コロナ前、多くの人やお店が手書きPOPに求めていたものは「売上げ」でした。

 

この他にも、「商品をわかりやすく説明するため」とか「買いやすい売り場にしたい」などという目的もありましたが、「売上げを上げたい!」という理由でPOPを書く人が多かったのではないでしょうか。

 

この目的が、コロナ禍で大きく変化しています。お店が今、手書きPOPに求めているのは、「親近感」です。

レジはアクリル板や透明ビニール越し、お声がけも難しい今、お客様とお店との距離を縮めるコミュニケーションツールとして手書きPOPを活用し始めたよ、という声がとても増えています。

 

これらはセミナーや書籍などで繰り返し伝え続けてきたことだったので、これはとても嬉しい変化だな〜なんて思っています♪

コロナで寂しい思いをしている人も多いでしょう。私もです。そんな人の心の隙間を埋めるのは、やっぱり人!

 

POPを書いた人の表情が見えるような、そんな手書きPOPがお店に増えたらお買い物が楽しくなるし、ほっと笑顔になれる時間も増えますね!

 

ぜひコミュニケーションツールとして、手書きPOPを書いて見てくださいね!


今回は、ちょっとしたことで手書きPOPを読みやすくしたり、目立たせたり、センスアップする方法を紹介しま〜す♪

 

 

文字にメリハリを

一枚のPOPを書くのに、必ず2種類以上の黒ペンを使いましょう。

 

重要な部分は太く大きなペンで、それ以外は細いペンで書くことによって、キーワードを拾いやすくなります。

 

 

ふきだしを入れる

ふきだしがあると読みたくなるのが人の性!目立つし読みたくなる上、キャッチコピーの一部をふきだしにして抜き出すことによって、キャッチコピーの文字を大きく書くことができます。

 

POPに色のついた用紙を使う場合、ふきだしは「白」にしましょう。色に色を重ねるとガチャガチャした印象になり、文字が読みづらくなってしまいます。

 

 

同系色でまとめる

POPは「読むもの」なので、読みやすさを重視しましょう。文字はカラフルにすると読みづらいので、黒一色で。

 

マスキングテープやアンダーラインなどの色をPOPの用紙に揃えると、統一感が出てスッキリ読みやすくなります。

 

いかがでしょうか。今回紹介した3つを取り入れるだけで、グッと読みやすくセンスよく仕上がるのでぜひお試しください♪

 

もし、早く上達したい!と思ったら、最初に自己流にアレンジするよりも、まずは真似から始めてみて、そこから自己流でアレンジを加えていくのが上達の近道で〜す♪

 

楽しみながらチャレンジしてみてくださいね!


そう言われてみれば、源泉舘さんの人気ナンバーワン商品、ミネラルウォーター「信玄」が全種類載ったチラシがありませんでした。

 

ってことで、全商品写真撮影スタート!

撮影した写真は明るさを調整して、iPadアプリの「アイビスペイント」で背景を消しまーす!

それらを並べてコメントを入れたらチラシの出来上がり♪ とっても簡単です!

ちなみに、背景で使っている素材はこちら。⇒ 「うるおい水彩素材集


商用OKだし、優しい水彩タッチが手書きと合うし、かなりの頻度で活用していますよ〜。

 

商品一覧があると、購入時に一緒に渡したり、売り場で気軽に手に取ってもらえるように置いておけたり、何かと便利ですよね。

 

こういう「あると便利」みたいな、ちょっとした販促物が自分たちでサクッとつくれるように、これからもipadを使った販促物づくりの個人レッスンをやって行きますよー!