました。

SNSやブログでは気軽に発信できるから、あまり深く考えずに発信してしまうけど、「関係性」を意識した発信をしてみましょう。というお話です。

 

自分の発信を見てくれる人の中には、いろんな人がいて、「距離感」がそれぞれまったく異なります。例えば次の3つが挙げられますね。

 

・興味を持って一度来店してくれた人【顔見知り】

・何度もお店に来てくれている人【好意】

・何度も来てくれる上、バンバン紹介してくれる人【LOVE】

 

この3つのタイプの人は、それぞれ知りたい情報が異なります。

 

 

【顔見知り】どんな商品があるの?どんなお店なの?

【好意】スタッフの〇〇さんをもっと知りたい!

【LOVE】スタッフの〇〇さん今何しているのかな?

関係性によって知りたい情報が違うので、ブログにしてもSNSにしても、偏った発信ばかりし続けてしまっては、知りたい情報が得られない人が出てきますよね。

 

なので、発信する際は、相手との関係性と、相手が知りたい情報を意識して、バランスよく発信していきましょう!

 

ところで、小岩駅には力士の像があるんです。それで、前回小岩に来た時は、カヨちゃんと一緒にドスコイしたんですが・・・

今回はお引越しの「奥田商店」の女社長・ゆうこりん(左)がドスコイ仲間に加わりました!

そして、もらい事故的にドスコイすることになった、大栄商事のはたさん(左)、オルゴン療法(怪しくないよ!)ごかさん(右)。ありがとうございました〜!

小岩に行かれる機会があれば、ぜひドスコイしてみてくださいませ!


小岩の「レンタルスペースこいわくん」で定期開催される「寺小屋」で、販促シナリオセミナーを開催しました!

この日、岐阜から夜行バスで駆けつけてくれた無添加で美味しいお菓子屋さん「レーヌ・ド・ムートン」のカヨちゃんに、参加者さんに当日贈るお菓子をお願いしていました。

 

数あるお菓子の中から、カヨちゃんにお願いしたのには理由があります。それは、カヨちゃんのお菓子を紹介したかったから。

だって、カヨちゃんのお菓子作りに対する想い(というより、むしろ「思想」レベル!)は並大抵のものではないし、仕事に向かう姿勢がめちゃくちゃ真面目だし、頑張っているし、自分の仕事に喜びを感じているし、お客さんのことを想いすぎるほど想ってくれているから。

 

昨日だって、セミナーが始まる前は、朝からカヨちゃんとずっと行動を共にしていたんですが、彼女の話題はひたすら「お客さんのためにこんなことがしたい!」「もっとこうしたい!」ってことばかり!

 

そして、昨日もカヨちゃんはやってくれました!

クリスマスのラッピングに「かわいい!」の声。そして、ラベル部分にみんな大ウケでした!

そして、季節外れの桜の形のメレンゲが。新作のいちごのメレンゲなんですが、なぜに桜なの??気になりますね。

「今からセミナーで販促シナリオを学び、それを今日から実践していく。そんな門出を応援する気持ちで、桜の形にしました」とカヨちゃん。あの、泣いてもいいですか!?

 

味も抜群に美味しかった!めちゃくちゃ手間がかかっているのがわかる!

 

カヨちゃんはまだ20代の小さなかわいい女の子ですが、ものすごく巨大な愛情を持った人なのです。だから、お客さんに熱心に向き合っている方々には、特に紹介したくなるんですよね。

レーヌドムートンの食いしん坊ブログはコチラ

あっ、本題のセミナーの話に入る前に、長くなってしまったので、セミナーの様子や大事な気付きは明日のブログでお伝えしますね。

それから、なんと書籍が20刷になりました!これで累計29,000冊生まれることになります。2万と9千。凄い数で想像もできません!

 

お会いする方、お会いする方、みなさん「これでPOPが書けるようになったの」「プレゼントにしているんだよ」「友達のお店に紹介したよ」など温かい声をかけてくれます。事務所用と現場用で2冊持ってるよという方も…!!

 

こうして私の本を、当初私が思い描いていたよりも、ずっとずっと長く幅広く活かしてくださる方がたくさんいることが嬉しい!とにかく嬉しいです!

現在、2冊目の産みの苦しみに直面していますが、この喜びを力に変えて、頑張ります!!


私が人にアドバイスをしたり、クライアントさんと一緒に今後の方向性決めをする時に必ず心がけているのは、「押し付けないこと」「相手の話を最後までよく聴くこと」です。

いろいろ勉強したり、経験を積んだりすると、ついつい自分はよくわかった気になってしまい、批判したり、否定したり、まるで自分の考えが正論かのように相手に押し付けてしまいがちになってしまいます。

 

だから、常に何かを伝えるときは、「私はこう考えているよ」「こんな行動をしたら、こんな良いことが起きた事例があるよ」というスタンスで伝えるようにしています。

相手にとって良かれと思っているのなら、「そうすべき」と押し付けるのではなく、相手に合ったアドバイス、実現可能なアドバイス(これは特に大事!)を心がけています。

 

もし相手がそのアドバイスを受け入れられないなら、相手に寄り添って伝えられていないということ。そう考えています。

それから、相手の反応をよく診るようにしています。納得しているのか?何か途中で言いたいことがないか?不満を感じていないか? そのために、相手の話は最後まで聴いて、その上で伝えたいことを伝え、途中途中で気持ちを確認します。

 

というか、だいたい相手の心の中に問題や解決策は隠れているので、質問を繰り返せば、「あ、それそれ!」となって、解決してしまうこともしばしば。それが何よりの納得に繋がります。自分が言うんじゃなくて、本人の口から言ってもらう。これがベストですね!

「聴くより話す方がストレス発散になるし楽しい」という人の方が圧倒的に多いと思います。

 

自分の言いたいことをそのまま言いたいように言って、相手の反応も気にせず押し付けたら、、、酔っ払って気分が良くなった上司が、何時間もアレコレ言うことを「そうですねーそうですねー」と笑顔で聞きながらひたすら我慢する部下状態にさせてしまいますよね。笑

アドバイスは究極の「寄り添いコミュニケーション」だと思っています。自分が言うより相手の話を聴く。説得するより納得できる伝え方を。

 

相手の話を遮ったり、相手の顔色を伺わずに一方的に伝えていませんか?もし本当に相手のためを思うのなら、まずは相手の話をじっくり聴いてみましょうね〜。