「モノではなくコトを売ろう!」などと聞いて、一体どういうことなんだろう?実際どう伝えたらいいんだろう?と思ったことはありませんか?

例えば、大切な人に贈り物をしたことを考えてみてください。高価なものじゃなくても、文房具のような身近なものでも大丈夫ですよ。

 

それって、単純にモノを贈ろうとしたわけではなく、そこから始まるさまざまなストーリーを描きながら選びませんでしたか?

 

例えば、このバッグならいつも持ち歩いているノートパソコンや資料が入れられるし、スッキリしてかっこいいし、彼に似合いそうだな!とか。

 

普通のボールペンじゃなくて、このペンはデザインが素敵だから、使うたびにちょっと嬉しくなってもらえるかな、とか。そういう場面場面を描きながら選びますよね。

その気持ちや経験があれば、「コト」で伝えるのは簡単です!そのまま販促物で伝えましょう♪

 

・身に着けるたびに毎日がちょっと嬉しくなれる〇〇です

・いつも忙しく頑張るあなたに、ゆっくりした休息の時間をとって欲しいから

・心が乱れたらこの香りで穏やかな気持ちを取り戻して

・これからの一年間が充実した時間になりますように、毎日を丁寧に過ごせる◯◯です

・シンプルなものが好きな方、柄物を取り入れていつものコーデがパッと新鮮に!

 

自分の身近な相手の姿を思い描きながら、贈り物をする気持ちでいろんな場面を描いてみると、コトがたくさん生まれてきます。

 

無理に言葉を考えようとせずに、自分の心に元々ある言葉や表現で伝えてみましょう!

 


手書きPOPがいまいちパッとしない…。ごちゃごちゃしちゃう…。というお悩みがあるなら、POPを同系色でまとめてみましょう!

 

簡単なのは、商品の色に合わせてPOPの色を決める方法です。たとえば、こちらの『販売の一流、二流、三流』という本は、文字の黄緑色が目を引きますよね。

なので、POPも黄緑系にまとめることでスッキリして、文字が読みやすくなりますよね!

下の本はわかりやすいですね。ブルーがメインで黄色が差し色になっています。

なので、POPも同様にブルーメインで、黄色を差し色にすることで、売り場に貼ってもすぐに「このPOPで紹介されている本はコレだ!」ということがわかります。

商品の色に合わせる。たったこれだけで、いろいろ考えなくてもOKになるから楽ちんですよね。ごちゃごちゃPOPに悩む方はお試しください!


最近、時間さえあれば小田切ヒロさんのYouTubeをずっと見ています。目標と意志をしっかり持っている姿や誠実な伝え方に「私も頑張ろう!」と前向きパワーがもらえるんです!

小田切さんのメイクは、表面的に美しくするものではなく、人間としての生き方や強さ、魅力とかそういう深いものを引き出す行為なんだということが伝わってきます。

 

数ある中でも「100の質問」っていう動画が永久保存版級の素晴らさなんですよ〜!もぉーーすべての答えに迷いがなく、これは実践されているからこその自信と芯の強さなんですよね!

 

これ、ぜひぜひぜひ見て欲しいんですが、「今日が地球最後の日なら何をする?」に対する答えが素敵すぎて、思わずスクショを撮って印刷して手帳に貼っちゃいました!こういうの滅多にしないんですが、痺れました!

そんな小田切さんもどこかの動画で「お部屋のインテリアもメイクも3色まで!それ以上はバランスが難しくなる」というようなことをおっしゃっていたのですが、これは販促物などのデザインでも同じです。

 

そろそろ春っぽい販促物をつくりたいわ〜!と思って、春を連想させる色を使う方が多いと思いますが、入れる色を欲張ると、ぐちゃぐちゃな感じになってしまいます。

 

だから、春っぽい色を集めて、その中から春らしい組み合わせの色を3色ピックアップして組み合わせてみましょう。

または、ロゴマークがある場合、3つのうちの1色をロゴカラーにして、残り2枠で春っぽい組み合わせに仕上げるのも、全体のバランスが取れていい感じになります。

慣れないうちは、自分が思うよりも色づかいを控えめ控えめにした方がいいですよ〜。青・赤・黄と色数を増やさずに、「濃淡」で変化をつけましょうね♪

 

私はこれまでのセミナーで何百人、いや何千人の方のつくるPOPを見てきましたが、色を絞ったものの方が読みやすいしイイ感じ!販促物づくりの際に意識してみてくださいね〜。

 

ブログの最後にもう一つ小田切さんの動画を。見始めたらクセになるわよ〜♡