先日のブログ「恐怖のメリーさんに学ぶ販促術」でちょこっと書かせていただきましたが、看板キングこと興和サイン・高橋さんの名刺を制作させていただきました!

T

高橋さんは単なる看板屋さんではなく、「○○したくなる仕掛け」をつくり出す看板屋さんです。例えば、その看板の前に立ったら誰もがスマホで写真を撮って、SNSに投稿して、それを見た友達が反応したくなる看板を考えてくれるんです。

_96A8442私のブログは午前向きなので、昼間の歌舞伎町の写真を。
夜の様子はこちら

 

例えば、上の写真は歌舞伎町に新しく誕生した「I♡歌舞伎町」のサイン。高橋さんがプロデュースされたものなんですが、今ではここが撮影スポットの定番となって、街のランドマークになっています。

 

看板って、ただ名前を書いて外に掲げるものではなくて、「○○したくなる仕掛け」を仕込んでおかなくちゃ意味がないんですよね。もちろん、これは販促物すべてに言えることです。

 

そんな高橋さんの名刺だから、初対面の方でも「おもしろいアイデアを持っていそうな人だな」とか「集客のことを考えた看板をつくってくれそうな人だな」と期待が膨らむものにしたいな、と考えました。

 

そこで、名刺自体に「○○したくなる仕掛け」を作ったんです。

IMG_8595

こんな感じで名刺に丸い穴を開けて、そこから覗くと相手がマッチョになったり、セクシー水着になったりするんです♪

 

さっそくこの名刺で遊んでいただいた様子が、高橋さんのブログで紹介されていますので、ぜひ見てみてくださいね。⇒ 高橋さんのブログを見る

 

ちなみに名刺のイラスト&デザインはオエムシさんにご協力いただきました!オエムシさんは、サエないキャラがマドンナ的存在のキャラに毎日告白して、フラれてもめげずに翌日また告白をするという超前向きな1コマ漫画ブログを書いていて、これがまたおもしろいので必見! ⇒ 毎日告白のブログを見る

 

そんなこんなで、この名刺一枚には高橋さんらしさ、得意分野を知ってもらえる情報、これまでの実績などが詰まっています。あなたの名刺にはどんな想いや意味が込められていますか。

 

今日のブログがあなたの“たのしごと”のきっかけになりますように☆ポチッと応援よろしくお願いします!

すごはん


ららぽーとTOKYO-BAYさんでブラックボード研修を開催しました。

「SALE」「最大70%OFF」などの安売り情報が目立つブラックボードですが、値引きせずにお店に入ってもらえるブラックボードが書けたら最高ですよね。

スクリーンショット 2015-08-06 0.09.43コツさえ掴めば安売りせずに楽しみながらバンバン成果を上げられる!

 

ということで、今回は来店せずにはいられないブラックボードの書き方などをご紹介。後半は皆さんに実際に書いていただきました!

IMG_9090

それではどんなボードが仕上がったのか見てみましょう!

IMG_9094

カラフルなドットでフチを彩れば、こんなに目立たせることができます!

IMG_9110

こちらはカレーの試食コーナー用のブラックボード!飛び出すイラストやふきだしが楽しい♪ 2商品を対決させることで興味が湧きますね。

IMG_9109

器のイラストを筆ペンで描くことによって、何とも言えない味や温かみを演出していますね。

IMG_9108

太陽がめちゃくちゃ目を惹く!問いかけにドキッとして、思わず店内に吸い込まれてしまいそう!

IMG_9106

「12セット限定」「年に2回の限定入荷」こちらも魅力的な言葉が!ターゲットを女性に絞っているのもいいですね。

IMG_9104

最初にターゲットへの呼びかけがあって良いですね。くす玉や紙吹雪が見事にイベント感を盛り上げています!こんな楽しい使い方もあるんだなぁ、と気付きをもらえます!

IMG_9103

なんと短時間に3枚も出来ちゃいました!! 力強いイラストがドドーンと入っているのでインパクトがあります!使う色を絞って、文字サイズでメリハリを出しているので非常に読みやすいですね。

IMG_9101

注目して欲しい文字を太く大きく書くことで目を惹きます!具体的な数字が書かれているので説得力がありますよね〜。

IMG_9100

「何着ておでかけしますか??」という問いかけが良いですね!大きなふきだしもかなり効いています!

IMG_9098

「ご存知ですか」+「専門知識」=プロへの信頼に繋がります!普段の話口調や「試奏OK」などの言葉から、親しみやすさや気軽に相談できそうな雰囲気が伝わってきます。

IMG_9097

手順を伝えるイラストがあるからわかりやすい!また、「ご自宅用」「プレゼント」と使いどころの提案もあるので、ちょうど贈り物を考えているお客さんなどに響きやすくなります。

 

いつもは3〜4時間かけて行なう内容でしたが、実践含めて2時間という短い時間で、まさかここまで書けるなんてビックリ!楽しみながら書かれたことも、よく伝わってきますね。次回は冬のPOPセミナーでお会いできることを楽しみにしています!

 

POP以上にブラックボードは「慣れ」が重要で、書き続けて行くことで今よりもっともっと上達していきます。それから、良いと思うボードをたくさん視ることが大切です。

 

業種は関係なく、街で見かける販促物にとにかく目を向けて、何が良いのか(悪いのか)分析することで、販促センスは磨かれていきます。

 

今日のブログがあなたの“たのしごと”のきっかけになりますように☆ポチッと応援よろしくお願いします!

すごはん


「今日来たお客さまは、お一人で10個も買ってくれた!」
「この前は36個も買ってくれたよ!」
お客さまに爆買いしてもらうためには、売り場に「ある仕掛け」をしましょう。

 

商品の代わりに、クリップを使って説明しますね。

IMG_9030

上の写真に注目してみましょう、よくこんな感じで上品に商品を並べがちですが、これでは爆買いしてもらいづらいので、下の写真のように変えてみましょう。

IMG_9031

きれいに並べられた商品は、なんとなく手に取りづらいのですが、商品をモリモリに変えることで、一個、二個、三個と手に取りやすくなります。さらに、「お友達へのプレゼントやお土産に」など、まとめ買いをおすすめするPOPをつけることで、購入の背中を押すことができます。

 

実際の例を見てみましょう。

湯村ホテルさんのSPAKAN(スパカン)は、発売当初はきれいに並べられて販売されていましたが、大きなカゴにドサッと入れるようにしてから、まとめ買いされるお客さまが増えたそうです。

IMG_2300

源泉舘さんのせっけんは、お一人で何十個もまとめ買いされるお客さまも珍しくありません。やはり、きれいに並べていた時はこのような買い方をされるお客さまは稀でしたが、モリモリにした後から売れ方が変わり、今や定番土産にまで成長しました!

IMG_8903

源泉舘さんでは、このモリモリの状態を常に保っています。

 

さぁ、皆さんの売り場を見てみましょう。スカスカだったり、品良くきれいに並べていませんか?もちろんジュエリーなどの高級品はまた話は変わってきますが、日用品や食品などは、このモリモリな売り場にチャレンジしてみてくださいね♪

 

今日のブログがあなたの“たのしごと”のきっかけになりますように☆ポチッと応援よろしくお願いします!

すごはん