涼を求めて原村のクラフト市に行ってきました。が、普段は涼しいはずの原村が、まさかの猛暑でかき氷屋さんに直行しました!

そんなこんなで写真を撮ることも忘れ、暑さにクラクラしながら器や革の小物などをみていたんですが、こういうマーケットに来ると「POP、必要!!」ってつくづく思います。

 

ちょっとした興味を持ってお店に近づいても、店主の接客がなければどんな商品かわかりません。だからといって、「ちょっとした興味」の段階で声かけをされると、ちょっと引いてしまうし…。

 

こんなとき、POPがあれば!!

 

多くのお店は、基本的に店主が一人で販売されているのですが、売り場やそのまわりにはお客さんは何人もいるわけで、誰かと会話をしていたら、他のお客さんは接客できないし。

ここでもやっぱりPOPがあれば、声かけしきれないお客さんに商品に込めた想いや魅力、特徴などを伝えることができます。

 

こだわりの手作り商品を販売しているだけに、もったいないように思えて、そんなところばかり気になってしまいました。職業病ですね。

 

その後、地元のパン屋さん「ハッピーおじさん」に行ってみると、安定のPOPいっぱいの店内!

店内掲示板に耳つぼサロンのPOPも増えていました!

 

普段は買わない種類のパンも、POPを見るとついつい食べてみたくなって、予定より多く購入。大満足で美味しい時間を過ごしました♪

 

 

やっぱり商品の魅力がPOPでしっかりと伝えられていると、お買い物が楽しいし、新しい出逢いがあって嬉しい!

 

結局こういうお店は、スタッフさんも間違いなく自分たちの商品が好きだし、想いを持って商売をされているから、総じて満足度が高いんですよね。

 

「売るための販促」じゃなくて、ハッピーおじさんのように「伝えるための販促」をしているお店は間違いがないので、店選びの参考にもなります。

そんなこんなで、短時間でしたが、地元で楽しい時間が過ごせました♪


昨日は松本でお仕事Dayでした。

余裕がなくて写真はこの一枚しか撮れなかった〜!

 

帰りの電車待ちついでに、帰りにスタバで喉を潤しつつ仕事をしようと思ったら、金曜の18時ということでレジは長蛇の列!

 

そんな忙しい中で、ドリンクを注文し、小腹の空きを満たそうと「あ、これもお願いします!」とポテトチップスを手に取りました。

 

塩とブラックペッパーの2種類あったんですが、後者をレジに。

 

お会計を終えた後、スタッフさんが「こちら、よく買われるんですか?」と声をかけてくれたので、「いえ、初めて買ってみました!」と答えたところ・・・

 

「これ、すっっっごく美味しいんですよ!特にこちらの味が好きなんです♪」と笑顔で言ってくれました。

 

思わず「え!? やった〜!」と思わず笑ってしまいました。そんな何気ない一言で、ドリンク待ちの間、ずっとニヤニヤ♪

 

その後、一口食べたら、本当にすっっっっごく美味しくて、先ほどのスタッフさんと握手したい気分でしたが、ポテチで手がベトベトなので、自粛。笑

そんな心の中でテンションが高い私に、可愛い高校生くらいの女の子が「お隣に座ってもいいですか?」と声をかけてくれました。

 

可愛い女の子に興奮して、「もちろんもちろん!どうぞどうぞ!」とおじさんみたいなリアクションをしてしまいましたが、声をかけてくれるなんて、なんといい子なんだろう!と、これまた嬉しくなりました。

 

数学のめっちゃ難しそうなテキストを解く女の子。私がお手洗いに席を立つと、さりげなく向かいの椅子をサッとどかしてくれる女の子。もう、大学の試験に合格をあげたいレベルでした!!

トイレから出るとレジが空いていたので、先ほどのお姉さんに「本当に、すっっっっごく美味しかったです!もう一つください!」とブラックペッパーのポテチと甘い系のお菓子を買って、女の子に「お腹空いたら食べて」と差し入れをしたら喜んでくれました。

 

もはや完全なる怪しいおじさんですが……笑、ブラックペッパーのポテチを一口食べたら、女の子が「わ!すっっっごい美味しいですね!」と可愛い目をまん丸にして喜んでくれました♡

 

なんの報告のブログだよ…。と思うかもしれませんが、レジのお姉さん、隣の席の女の子、見ず知らずの人でも、たった一言で気分がよくなるし、元気になるし、この人のために何かしたい!といつも起こらないような行動力が生まれてるものなんですよね〜。

 

だから、受け身じゃなくて、今度は私がどこかの誰かを笑顔にできるように、そういう振る舞いをしていきたいな〜、なんて思いながら、スタバでこのブログを書きました♡

たった一言、大事ですね♪


最近、とっても嬉しいことがありました。

それは、いつもお世話になっている源泉舘さんのお客さんで、萬古焼問屋をされている「瑞穂商店」の伊藤さんが、POPやチラシのセミナーに参加してくれたこと。

 

お客さんのお客さんが、お客さんになってくれたんです。

そして、実はそこにはさらに嬉しい連鎖があって、瑞穂商店の伊藤さんは、これまた私のセミナーに参加してくれている、足の健康を考える岐阜県瑞浪市の靴屋さん「三喜屋靴店」の宮木さんのお客さんだったんです。

 

実際、セミナーに参加された日に履いていた靴も、三喜屋さんで購入されたもので、「この靴と出逢えて、大げさではなく、人生が変わった!」と何年も丁寧にお手入れをされ、履き続けている靴でした。

 

繋がって、繋がって、繋がって、点と点が線で結ばれていくような、とても嬉しい気持ちになりました。

 

面白いことに、ここに登場しているみんなには、共通点があるんです。それは、単なる〇〇屋さんではなく、みんな本当にいい商品を扱い、「想い」を持って商売されていること!

そして、その想いをブログなどでしっかりと発信していること。火がついたときだけ一時的に発信するのではなく、長く、コツコツと発信し続けるとうことは、並大抵の覚悟ではできないことです。

 

だからこそ、自分が買い物するときも、単なる〇〇屋さんを選ぶのではなく、本当にいい商品を扱って、それをちゃんと発信しているところを信頼して、そういうお店を選んでいるんですよね。

 

そう思うと、すごはんも、こんな素敵な輪の一員になれていることがとても嬉しいです。

 

値段を安くしたりつり上げたり、お客さんと「駆け引き」しているお店は、結局お客さんからも駆け引きされているように、お客さんは今の自分の商売を映す「鏡」だと思っています。

いいお客さんに囲まれているなら、きっといい商売をしているし、安いものだけ買ってサッサといなくなってしまうお客さんばかりなのは、そういう商売をしているのかもしれません。

 

商売って、つくづく面白いですね。そして、これからも、いいお客さんに選んでもらえるように、いい商売していきたいですね♪