新大阪駅で新幹線の時間までドラッグストアで暇つぶししていたら、気になるものがあったのでつい衝動買い。

ボイスケアのど飴。気になって、手に取ってみたら「よく話す人」だって。あ、私のことだ!

普段、滅多に飴ちゃんは買わないのに、ついつい買ってしまったんです。これは、私がセミナー中によく言うセリフ。

 

“衝動買い”は

お客さんの気持ちを知るチャンス!

どうして買う予定がなかったものを買ってしまったの?

そもそも、どうしてその商品が気になったの?

どんな言葉が購入の決め手になったの?

 

こんなことに一つ一つ目を向けていくと、「欲しい」に繋がる伝え方のヒントが見えてくるんです。

 

・「単なる飴」は欲しくなかった

・最近空気が乾燥していて、セミナー中に喉が気になっていた

・エンド(陳列棚の両端)に鮮やかな色が並んでいたから目立った

・「のど飴」という商品名よりも「ボイスケア」という言葉が先に目に入って、瞬時に気になった

・じっくり見ようか通り過ぎようか迷った時に「音楽大学との共同開発」という言葉が気になって商品を手に取った

・商品裏面「こんな人におすすめ」の中に、自分と一致した項目があり、最近喉が気になっていたことを思い出し、買うことを決意した

こんな感じです。これがわかったら、次のポイントが見えてきますね。

 

・定番の売り場以外にも季節商品など気づいて欲しいものを並べるといい

・お客さんは日常の困りごとを常に意識しているわけではない

・商品名より効果を伝える一言を目立たせた方がいい

・意外性があるとより商品に興味がわく

・「こんな人におすすめ」はつい反応してしまう

 

このように、日常の自分の行動の中に、お客さんの「欲しい」を引き出す伝え方のヒントがたくさん隠れているんです。

だから、常に意識することを忘れないでくださいね。


「初めて出逢った相手とはSNSで繋がる時代だから、名刺はもう必要ない?時代遅れなの?」

立て続けにこんなことを聞かれたので、ブログでお答えしますね♪

 

はじめに、世の中の全員がSNSをやっているわけではないし、常に発信したり相手の情報をチェックしたりするわけではないので、「SNSさえやっていれば、もう大丈夫♪」という考え方は危ないですね。

 

それから、社名・役職・名前・連絡先・簡単な業務内容しか書いていない名刺は、「SNS利用者数が増えた今だから」というわけではなく、以前から「連絡先ご案内カード」としてしか機能していません。

商売繁盛名刺セミナーに参加してくれたメンバーは、「名刺を配ったり、名刺交換をしたりするのが楽しくなったよ♪」「名刺交換する機会が増えた!」「自分の軸ができて自信が持てるようになった!」と話してくれます。

 

参加者さんたちがどんな名刺をつくったのかというと、それは、後藤由希さん(通称:ごとーさん)のブログを見ると、よく伝わってきます!

 

家族の輝く笑顔がみられる場所…ホリ牧場夢ミルク館の名刺ができたよ☆彡

 

こんな風に、自分(お店・会社)の魅力や想いを相手に伝わるように伝えて、興味を持ってもらえ、次のアクション(Webやブログを検索する)へと進んでもらえる名刺にすれば、今だって必要な販促ツールだということがよくわかります。

 

そして、名刺の次に繋がるのにピッタリの販促ツール「ブログ」をしっかり発信していくことで、より商売がしやすくなり「たのしごと」に繋がっていくんですが、その話は長くなるのでまた後日。

 

これまた、ごとーさんのブログに、見ているだけでワクワクする名刺がいっぱい載っているので、必見です♪

 

仕事もご縁も惹き寄せるすごい名刺 総集編【前半】

どんどんお仕事がたのしく変わるすごい名刺 総集編【後半】

 

名刺交換しなくなったんじゃないんです。効果的な名刺じゃないから、自分から活用していないだけなんです。

 

相手が笑顔になってくれる、自分の魅力が伝わる、そんな名刺なら、嬉しくて楽しくて自分から渡したくなるんですよ♪

 

もちろん、私も名刺はバリバリ交換しますし、相手が「おぉ!こういう名刺いいですね!」「さすがですね!」と驚いてくれるし、一度会った相手が、その後ブログ読者さんになってくれ、お仕事に繋がることも珍しくありません。

 

ある日突然「100」か「0」かの極論で答えを求めるんじゃなくて、今あるものを常に見直して改善し続けることが大事ですね。

 

「名刺」という名前でイメージできないのなら、「初めて出逢った人に興味を持ってもらえるきっかけカード」という名前で呼ぶのもいいかもなぁ。

 

そんな、「初めて出逢った人に興味を持ってもらえるきっかけカード」をつくりたい方は、それをつくっちゃうセミナーを明日18日(←急すぎ!! 笑)に大阪でやるので、ぜひチェックしてみてくださいね♪ 東京開催は11/29で〜す!

 

10/18 大阪名刺セミナー詳細 / 11/29東京名刺セミナー詳細

 

それから、「SNSやっているからブログはやらなくていい?」という質問もよくいただくので、こちらも後日お答えしたいと思います!

 

ところで・・・ありがたいことに、とっても本の売れ行きがよく、

Amazon在庫が切れてしまっているので、もしお急ぎの方はお近くの本屋さんに行かれるか、楽天セブンネットでもご注文できるのでお願いしま〜す!

 

時に息苦しさすら覚えるほどのデジタル時代・SNS時代だからこそ、手書きの温かみや「手間のかかるアナログ」に心地よさや特別な気持ちを感じるのでしょうね♪


POPはそれまでその商品のことをまったく知らなかったお客さんに「こんな商品あったんだ!へぇ、良さそうだな」と気づいてもらうキッカケになるんです。

 

例えば、三朝に行って「三朝にお越しならコレ!!」とPOPに書いてあったら、何だろう?と気になりますよね。

辛い物好きがこんなPOPを見たら、気になって気になって、食べたくなっちゃいますよね。

こんなPOPを見たら、どんな長芋だろう?と興味津々になっちゃいますよね!!

野菜嫌いな子どもの親なら、激しく反応しちゃいますよね!私も気になっちゃった!

んん!?と気になって、POPを全部読んじゃうし、気になって買っちゃいますよね!ちなみに私、小学生時代に好きな食べ物は「チャンジャ」と答えていました。笑

POPは、それまでその商品に興味がなかった人でも、「え、何だろう?」と興味を持つキッカケになるんです。

 

だけど、そのためには必ずキャッチコピーから先に書きましょう!商品名を最初にデカデカと書いてしまうと・・・

 

「あ、化粧水はこの前買ったところだし」「鍋スープ?今日はお鍋食べたくないし」「ネバリスター…??」というように、よほどその商品が気になっている人でないと、POPを読んでもらえなくなってしまいます。

 

キャッチコピーを先に目にするから「どういうことだろう?」「へぇ、何だろう?」と気になってPOPを読んでもらえるのです!

 

まずはキャッチコピー!これがPOPの基本です♪