「お客さんに喜んでもらえるお店づくりをしよう!」

そんなことを考えると、まずは本を読んだり、セミナーに参加したりする人もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

 

まずは本やセミナーよりも先にやるべき大事なことがあります。(あ、私、本も出しているし、セミナーもやっているんですが、あえて言います!)

 

それは、お客さんとじっくり向き合うことです。

 

他にも似た商品やお店はいっぱいあるのに、わざわざこのお店を選んで来てくれている、そんなお客さんを知ることで、自分の魅力が見えてきます。

お客さんと会話をしましょう。おなじみさんに「どうしていつもここに来てくれるんですか?」「どんなところを気に入ってくださったんですか?」と質問してみましょう。

 

そうして、目の前のお客さんを通して自分の魅力を知れば、方向性が見えてきます。

 

自分の立ち位置や方向性が見えていないのに、知識だけ詰め込んで、誰かの真似をしてみても、ちぐはぐなお店になってしまうかもしれません。

自分やお店の魅力や、お客さんの要望をしっかり掴んで、それに応えるための手法を手に入れることを目的に、本を読んだりセミナーに参加して知識を得れば、より効果的な実践ができます!

 

大事なことは、だいたい目の前にあるんです。


昨日のブログの続きです。完成したPOPをお互いにシェアした際に、ひときわみんなの注目を集めていたPOPがありました。

どんなPOPが書けたのかを見る前に、これまでつくっていたPOPを見てみましょう。

これまでのPOPは、商品名が大きく目立つため、「元気つくし」に興味がなければスルーされてしまいますね。

 

さぁ、POPセミナー中に書いたPOPがこちらです!

「このお米、おにぎりにして下さい!」と書かれているので、その先が気になりますね。

 

その先の説明文を読んでみると、ますます興味がアップしそうなPOPになりました。おにぎりのイラストも目立っていいですね〜!

 

同様に、「青天の霹靂」の謎POPが・・・。稲妻のような、鮮烈なお米!?

こちらも、伝わりやすいPOPに生まれ変わりました!みんな伝え上手になって、売り場がさらに楽しくなりそうですね〜♪

私もお米の美味しいエピソードを伺いながら、POPづくりにチャレンジ!

 

時間がたっぷりあったので、一手間加えて、お茶碗を持っている手を立体にしてみました♪

ニチバンさんのマスキングテープ「プチジョア」は色が優しいので、POPに使いやすい!POPセミナーでいろんな種類のマステを持って行く中で、特に人気です。

バランスや構成、文字の読みやすさなどは、完全に「慣れ」なので、書き続ければもっともっと見やすくなります。

 

何が大事って、まずは基本を知ることが大事!!今回押さえたポイントを、ぜひ今後の実践でもいかしてみてくださいね〜!


ひと昔前のPOP研修で、商品名と値段を丸い文字で書いたものがPOPだと教えられた。POPの勉強会で、文字や数字の書き方を一生懸命練習した。という人、とっても多いです。

こうした昔のPOP研修の結果、そもそもなぜPOPが大切なのか?という基本を見失っていたり、お客さんに伝えるものではなく、無意識に「作品づくり」をしてしまっている人も、やっぱり多いんです。

 

その結果、「文字が丸くなくちゃいけない。センスがなくちゃいけない。だから私は書けない。」と思い込んでいる人の固定観念をフニャフニャにすることも、私のPOPセミナーの役割のひとつ。

 

ということで、昨日は青空が気持ちい豊明へ!一昨日に引き続き、JAあいちさんでPOPセミナーを開催しました!

POPって何?どうやって書くの?知っているのと知らないのでは大違いなPOPの基本をマスターしたら、POPづくりにチャレンジです!ちなみに、初挑戦の方がほとんどです!

楽しんで書いたのがよくわかりますよね〜♪ 明日のブログでは、さらに驚きのビフォーアフターを遂げたPOPを紹介します!