今年はポカポカ陽気な毎日だったのでのんびりしていましたが、気づけばもう12月も後半!! ということで、ようやくタイヤ交換へ行ってきました。

 

ディーラーへ行くと、スタッフの女性といつも話し込んでしまうんです。今回は、なぜこのお店で車を買ったか?という話題に。

 

私はずっと「次は〇〇に乗るぞ!」と憧れていた車がありました。ついにそのタイミングがきたので、買う気満々で販売店へ!

 

しかし、その時のショウルーム全体の対応で一気に理想や希望が崩れ落ち、一旦考えをリセットしました。

過去に新車で事故に遭い困っていた時に、ディーラーの担当さんの買う前と買った後の対応の差を感じた経験から、ディーラー選びや担当さんの人柄に慎重になっていたんです。

 

そんな中、たまたま「ついで」でプラッと入った今のお店の、裏表のない明るくアットホームな対応にビビビときて、5分で「ここで買う!」と決めたんです。(このメーカーにはどんな車があるのかすら知らなかったのに!)

 

車を買ったら、車を所有している期間はずっとお世話になるので、やっぱり一緒にいて嬉しいと感じる人やお店で買いたい!その考えは大正解でした。

言ってしまえば、タイヤ交換やメンテナンスは面倒な行事です。でも、スタッフさんに会えるから、ディーラーに行けるのが楽しみなイベントに変わりました!それくらい満足しています。

 

お客さんからしてみれば、購入は「スタート」です。「売上至上主義」なんて言葉もありますが、売ることをゴールにしてしまったら、お客さんは不誠実さを感じて離れていってしまうでしょう。

逆に、「売った後」を大切にしてくれるお店やスタッフさんとは永〜くお付き合いが続くので、自然と次の売上にもつながります。

 

そんなことを考えながら、冬用タイヤに履き替えた車で気分よくランチへ。

 

翌日までリアルで人と会う予定がなかったので、背脂たっぷり豚骨ラーメンに生にんにく5粒くらい絞って、さらに辛ネギまで追加トッピングして食べちゃいました♪(夫、ごめん!)


お客さんが無理な要求をしてきたらどうしますか?

そもそもどうしてお客さんが無理な要求をしてくるのか?という話ですが、A「無理な要求だとは思わず、知らなかったから」B「無理な要求が通ればラッキーだから」の2択ではないでしょうか。

 

そんな時は、「てやんでーい!無茶言うんじゃねえー!!」と腹をたてるのではなく、「A」だと思って説明すればいいんです。

 

この時、ただ無理だと言うのではなく、「こういう方法ならOKだよ」という提案もあればさらにいいですね!

 

伝えれば大抵の場合は思った以上にすんなり解決します。

もしBだった場合は、それはもはやお客さんではないので、「ごめんね、うちは無理だから他を探してね」と伝えればいいと私は思っています。

 

お互いに「おかげさまです」「ありがとう」の関係性なら、商売はずっと続けていけます。

 

だから、無茶なことを言われたら、「A」だと思って勇気を出して伝えましょうね〜。

 

ベストなのは、無茶を言われる前に自分からちゃんと伝えること!日頃から発信していきましょう!!


ふと思い出しました。もう何年もずっと通っている洋服屋さんの前に、同じようにずっと通っていたお店がありました。

私は好みがはっきりしているし、サクッとお買い物をしたいので、いろんなお店をまわるよりも、一軒お気に入りを見つけるとずっとそこに通うタイプ。

 

20代の頃に通っていたその洋服屋さんは、当時の私にはちょっと値段が高めでした。でも、素材がよかったし、なかなかないデザインが素敵で、ほとんどの服はこのお店で買っていました。

この日もお店で商品を試着したんですが、ちょっと値段が高かったのでカフェでお茶しつつ、買おうかどうしようか悩むことに。一息ついて、ついに買うことを決意して、再びお店に戻ると・・そこにいたのは先ほど試着を手伝ってくれた方Aさんとは別のスタッフBさんでした。

 

Aさんは休憩中で出てしまっているということで、代わりにBさんにお会計をお願いすることに。

 

その最中にAさんが戻ってきたんですが、私が先ほどの商品を買おうとしているのを見るなり、慌てて走ってきてBさんを強引にレジから引き離し、睨みつけて嫌味を言ったんです。ひえええーーー!!!!!

 

Aさんが満面の笑みでお見送りをしてくれている後ろで、Bさんは小さくなって泣き出しそうになっていました。Bさんに悪いことをしちゃったな〜と後味の悪さをずっと感じてしまって、新しい服やブーツを買った嬉しさなんてどこかに行ってしまいました。それ以降あのお店には行っていません。

 

今通っているお店はスタッフさん同士がとても仲良く、一人のスタッフさんと会話をしていても、そのスタッフさんが別のスタッフさんを呼んで、みんなで会話が盛り上がります。

 

リアル店舗だから、なおさら商品だけ買いたいわけではなく、楽しい気分を味わいに行くんですよね〜。スタッフ同士仲がいいというのも、すごく大切な「販促」なんだろうなぁ!

「行きつけのお店に行かなくなった」というエピソード、みなさんにもありますか? その理由を考えてみると、大切な気づきが得られるかも。ぜひ聞かせてくださいね!