なにやら明け方に急激にお腹が痛くなって、病院へ行ってきました。点滴や様々な検査、恐怖の胃カメラもやって、滞在時間はなんと7時間ほど。

 

トイレに行こうと立ち上がった時に触れてしまったのか、点滴中に血が逆流していくのを見て失神しかけて低血圧に陥ったり、何かと大変でした。

最近、睡眠時間が少なかったり、暴飲暴食が続いたりで胃がお手上げ状態みたいなので、健康的な食生活を心がけます。はい。

 

私はずっとベッドの上で時々眠ったりしていましたが、明け方から午後までずっと隣で旦那が付き添っててくれたのがありがたくて泣けました…。

カーテンの向こうには、次々と救急搬送されてくる人たちがいっぱいで、中には気が動転したのか、看護師さんに強い態度で乱暴な言葉をかける付き添いの家族の人も。

 

バタバタと走り回って大忙しの看護師さんは、毅然とした対応で失礼がないように待合室に促し、すぐさま他の患者さんの対応へ。プロだな〜と感心していました。

 

思えば数日前の夜、出張先からの帰宅の特急電車で、乗務員さんがやけに同じ場所にずーっと立っていると思ったら、スーツ姿のおじさんが特急料金を支払いたくないと駄々をこねていました。

 

散々ねばっても無駄だということがわかって、捨て台詞を吐きながら支払っていました。

患者さんもお客さんも、お金を払っているから立場が上なわけじゃない。それどころか、診てくれてありがとう。乗せてくれてありがとう。と、感謝する立場のはず。

 

お互いに感謝し合える関係性がいいな〜。相手を思いやる想像力って大事だな〜。なんて思いながら、激痛の胃を押さえてベッドで悶絶していました。笑

それにしても、胃カメラやっぱりキツかったーーーー!!涙

 

 


「今年も源泉舘さんでお味噌づくりを開催しますよ〜」

以前Facebookでイベントをシェアしたんですが、「チャレンジしてみたい!」と集まってくれたたのしごと仲間たちと楽しくお味噌づくりをしました♪

こう見えて、私は9年目(たしか…)になるんですが、相変わらずお味噌をこね続けるのにヒイヒイ言ってしまいます。修行がまだまだ足りませんね。

でも、仕込みが完了したお味噌をみて、社長が「お!上達したな〜」と言ってくれたので嬉しかったです♪

 

大人になると、「成長したな〜」と感じられる機会って子どもより全然少ないので、なんだかとっても嬉しくなります。

ちょうどこの日が源泉舘さんの味噌づくりの最終日だったんですが、今年は計7回の味噌づくりでなんと約100樽も仕込んだそうです!

 

それらを夏になったら、女将さんがひと樽ひと樽ていねいにカビ取りをしたり、天地返しをして、一年後の熟成まで守ってくださるんですぅぅ。。有難いですねぇ〜!!

 

今回はいつも以上に穏やかな気持ちで愛情をこめてお味噌をこねられたので、きっと過去最高に美味しくできているはず!? 楽しみです!


お気に入りのお寿司屋さんへ行ってきました。とことん相性の良いお店だから、いつも混雑しているのに毎回直前に電話しても予約が取れてしまうミラクル!

ここのお寿司は口に入れた瞬間に笑っちゃうくらい美味しいんです。ご褒美的に食べに行っていますが、富豪になったら3日に一回は来たい!笑

 

海の無い甲府は、熟成や発酵、魚の旨味を引き出すことに長けているので、お寿司のレベルはかなり高いんですが、このお店は別格!

 

一度味わってしまうと、他のお寿司屋さんに行ってもこの味を思い出してしまうから、不幸の始まりでもあります。笑

 

昨年末に初来店してから、すっかりお馴染みさんになったので、何も言わなくても「これこれ!」という、ちょうどいいおつまみを出してくれるのが素敵♡

お気に入りナンバーワンは、こはだ。芸術的な美味しさなんです!

追加、追加でお店のこはだを食べ尽くしてしまいました〜。

60代、熟練のご主人の手さばきは見事で、一瞬にしてお寿司が完成してしまいます!目にも止まらぬ速さとは、まさにこのこと!イカ、鯖、赤貝、玉子、トロ巻き・・美味しかったなぁ〜。

旦那が食べて悶絶していた昆布〆のヒラメはラストだったため食べられず、泣きました。笑

 

お店名物の穴子は、遥々県外から駆けつけて20貫くらいペロッと食べてしまう女性もいるんだそうです!私は詰めと塩で3貫。修行が足りませんね。笑  抜群の炙り加減で出してくれるので、一刻も早く食べるため撮影せず!

 

天然にこだわったネタ、丁寧な仕込み、自家製にこだわったガリ、シャリの量など、パーフェクトなお寿司に大満足。でも、このお店の大ファンになった理由は、美味しいことだけではありません。

提供時間、付かず離れずの距離感のちょいどいい会話。適当な相槌ではなくて、前回の会話を覚えていてくれるところ。こちらの伝えたいことを察知して動いてくれるご主人の心配り。安心して食べられるお店の清潔感。そして、決して高すぎないお値段。

 

とにかく、全体のバランスの良さが素晴らしくて、帰りの車内ではひたすら「美味しかった〜、幸せ〜」を連呼。

 

商売っていうのは、良い商品を扱うだけでなく、人柄、心配り、腕を磨き続ける努力、空間づくり、譲れないこだわり、全てが大事なんだなぁ〜、とつくづく考えさせられます。ここは私にとって、最高の学び舎です。熱い仕事に触れ、思わず熱く語りすぎるブログになっちゃった。

 

ご主人曰く、7〜8月になると、新子、新イカがとにかく忘れられない美味しさらしい!毎月通って、春夏秋冬の旬のお寿司を食べ尽くす予定です!