POPはラブレター。「私と付き合ってくれたら、私をお嫁にもらってくれたら、あなたはこんなに幸せな生活が送れるのよ♡」を伝えるものです。

ラブレター

せっかくPOPを書いても「こんな下手なPOPじゃ恥ずかしい」となかなか売り場に出せない方がいます。文字が下手だからって、見た目が多少おかしいからって、そこに込めた想いが伝わらないのでしょうか?

 

そんなことはありません!

 

「この人、絶対文字書くのは得意じゃないだろうな」って人が、一生懸命想いを込めて書いたラブレターなら、ちゃんと伝わりますよね。綺麗な販促物をつくることが目的なら、パソコンに任せておけばいいんです。でも、それじゃ伝わらないから、手書きで伝えるんです!

 

心配しなくても、続けていけば上達しますよ。2011年に私が書いたPOPはこれです。

源泉舘POP初期

えっと・・下手ですよね(笑)今では「文字は黒一色にしましょう!」と言っているのに、この時は3色も使っています。

 

下手だけど売り場に出せば、お客さんが反応してくれるんです!だってラブレターだもん!「もっと伝えたい!もっと伝えたい!」って想いがあるから、日々少しずつ進化していくんです。

 

4年後の2015年には、こんなPOPが書けるようになりました。

源泉舘POP最近IMG_8878IMG_8891

文字もイラストも、別人が書いたみたいでしょ?源泉舘の女将さんのイラストもここまで可愛くなりました(笑)

名称未設定

で、「このペンを使うと上手に書けるんだ!」とか、「ペンの持ち方を変えるだけで文字が書きやすくなるんだ!」とか、「文字は黒一色だけの方が読みやすいな」とか、何年も改善し続けて今のカタチになってきているんです。

 

だから、私のPOPはこれからもどんどん進化していきますよ〜!

 

私の6年間分のノウハウは、全〜部この一冊に詰め込んであるから、どんどん真似して、楽しんでくださいね♡

ときわ書房本店 手書きPOP

おかげさまで早くも3刷りになりました♡

 

てなわけで、大丈夫、大丈夫!心配しなくても大丈夫〜!それがお客さまのためを想いながら書いた言葉なら、あなたの想いはちゃ〜んと伝わりますよ!

 

 


お客さんが来ない。ここって、立地が悪いんじゃないかなぁ・・。

困る人レベル2

ちょっと待ってください!もしかしたらあなたのお店は「入りづらい」のかもしれませんよ〜。

 

入ったからには何か買わないと気まずいなぁ。

価格帯がわからないから入りづらい。

高級感漂っているし、敷居が高そうだ。

スタッフはどんな人だろう。

そもそも何屋さんだろう。

 

誰でも初めて入るお店は緊張します。気になるけど、入りづらいんです。そこで、こんなPOPを付けてみましょう!

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手書きで「お気軽に入ってね」という言葉があるだけで、敷居はだいぶ下がります。お客さんに触れるお仕事の美容室やサロンは、顔写真を出しておくのも効果的です。

 

それから、以前POPセミナーに参加してくださった、愛媛県松山市の「珈琲舎 時計台」のちかさんは、喫茶店の中に雑貨販売コーナーもあります。「雑貨だけ見たい」というお客さんでも気軽に入れるように、入り口にこんな工夫をしました。

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これは親切ですね!どんな商品を扱っているのか伝えているイラストも、とってもわかりやすい!さっそくのPOPを見て、お客さんがお店に入ってくれたそうですよ〜!

 

歯医者さん、エステサロン、美容室、旅館、カフェなどなど、「商品を見るだけでもご来店OK」のボードやPOPを入り口に設置しましょう!

 

お店側は「自由に入っていいなんて当たり前でしょ?」と思うかもしれませんが、お客さんからしたら全然当たり前ではありません。伝えましょうね。

 

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書籍の売れ行きが好調で、Amazonではようやく在庫が復活したものの、半日で完売に・・(汗)

欠品しても出版社さんがすぐに納品対応しているようなので、1、2日待てば在庫はまた復活します。欠品中でもカートに入れておいていただけると復活後すぐにお届けできます。

 

Amazonも楽天ブックスも欠品が続く中、唯一在庫があった7ネットでは、ビジネス書ランキング1位をいただきました!

もしかすると、日本一在庫が潤沢なのは源泉舘ブックスかも(笑)

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レジ前という、最高の売場に平積みしていただいています!感激〜!

 

さてさて、お店でも欠品で困ることってありますよね。そんな時も、POPが助けてくれるんです!

 

欠品中、お客さんが一番不満に感じるのは「すぐ手に入らないこと」ですが、「いつ手に入るのかわからないこと」に強い不安を感じます。

 

ニュースで見かける、電車に閉じ込められるトラブルでも、起きてしまったことより、いつ帰れるのか、今どういう状況なのか、などの「情報が得られないこと」に不満を感じている人が多いですよね。

 

そこで、いつお店に並ぶのか、POPを使って伝えましょう!

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こんなPOPが一枚あれば、不安を抑えることができますね。ちなみに日付の部分は、「ふせん」を日めくりカレンダーようにしています。

 

それから、欠品しやすい商品は、あらかじめ情報を伝えることも親切です。

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「入荷が間に合わないほどの人気商品です。タイミングよく見つけたらラッキーかも!?」「時間をかけて手づくりしているので、毎日少ししか販売することができないんです。売り切れてしまったらごめんなさい」

 

このように、品切れする理由をあらかじめ伝えることで、不満を抑えることができるし、より商品の価値が高まります。欠品商品は、POPを使って上手に対応しましょうね!

 

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