SNSやブログ、YouTubeで発信するのは大事だと思うけど…うちのお客さんはおじいちゃんおばあちゃんばっかりだから、やってもみんな見られないよ〜。

 

時々そんな声を耳にします。3歳の子どもだって、スマホアプリの中からYouTubeを開いて、自分の好きな動画の再生ボタンを押して映像や音楽を楽しんでいます。

 

それなのに、おじいちゃんおばあちゃんには本当に無理なのでしょうか?

もう随分前ですが、私が通っている美容室では、PayPay支払いで施術が2割引になるキャンペーンをやっていました。

 

「みんなPayPay使っていますか?」と質問すると、「みんな使っているよ!ご年配の方もここで初めて使って、お得だし簡単だってびっくりしているよ」と教えてくれました。

 

この美容室では、PayPayをまだ使ったことがない人やご年配の方などに、操作方法を教えているそうです。お客さんにしてみても、馴染みの美容師さんが教えてくれたら安心ですよね。

まだ使ったことがない人は苦手意識があって当然です。でも、これだけSNSやブログなどが普及しているのは、便利だし簡単だから。

 

じいちゃんばあちゃん = スマホが使えない

と決めつけるのではなく、使い方を教えてあげればいいだけの話!しかも、覚えたらずっと繋がってもらえるなんて、これはもう絶対にやるべきですよね〜!!

 

例えば私はこんなことを発信していますよ〜。これならワンタッチでブログが見られるようになるので、「ブログを毎日読む」が習慣化しやすくていいですよ!

すごはんブログをもっと簡単にスマホでサクッと毎日読むための方法

 

ということで、SNSやブログ、アプリなど使いこなせないお客さんがいたら優しくレクチャーしましょうね♪


こんなことを言うと怒られちゃいそうですが・・・私、メルマガの9割は読まずに削除しています。だって、大量に届くんだもの。

 

これは笑い話(いや、恐怖体験!?)として、何度かこのブログでも紹介しているエピソード。

 

仕事などまったく関係のない方で、たまたま名刺交換してから頻繁にメルマガが届くようになって、文字だらけだし内容難しそうだし読まないので「メルマガ解除」のリンクを押した直後、「増澤さんのブログをよく読んでいたにとても残念です。」みたいなメールが届いたことがトラウマで、それ以来読まないブログでも解除することができなくなりました。

ひえーー!

 

そんな中で、唯一しっかり読んでいるメルマガがあります。それが、お財布ショルダーのイシロヨウコさんのメルマガ。

 

つい先日も、届いたメルマガを読んで、その中に貼られたリンクまでクリックしてがっつり読んじゃいました。で、思ったんです。「どうしてイシロさんのだけ、こんなに読みたくなるんだろう?」って。ここに販促ヒントがあるんじゃいかって!

 

そこで、気づきをまとめてみました!

 

【私的気づきメモ】

・メルマガの文章・口調に人柄が滲み出ている

・距離感が心地いい

・文中に「増澤さん」と私の名前が出てくる

・身近な話題から始まって読みやすい

・改行・空間のセンスが抜群で文字だらけ感がない

・心地いいボリュームと心地よい送信頻度

・リンク先を読みたくなる話の展開力

・読んだ後に前向きで優しい気持ちになれる

・メルマガ感がなくメールとか手紙みたい

・普段から様々な媒体で発信されている中で、「売りたい!買ってよ!」ではなく、イシロさんがお財布ショルダーに込める想いや信念が伝わっているから応援したい

などなど簡単に考えてみただけで、たくさんの要素が見つかりました。しかもこれってメルマガだけでなく、いろんな販促や考え方のヒントになりそう!!

 

それから、やっぱり継続と改善をし続けている結果ですよね!私はブログを毎日更新することしかできていないから、イシロさんの強さがわかります。本当、すごいなぁ!

それから、今回メルマガについて考える中で気づいたことなんですが、イシロさんの発信って心地いいんですよね。この秘密についても、また改めてじっくりと解き明かしていきたいと思います!!笑

 


優しくしてもらったら、優しさを返したくなる。多くの人が持っている気持ちではないでしょうか。

逆に言えば、優しくして欲しければ自分から優しくすればいいこと。普通に考えたらわかることなのに、どうしても求めることにばかり気持ちが向いてしまいがち。

 

 

商売で考えてみると、「来てよ!買ってよ!」ばかり求めて、相手が求める喜ぶことにまで気がまわっていない、なんてことがあるかもしれません。

 

それから、相手のことを想って優しくしても相手がそっぽを向いたままでは、繰り返し優しくし続けることは難しくなってくるでしょう。

 

商売で考えてみると、リピーターさんは他にも似たようなお店や商品があるのに、いつも自分のお店や商品を選んでくれる。そんな有り難いお客さんに対して、

しっかりと感謝を伝えられているだろうか?

選んでもらえて当たり前だと思っていないだろうか?

新規獲得にばかり目を向けていないだろうか?

そんなことを考えたら、まだまだできること、やるべきことがありそうですよね!

 

 

商売も人間関係も、優しさは自分から!そんな風に動いてみると、何事もうまくいくのかもしれませんね〜♪