この土日は姪っ子たちとずっと密着していた二日間でした。常に誰かが私のひざか背中の上に乗っている状態でクタクタでしたが、楽しい時間でした。

 

「父の日」ということで、三姉妹はそれぞれパパへのメッセージカードづくりにチャレンジ。

 

サッパリとシンプルなイラストとメッセージだけの長女。カードに仕掛けをたくさんつくる次女。お姉ちゃんたちのいいとこ取りをする三女。3人それぞれの個性が出ていて、見ていてすごく面白かった!

彼女たちの制作風景を見ていて、「販促物もこうやって作れたら素敵だな」と思いました。

 

当たり前ですが、彼女たちのお手紙はパパを喜ばせて何か自分たちに得になるように、戦略やテクニックを必死に使って書かれているわけではありません。

 

「ごはんつくってくれてありがとう。おしごとがんばってくれてありがとう。これからもげんきでいてね。」とパパに感謝のメッセージを伝えている手紙はとても感動的だったし、パパはそんな娘たちを一層愛おしく思うでしょう!

 

それぞれの小さな手に握られたお手紙には、「伝える」の基本が詰まっていると感じました。

 

私はよく「チラシがどうしても売り込みの内容になってしまう」という方に対して、「チラシと呼ぶのをやめて、別の名前を付けてみましょう!」という話をします。

 

例えば「感謝のお手紙」だったら「買ってよ買ってよ」な内容にならないし、「ワクワク通信」であればワクワクしない内容は却下になりますよね。

 

もし、いくらチラシを出してもお客さんの反応がイマイチなら、お客さんに「感謝のお手紙」を書くつもりでチラシ作りをしてみてください。きっと仕上がるものが変わるはずです!

 

充実した二日間でした。


私には兄1人と弟2人の兄弟がいます。一番下の弟とは年が離れているので、弟が生まれてからしばらくは名前ではなく「赤ちゃん、赤ちゃん」と呼んで可愛がっていました。

 

子どもの頃は年の近い兄弟と三段ベッドで寝ていたんですが、いつも赤ちゃんを私の隣に寝かせて、友達と近所に遊びに行くにも一緒に連れて。お世話をしている気満々でした。

 

そんな弟が車を買おうとしているという情報が母親から入ったので、一日車選びに付き添う(…というか強引に連れて行く)ことに。

 

気の強い姉とは違って弟はものすごく遠慮がちというか穏やかな性格なので、押しの強い営業さんがいたら言いくるめられないか!?と心配だったんです。もう今年で30の弟ですが、私の中では「赤ちゃん」なので!笑

結果、弟以上にディーラーめぐりを楽しんでしまいました!地方民にとっては車選びは長年のパートナー選びですからね〜!ワクワクしちゃいます♪

 

それとは別にもう一つ、やっぱり興味が向くのは「お客さんの心理」。数あるメーカーや車種の中からなぜその一つを選ぶのか?という自分たち自身の心の変化に注目せずにはいられません!

 

3社まわった内の2社は決して悪いわけではありませんが、聞かれたことに答えるだけの接客だったので、希望していた車の試乗をして見積もりをいただいて終了。

 

一方、最後の1社は営業さんがマスク越しでもわかるくらい笑顔で気さくで、車と「人」が大好きって気持ちが溢れていました。

 

営業さんが弟や私に興味を持って、いろんな質問をしてくれたので会話が盛り上がり、候補に上がっていた車よりも少しだけお値段のいい車の見積もりをお願いしていました。(多分これに決まります)

私は数年前に車を買っていますが、5分で「このお店で買おう」と決めました。

 

本当は、1年前から買う気満々だった車があったのですが、買う準備が整って覚悟を決めてディーラーに行った時のわずか5分の対応で一気に恋が冷めてしまいました。

 

それから少しして、百円均一に行く途中に目に入ったあるお店にプラッと立ち寄って、このお店のどれかの車にしよう!と決めてその日のうちに、これまでの人生の中で一番高額な契約を交わしました。

 

決め手は完全に担当さんの人柄と、そこから来るお店全体の雰囲気。商品のスペックなんて二の次、三の次。私は2年以上乗っていて、つい先日初めて後部座席のシートが思いっきり倒れることを知りました!笑

 

さて、自分はどうだろうか。学びを実践につなげなくちゃね!ということで、背筋が伸びました!

 

弟が新しい素敵な車で楽しい人生を送ってくれますように!

 

 

日本一の自動車販売店(帯広)レポもぜひ!

日本一の自動車販売店はのおもてなしはやっぱり凄かった!


すごはんの商品はセミナーですが、それはある意味手段であって、本来の商品は「いつもの仕事を〝たのしごと〟に変えるためのすごい販促」という「目に見えないもの」だし「わかりづらいもの」です。

 

「たのしごと」って何?

 

私は前職では印刷会社の営業職として、クライアントさんの販促物づくりのお手伝いをしていました。

 

私は販促物はすごいものだと思っていたんです。だって、伝え方でどんな会社やお店なのか見え方が変わるし、集まるお客さんも変わってくる。販促物は好きな人だけに集まってもらえる招待状みたいなものだと思っていたんです。

でも、販促物づくりを任されている多くの担当さんたちの気持ちはそうではありませんでした。「販促物は面倒くさいもの」だったんです。

 

私は販促物、つまり「伝えること」の可能性と大切さ、それから伝えたその先からはじまる「幸せな未来」を描いてもらえるように「すごい販促」と「たのしごと」という言葉を考えました。

 

そもそも販促とは何なのかを分解していくと、「儲け」とか「売る」よりも、「親切」「コミュニケーション」「お役に立つ」というものが大きな要素だと思っています。

 

だから、私は販促のテクニックよりも、どう伝えたらより伝わりやすくなるのか、どこに目を向けたらより親切なのか?ということに重点を置いたセミナーをしています。

これをクドいくらい頻繁に発信しているので、クライアントさんとのミスマッチがないんです。まさにこのブログ自体が、「好きな人だけ集まってもらえる招待状」になっていたんですね。

 

私の商品のように「目に見えないもの」はわかりづらいです。そして、何より怪しい!笑

 

信念を持って一生懸命やっている仕事を「怪しいビジネス」だと思われたら悲しいし、ミスマッチが起きてもお互いに切ないですよね。

 

だから、私みたいにわかりにくい仕事をしている人や、目に見えない商品を扱っている人は、他の人の50倍は伝えましょう!伝わった時から、ものすんごく楽しい世界がはじまりますよー!