ある企業さんから、ブラックボードのお仕事の依頼をいただきました。最後に使ってから2年くらいが経過したボード・・・。以前書いた文字が薄く残って落ちません。

IMG_7710

光の反射を抑えるためにマット加工がしてあるボードなので、ツルツルの光沢タイプよりも文字が落ちづらいんですよねー。

 

濡らしたタオルで力いっぱい擦ってもダメ!アルコールを含ませて擦ってもダメ!熱いお湯で擦ってみてもダメーーー!

IMG_7711

きぃぃぃぃぃーーー!!!!!!あーーーーー!もう無理!手も腕も痛い!でもこれじゃ仕事ができない・・・。

 

途方に暮れかけたその時、ふと「彼」の顏が目に浮かびました。

IMG_7780

Help Me!激落ちくーーーん!

 

軽く水を含ませてクルクルしてみると、あら不思議!頑固な文字の残り汚れが一瞬でキレイに!全然力を入れていないのに!あの苦労は一体何だったの〜!?

IMG_7714

クルクルクルクル〜。大きなブラックボードが90秒くらいでピッカピカに!うわー気持ちイイ〜!水分が乾いたら新品同様のボードに蘇りました。

IMG_7715

激落ちくん片手に、街の汚れたブラックボードを磨き歩きたい気分!ブラックボードをお使いの皆さん、ぜひお試しください!

 

 


明日香出版社さんが、書店さんの販促応援として長年発行し続けている「明日香かわら版」の中で、連載を担当させていただくことになりました!

IMG_7110

記念すべき初回は、偶然にもかわら版の400号ということで、通常A3サイズが、A1(841 × 594 ㎜)サイズの超特大号!この巨大さを伝えるために、普通の3色ボールペンを置いてみたんですが・・・伝わりますかねぇ!?

IMG_7761

なんだかちゃっかり私も便乗させていただき、こぉーんなにでっかく登場しちゃいました!わーーー!

IMG_7112

かわら版を読むと、ひとつひとつの記事が書店員さんに寄り添ってつくられていることが伝わってくる、素晴らしい販促支援ツールだと感じました。

 

それから、完成したかわら版を郵送してくださったんですが、そこに添えられている担当さんのイラストが可愛すぎて…♡思わずほっこり。

IMG_7109

こういう細かな部分からも出版社さんの雰囲気が伝わってきますね。殺伐とした会社にはこういう余裕は生まれません!これから、かわら版づくりをご一緒させていただけることに嬉しくなりました!

 

同文舘出版さんも、商業界さんもそうですが、素敵な想いを持った出版社さんとお付き合いさせていただけることが幸せです。

 

さーて、これで現在担当させていただいている連載は月3本に。けっこうハードですが、それぞれの媒体でお役に立てるように頑張るぞ!!

 

 


北海道初体験の友人のリクエストで、ある観光スポットに行きました。

IMG_7642

朝ごはんをモリモリ食べて出発だ!

 

実は私はそこが苦手。店先で声をかけまくったり、商品を見る前から試食を勧めたりする店主がひしめき合っていて、そっとしておいてくれる、静かな場所に逃げ出したくなります。

 

「お姉さん!ちょっとカニ食べてみて!」と声をかけられたので、会釈して通り過ぎると、「やっぱり日本人はダメだ!」という店主の捨て台詞が聞こえました……。

げっそりまっすー

午前中に聞いたこの言葉は、夜までずっと残るくらいショッキングで、印象深いものでした。中国などのお客さんはいっぱい買っていってくれるけど、日本人は買ってくれないということが言いたかったのかも知れません。

 

シャッター通りになった商店街や、寂れた昔の観光地にも同様のことが言えますが、ブームを追いかけてブームに乗っかれば、ブームが去った後には何も残りません。

 

地元の人はほとんどいない。日本人にそっぽ向かれる。この現状に目を向けず、これまでの自分のやり方を変えずとも通用するバブリーな海外からのお客さんを重要視するのは、今はいいかもしれませんが、永く商売をしていく上では危ういでしょう。

 

地元の人に愛されて、地元の人で賑わう場所には、自然と観光客の足も向かいます。本当に大事にすべきものの順序が逆なんですよね。

ハートを抱える人

 

ところで、これは決して他人ごとではありません。新規客ばかり気にして、いつも来てくれる常連さんなどの近い存在をないがしろにしては、売上げの大半を支えてくれている常連さんが離れていってしまいます。

 

常連さんにご近所さん、こういう近い存在にこそ愛されるお店になることが、商売繁盛の必要条件!私も改めて心にしっかりと刻みました。