ちょっと前の話。カフェでコーヒーを注文して、「熱いので持つ部分に巻き付ける紙を付けてください」とお願いすると、店員さんから「スリーブですか?」と聞かれました。

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「スリーブ!?」知らない言葉が飛び出したため戸惑っていたら、「こちらですか?」と、実物を見せてくれて、「そうです!それです!」と無事会話が成立しました。

 

確かに専門用語や名称があるかもしれないけど、お客さんに言葉を合わせることって大切。

 

私は、FacebookやTwitterで、会ったこともない人や、数回会っただけで会話もほとんどしたことがないのに、妙に距離感が近すぎる人が苦手で、そういう人には、必要以上に丁寧な言葉で返信して、距離を遠ざけようとします。

まっす〜困る

だけど、そういう人の多くは、こちらの意図に気づかずに(?)グイグイと立ち入り禁止の領域を攻めてくるんですけどね(笑)あっ、よくこういうことをブログなどに書くと「ごめんなさい、私のことですか・・」という方がいるんですが・・・たぶん違います。

 

確かに画面に映る文字では「お友達」かもしれないけど、リアルな関係度を再確認して、相手に距離感を合わせることって大切。

 

これについては以前ブログに書いて、結構反響が大きかったので、ぜひ見てくださいね☆  ⇒ 【SNSあるある2】こんなお友達申請は嫌だ!

 

あと、こちらの記事もおすすめです!
⇒  SNSの取扱いについておさらいしよう!
⇒ 【SNSあるある】実はその行動がマイナスを引き寄せている!?

 

細かくてうるさい奴だな!と思うかもしれないけど、「販促」って結局はコミュニケーション。相手がどうされたら嬉しいか?とか、何があれば幸せか?とか考える力、相手への想像力が大切なんです。

 

2016年は想像力を鍛えるセミナーでもやろうかな〜? いや、その前に締め切り原稿早く仕上げなきゃーー!!

 

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2015年の1月に源泉舘さんで味噌づくりをして早11ヶ月!

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今年もついにお味噌が熟成しました!どんな姿になったのでしょうか・・?

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ドキドキしながらオープン!わぁ〜〜、フタを開けた瞬間に、お味噌の良い香り〜。

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今すぐ試食したい気持ちを堪えて、記念すべき味見第一号が待つ、行きつけの焼き肉屋さんへ。

 

いつも美味しいお肉を食べさせてくれるお礼に、マスターにプレゼントしたら、お味噌を添えてきゅうりを出してくれました。感動の美味しさだったなぁ。

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このように、源泉舘さんでは、毎年冬に味噌づくりを行ないます。濃厚な甘みが自慢の地元産「あけぼの大豆」と、特別な温泉水を使ったお味噌は、一度食べたら普通のお味噌を食べられなくなるので、年々リピーターがすごい勢いで増えています。

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あ、もしよろしければ、私の見事な味噌をこねる手さばきを動画で見られる過去のブログをご覧ください(笑)

 

ちょっと、私の手づくり味噌アピールが長くなりましたが・・源泉舘さんの味噌づくりは、すごい壮大なシナリオが描かれた、販促のお手本のような販促なんです。

 

なぜなら、冬に味噌づくりをしたら、その年末〜年始には熟成した味噌を取りにくるからです。そして、あまりの美味しさに、また作りたくなって、次の年も、そのまた次の年も味噌づくりに参加します。

 

さらに、味噌づくりを愉しみたい強者たちは、大豆畑の種まきや草取り、収穫、樽に詰めた味噌の天地返し(熟成している途中で、お味噌を混ぜること)を行なうため、一年間で何度も旅館に足を運びます。

 

それはあくまで、希望されるお客さんだけが参加するものですが、草取りや収穫なども、かなり人気のイベントになっています。

 

値下げセールは、一発ドカンとやって終わり。ですが、源泉舘さんの味噌づくりは、きちんとシナリオが描かれているから、次へ次へと繋がり続けるんです。

 

それから、毎月発行している常連さんへのお便りで、畑や味噌づくりなど毎月のイベントごとを伝えていて、そこから参加希望がたくさんあります。他の販促物との連携も大切ですね。

 

さてさて、みなさんの販促は、全体の販促シナリオが描けていますか?一発ドカンで終わっていませんか?

 

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世界遺産知床で、鮭のちゃんちゃん焼きがたっぷり詰まった「チェプ饅」を販売している、マルミヤ大宮商店さん。

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「販売目標5,000個」を掲げて、毎日お店のFacebookページでチェプ饅の販売報告をしていました。

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最初はこんな感じで紹介していたんですが、家族がかわいいボードを作ってくれたそうです。

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そしてグングン目標に近づいていきます!

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イベント出展時には、1日に504チェプ(←チェプ饅の単位)も売れたそうです。

 

とっても面白いアイデアだと思うのですが、ご主人のチェッピーさんに提案する機会をいただいたので、こんなことをお伝えしました。

 

毎日、販売数がアップされているけど、売れて嬉しいのはお店側。それより、思わず笑顔になるほど美味しいチェプ饅だったので、「10個売れた」ではなく、「10人を笑顔や幸せにできた」という伝え方にした方が、応援したくなるし、Facebookの投稿を見ているお客さんも幸せな気分になるはず。

 

それから、チェッピーさんはとても素敵な人柄だから、毎回ボードだけアップするのではなくて、チェッピーさん自身も登場した方が、見る人みんなが楽しい&嬉しいはず!

 

そうしたら、すぐに実践してくれました!

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うん!絶対こっちの方がいい☆ また可愛いボードをご家族につくってもらってくださいね♪

 

先日、お客さんとして、ある販売店に行きました。そうしたら、壁一面に「◯◯億円売上達成するぞ!」みたいな巨大な紙が貼られていたんです。なんだか、目の前の担当者さんも、私ではなく「お金」の方を向いているようで、すごく居心地が悪かった。

 

商売だから、当然利益は大切。でもそれは内側の話だし、お客さんに喜ばれる商売をすれば利益は後からついてきます。「◯千人のお客さまに、ここを選んで良かったと言っていただく」とか、そういうお客さま視点の目標なら応援したくなるし、スタッフの仕事の捉え方も変わってくるはず。

 

お客さま視点、大切にしましょう。ヒントは、「あなたの商品が売れることで、お客さまはどうなりますか?」ということです。ではでは、ハッピー★チェッピー♪(←チェッピーの合言葉)

 

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