今月のイベントと言えば、父の日ですね!そこで、今日のブログは父の日POPのつくり方を紹介します。

 

まずは、ちょっと照れた女の子を描きます。片手も一緒に描きましょう。はさみでカットするときは、丁寧に枠に沿って切ってくださいね。

で、POPの本体をつくります。こちらは書店員さんになったつもりで、本のPOPです。マスキングテープはお父さんのネクタイカラーをイメージして。

そして、先ほどの女の子をPOPの後ろにくっつけて、手はPOPの上に貼付ければ完成!

「ちょっと恥ずかしいけど、プレゼントを贈ってみようかな」そんな気分にさせてくれそうな父の日POP。ぜひつくってみてくださいね〜。

 

お父さんのイラストを描きたい方はこちらをチェック!

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先日POPセミナーをさせていただいた、リヨンセレブの社長さんのお話。

以前イタリアに行った時、地元で人気のピザ屋に行ったんだよ。夜の9時なのに店の前は行列!そこで食べたピザが美味しかったんだけど、食べきれず残しておいたピザを翌朝食べたら、これがまた美味しい!翌朝も美味しく食べられるピザって凄いよね!

 

日本に帰ってきて、どうしてもそのピザがつくりたくて、何年もかけてようやく完成したんだよ。次の日でも美味しく食べられるピザ!でも、どうやったらこの魅力を伝えられるかな?

それーーーー!今まさに社長ご自身の口から出た言葉で買いたくなりますから!

 

・できたてはもちろんですが、次の日に食べても美味しいんです

・本場イタリアで食べて感動したピザを、何年もかけてようやく再現できました

 

などなど、今の会話だけでも「食べてみたい!」と思えるキーワードを発見!そういうものなんですよね。普段の会話の中にヒントがあるんです。

この他にも、「このカレーパン、どうやって伝えればいいんですか?」と悩んでいる方には「これってどんな特徴があるんですか?」と質問すると、こんな答えが!

 

「辛くないから子どもでも食べられちゃいます!あ、それと肉がもうゴロンゴロン入っていますよ!」

 

もう、そのまんま使えますよね。何度も言いますが、ヒントは今まさに自分で話した言葉の中にあるんです!だから自問自答してみましょう。

 

・これは何が特別なの?

・どんな人が選んでくれているの?

・どんな人にこの商品を知って欲しい?

 

もう迷うことなく、POPづくりを楽しめますね♪

 


商売をする以上、儲からなければダメです。今日のブログは、そんな当たり前の話です。

こんな人は嫌だけど…笑

 

毎月連載を書かせていただいている、商業界の生みの親・倉本長治さんは「欠損は社会の為にも不善と悟れ」、松下幸之助さんも「赤字は罪悪」と仰っているように、赤字は自分だけでなく、まわりにも害を及ぼします。

社会のお役に立ち続け、お客さんから必要とされ続け、存在し続けるために、適正利潤を確保することは大切なことです。

 

・・・な〜んてことは当たり前のことなので、深く考えたことはありませんでしたが、「もっと儲けたい」という言葉を耳にした時に違和感を覚えました。

 

そもそも、「儲ける」って一体いくらなんですか??

 

「儲かったなぁ〜」って基準は、500万円なのか、3000万円なのか、10億円なのか、人によって違いますよね。年間でいくら利益・収入が得られたら儲かっていると言えるのでしょう。「儲けたい」と思うなら、まずはそこから考えることがスタートです。

 

現状、粗利率30%の仕事をしているお店が、最終的に「一千万円」が欲しいなら、逆算したら月々、毎週、毎日、いくらの売上げが必要なのか、見えてきますよね。

なんとなく1ヶ月商売をして、レジに残ったお金で「今月は全然儲からなかった。来月はどうだろな?」という、風まかせなお店が意外と多いことを、最近実感しています。

 

以前勤めていた印刷会社のアドヴォネクストは、社長が積極的にMG(マネジメントゲーム)を取り入れて、MQ(マトリックス)会計を採用していたので、自然とこれが身に付いていたんですね。社長に本当に感謝です!

 

超簡単に説明すると、MQ会計というのは、P(プライス)V(原価)M(儲け)の単純な表で会計を見える化するというもの。(にわかユーザなので、違っていたらごめんなさい・・・笑)

上のような表になります。例えばハンバーガー屋さんがあるとして・・・

こんな感じで売ることにしました。そうすると、先ほどの表はこうなります。

ほら、30円の儲けが出ましたよ〜♡って当たり前ですが、こんな風に見える化するとわかりやすい。商売はハンバーガー1個売って終わりではないので、いくつ売ったのか「Q(数量)」が登場します。

これまた当たり前ですが、式にしてみると、こんな感じになりますね。

あくまでハンバーガーだけ売っていた場合ですが、1ヶ月で10万個売れて、売上げは1000万円だったとします。これで300万円の儲けがそのまま利益になるかといったら、そうではありませんね。

商売をしていると、「F(固定費)」がかかります。Mの儲けから、Fの固定費を引き算して、残りが「G(利益)」になります。

 

この表が描けると、利益を確保するために、どこを頑張ればいいのかがわかりやすくなります。数を売るのか?固定費を抑えるのか?いやいや、プライスを上げるのか?計算しやすくなります。

 

ということで、もし詳しく知りたい方は、ゲームを通じて商いを学ぶ、「MG(マネジメントゲーム)」というものに参加したり、私は活用法を浅〜く狭〜く知っているだけですが、「MQ会計」の書籍を読んでみるといいかも。

 

私のように数字が苦手!貸借対照表とか無理〜!という方は、見た目とセットでイメージしやすいこの会計方法がおすすめです♪ そういえば私、簿記やっていたような気がするけど、、、笑

 

そんなこんなで、今回は珍しくお金の話でした。ちゃんちゃん♪