アイビスペイントで販促物づくりをしていて、「あ、やっぱりココは黒じゃなくて別の色にした方がよかったなぁ〜!」なんてこと、ありますよね!

そんな時、せっかく書いた文字をわざわざ消して新しく書き直さなくても、すぐに色チェンできちゃうんです!

 

まずは、レイヤー画面を開いて色チェンしたいレイヤーを選びます。レイヤーが青枠で囲まれたことを確認しましょう。

そしたら、左メニューから「フィルター」をタップして、下図を参考に「色調整」→「線画色変更」→「カラーパレット」の順に選択します。

ハイッ!瞬時に色が変わりましたね♪

 

さらに欲張って、色チェンした文字に白フチもつけちゃいましょう!レイヤーが選択されていることを確認したら、「フィルター」をタップ。下図のように・・

「スタイル」→「ふちどり(外側)」→「カラーパレット」→「幅調整」の順に操作します。

 

これで色チェン+αが完了!めちゃ簡単なので、何度か使って覚えちゃいましょ〜!

 

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昨日のブログの続き。今回も源泉舘さんの過去パンフレットを紹介します。

昨日紹介した「宿泊者日記」の裏面は、女将さん自らが取材してまわった、こだわりの下部裏マップになっています。表面同様、折り目が楽しい目次になっています。

一般的な観光情報ではなく、女将さんの言葉で、女将さんならではの一押しポイントを紹介しているのがミソ。なんてったって源泉舘さんのパンフレットですから♪

このパンフレット作成に携わる前までは、下部に行ったことがなかったんですが、このときいろんなお店や名所をまわらせていただいて、まちの魅力を知ることができました。

パンフレットを部屋に置いて帰るお客さんがいなくなったり、山梨広告大賞で優秀賞を受賞したり、嬉しいことがたくさんありました。

 

それから約3年後、さらに伝わるパンフレット「源泉舘公式ガイドブック」が誕生することになりました。

「これ、本当に無料でいいの!?」捨てられない、集客に繋がる旅館のパンフレット

さらに進化した最新版ガイドブックはこちら!

ミスマッチをなくす!来て欲しいお客さまに選ばれる旅館のパンフレット

これからも進化し続けていく販促物に注目でーす♪


過去に制作した販促物を紹介。これは今から10年以上前、源泉舘さんと出逢うきっかけになったパンフレットです。

普通の旅館じゃないから普通のパンフレットじゃ伝わらない!うちの魅力がしっかりと伝わるパンフレットが欲しい!

 

ドキドキしながら初めて伺った源泉舘さん。ロビーで社長と女将さんの熱い想いを聴き、気合いが入ったのを今でもよく覚えています。あとは私の恋バナを初めて会ったお二人に1時間くらいしたことも……笑笑笑

 

一般的に「旅館のパンフレット」といえば、小川のせせらぎが〜という綺麗な文章と、部屋・温泉・料理の写真どーーーん!って感じですが、それではどこも似たり寄ったりになってしまいます。

 

パンフレットで大きな違いがわからないから、結果的に、どこが安いか?料理が豪華か?といった基準で選ばれてしまいます。

源泉舘さんといえば温泉が魅力!ということを伝えたかったし、手に取ってもらえる、読んでもらえるパンフレットをつくりたくて、「読まずにはいられないものってなんだろう?」とずっと頭の中で考えていました。

 

そこでパッと浮かんだのが「人の日記」でした。

 

よほど興味のあるお店でない限り、パンフレットは読みたくない。でも、人の日記はなんだか覗き見してみたい。

そんなちょっとイケナイ気持ちをくすぐる、「宿泊者日記」というタイトルをつけました。

 

 

見出しになるような折り方にしました。当時印刷会社に勤務していたんですが、製本部のみんなも新しくて楽しい印刷物に興味津々でした。

お客さまにも体験談や写真を協力していただき、みんなの想いが込められたパンフレットになりました。

 

 

「うちの業界のパンフレットといったらこうだろう」という固定観念に囚われたまま販促物づくりをするのではなく、一度すべてをリセットして、誰に何を伝えるか?手に取り見てもらえるか?など販促の基本からしっかりと考えることが大切ですね。

 

ちなみに裏面もとてもおもしろいので、明日のブログで紹介しますね♪