最近洋服を全然買っていなかったことに気づき、GW中に黒のロングワンピースを購入。それに合わせて、サンダルも買いました。急にこれまでのバッグの見た目が重く感じて、カゴバッグが欲しくなる。

なんだかこれだけのことですが、新しい自分になった感じがして、ワクワク♪

 

洋服を買うたびに、洋服屋さんは偉大だな〜と思います。だって、新しい自分がスタートするような、ドキドキ新しい気分にさせてくれるんだから!

 

レストランもそう。家族や友達、一緒に行った人と、普段はしないような会話をさせてくれ、貴重な時間を過ごさせてくれる。

 

食器屋さんも。大好きな器を見まわして、今日の料理はどのお皿に盛り付けようか、今日のコーヒーはどのカップにしようか、と食事の度にウキウキ嬉しくなる。

あらゆる商品は、それがただ欲しいから買うんじゃなくて、その商品を手に入れることで、「〇〇な生活、〇〇な時間を送りたい」というワクワクいっぱいの願いを叶えるために、買うんですよね。

 

美容室も、サロンも、コンビニも、文具店も、電気屋さんも、家具屋さんも、ドラッグストアも、お化粧品屋さんも。商売って、尊くて偉大だな〜。

 

そんな商売をされている皆さんのお役に立てるように、私ももっと頑張ろう。そんなことをしみじみ考えながら、お買い物を楽しんだGWのある一日でした〜♪


旦那と一緒に歩いていたら、ケーキ屋さんを発見。モンブランが食べたくなって、売っているかどうかケーキ屋さんの中の様子を覗いてみようと思ったら、ガラスにはカーテンがかけられていて、中の様子が伺えず。

中に入ろうかと思ったら、旦那が「俺は昨日食べたからいらないよ」と冷めた言葉…。実は前日も私がモンブランを買ってきて二人で食べたのでした。笑

たとえ2日連続でも、モンブランがあるかどうかわからないし、お店に入って買いたいケーキがなかった場合、対面販売で何も買わずに帰るのは気まずい。

 

仮にモンブランがあったとしても、一つだけ買って持ち帰り用に箱に入れてもらうのは、なんだか申し訳ない気持ちになってしまう…。

 

お店の前で迷いに迷って、結局ケーキ屋さんのドアを開けることなく、大人しく家に帰ったのでした。あ〜あ、モンブラン食べたかったなぁ。

まあ、このお店がケーキ一個だけしか買わないお客はお断りだったら大きなお世話ですが、そうでないならブラックボードの重要性を感じました。

 

店内やスタッフの様子も品揃えもわからない、初めてのお店に行くのは緊張しちゃうから、ボードでスタッフさんの写真や店内の写真、一押しのケーキの写真などが伝えられていたら、初来店までのハードルがかなり下がる。

 

「どんなケーキが売っているの?まずは見るだけでもお気軽に」「一個だけでもご遠慮なく」こんなことが書かれていたら、すごく安心できる。

 

お店が思ってもいないところでお客さんは来店や購入を遠慮しているかもしれないな〜、としみじみ実感。これ、もちろん私も他人事じゃないです!

 

そういえばセブンイレブンのモンブランやスイーツもかなり美味しいし、一個だけ買っても気まずくないし、ケーキ屋さん頑張らないと!なんて思った土曜日でした。


昨日、地元長野県から友人が遊びにきたので、夜は大好きなお寿司屋さん「堤」へ。

これまで、友人には散々「めっちゃくちゃ美味しいお寿司屋さんが甲府にあるから行こうね」と話してきたので、彼女の中では美味しさレベルのハードルがMAXまで上がっていたみたいですが、最初のを食べた瞬間、美味しさのあまり電流が走ったようです!笑

 

そして、私の大好物のコハダを食べて感動して、リピートしていました。

 

この前食べたエビが絶品だったので、友達に食べてもらおうと注文すると・・・大将は「終わってしまった」というのです。目の前のネタケースにはエビが見えるのに、なぜ握ってもらえないのだろうか?

 

さらに、大将はこう続けました。

 

「本当はここにあるんだけどね、このエビは納得いくものではないから出したくないんですよ。せっかく来てもらっているんだから、最高のものを出したいんです!」

 

せっかく仕入れても、納得のいかないネタは決してお客さんに提供しない。これが大将の当たり前だそうです。

長野からはるばるやってきた友人はとても感動して、数ヶ月後の新子と新イカが最高に美味しい季節になったら、再び訪問することを宣言して帰って行きました。

 

そして、「すっっっっごい美味しいお寿司屋さんがあるの!」しつこいぐらい熱弁をふるっていた私が、決して大げさではなかったこともわかってくれました。笑

 

「儲けよう、が最初にくるお店はだいたいダメになっていく。お客さんに喜んでもらいたい!その気持ちで商売していかなきゃ、ダメだね。」大将の言葉、いつもすごく共感しちゃいます!

 

ちなみに、お客さんに出せないネタや、スジの部分は、毎晩大将がお寿司を握って女将さんに出しているそうです。う〜ん、女将さん羨ましいっ!

次はいつ行こうかな〜♪