POPに「ふきだし」を活用していますか?私のPOPセミナーの参加者さんは、取り入れまくっています☆

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色画用紙を使ったPOPにふきだしが入るだけで、こんなに目立つようになるんですよ〜!しかも、ふきだしに書いた文字は自然と目に入ってきて読んじゃうから不思議!マンガを愛する日本人のDNAかしら!?

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今回は、ふきだしの面白い活用術をご紹介します!さぁ、下の写真にご注目。

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これは湯村ホテルさんのオリジナル商品で、温泉水を使ってつくられたカンパン、その名も「SPAKAN(スパカン)」魅力がたくさんある商品です。

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そこで、このように、ふきだしをいっぱいつけて、魅力をそれぞれ紹介!これなら一目で魅力の多さが伝わりますね。

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お次はこちら。上の商品は、たくさんのお悩みを解決する優れもの。そこで、ふきだしにお客さんの抱えるお悩みを一つひとつ書き出します。

 

こうすることで、「こんなにいろんな悩みを解決してくれるのか!」ということがパッと伝わります。このように、目立たせたり、数の多さを伝えたり、ふきだしってすごく活用の幅が広いんです。ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

 


先日、源泉舘さんのトイレPOPをリニューアルしました。

あんこの野中さんのぜんざいを買ったお客さんから大絶賛の嵐!ということで、さらにたくさんのお客さんに知っていただこうと、トイレPOPを作成!

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トイレは売場と違って、腰を下ろしてゆっくりと時間を過ごせる場所。売場のPOPはパッと読めるものがいいんですが、トイレは多少長くても読んでもらえます。

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売場とは違い商品が目の前に無いので、イラストや写真でどんな商品かイメージできるようにしておくといいですね。あと、この場で検討してもらえるように、金額も書いておきましょう。

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今回はこの3枚のPOPで、商品の魅力を伝えることにしました。実際にトイレPOPを何年間もやり続けている源泉舘さんでは、トイレPOPで紹介した商品の売上げが軒並みアップ。

 

お客さんが2階のトイレから駆けおりてきて、「トイレのあれ、ちょうだい!」っ言うんですよ。売場で商品を見ていないのに、トイレで購入を決めるんです。これってすごいことですよね。

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もし、お店のトイレが活用しきれていない場合、とーーってももったいないので、ぜひ伝えましょう。

 

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すごはん


POPを書き続けて6年。

自分の文字にコンプレックスを抱えていたし、一枚のPOPの中にバランスよく文字を入れるのが苦手で、どんなに頑張って書いても完成したPOPは「何だこりゃ…」な出来映えでした。

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上の写真は、初期の頃に全力で書いたPOP。センスのかけらも感じないけど、このPOPを設置したら、プリンの売上げが7倍にアップしました。それで、「売れるPOPは見た目的なセンスがなくても書けるんだ!」ということに気がつきました。

 

それから、文字POPを書き続けました。途中で、いつもPOPのお手伝いをしている源泉舘さんに「まっす〜、文字が最初の頃よりもうまくなったね」と言われたので比較してみると、かなり文字が変わっていることに気付きました!

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上の写真は、POPを書き始めて2年後のものですが、初期の物と比べて文字が読みやすくなっています。文字の大小のメリハリや、一枚の紙に収めるバランス感覚も身に付きました。

それから、書く人も見る人も楽しいPOPがいいな。と思うようになり、イラスト入りに進化していきました。上のPOPをリニューアルしたのが下のPOPです。

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そうしたらまた嬉しい変化が起きて、お客さまがPOPを見てこれまで以上に楽しんでくれるようになったんです。

 

「そうか!POPは買ってもらうだけじゃなくて、お客さんに楽しんでもらった方が、私(書き手)ももっとたのしごとになるんだな!」ということに気付きました。

 

その気付きは、さらにPOPを進化させました。

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上の写真のような、お客さんに参加してもらえる「仕掛け付きPOP」をつくったり、お店側の個性・キャラが伝わるPOPに進化していきました。

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こうすることで、お客さんはどんどん喜んでくれるようになったんです。結果的にさらに売上げもよくなっていきました。

 

楽しいから書き手も継続できるし、もっと楽しんでもらえるものを書きたい!と成長に繋がる欲求も湧いてくるんですよね。

 

10月に出版が決まった本のタイトルは、『売れる!楽しい!「手書きPOP」のつくり方』というストレートなもので、現場でPOPづくりをしている方を想いながら書いた本です。

 

POPの「書き方」ではなく、「つくり方」にしたのには理由があります。

 

単純に、売れるためにPOPはこう書くべし!っていうだけの本ではなく、私が経験してきたように、「楽しくてどんどん書きたくなる」という「クリエイティブさ」を大切にしたかったからです。POPの大事な基本 + POPが楽しくなるアイデアが得られる一冊になりました。

 

そう、私(すごはん)の目的は、「売れること」ではなく、いつもの仕事を「たのしごと」に変えることだから。たのしごとをすれば、売上げは一緒にくっついてきます。POPを通して、そういうことを伝えられた本に仕上がりそうです!

 

表紙のどこかに、まっす〜もさり気なく登場するので、楽しみにしていてくださいね。