少し前に、セミナー先の企業さんとご一緒に、東京駅近くの素敵なお店「ヴィロン」(丸の内)さんでお食事を楽しみました!

フランスから輸入した粉でパンをつくっていて、衝撃を受けるほどバゲットが美味しいんです!メインのお料理が来る前から、調子に乗ってバゲットを食べまくってしまい、完全にペースを誤りました!笑

 

このお店で感心してしまったのが、お料理の説明の丁寧さ。予約で満席の人気店でしたが、お料理を一品一品丁寧に説明してくれたんです!

 

珍しい野菜や様々な魚まで、実物を見せながらシズル感溢れる説明を繰り広げるスタッフさん。聞いているだけで全部食べたくなってしまいます。笑

 

ふと、お洋服屋さんのことが頭に浮かびました。お洋服屋さんは、たとえ3,900円のシャツでも 帽子でも丁寧に説明してくれて、何種類も試着に付き合ってくれます。

お化粧品の販売店もそうですね。3,900円の口紅を購入するために丁寧に接客してくれます。

 

でも、それより高価なディナーの説明を、お洋服屋さんのようにここまで丁寧にしてくれるお店はあまり経験したことがありません。

 

同業者ではなく、同じ価格帯のまったく別のジャンルのお店は、一体どんな接客やサービスをしているのか改めて考えてみると、新しい発見がありそうですね。

 

いい気づきをもらえた時間でした!あ、お土産でいただいたパンや焼き菓子もめちゃくちゃ美味しかったです!また行きたいなぁ〜。


最近手書きPOPを見かけるようになったコンビニですが、まだまだPOPを活用していない、できていないお店の方が多いですね。

ところでなぜコンビニにPOPが必要なのでしょうか。その理由は・・

 

新商品が多く、滞在時間が短いこと!

 

ほぼ毎日コンビニに行っている私も「また変わってる!」とビックリするくらい、コンビニは次々と新しい商品が登場します。

新しい商品を見ると、気になるものの悩むんですよね。どんな商品かわからないし、失敗したら嫌だから。

こうして悩んでいるうちに「でもなぁ〜、余計なカロリーを摂取するより我慢した方がいいか」「そういえば家にまだストックあるからやめておこう」と冷静になって「買わない」という選択肢を選びがち。

 

そこに手書きPOPがあると、深く考えずにパッと手が伸びるんですよね。

メーカーや本社がつくったPOPは「広告」だから景色の一部となってスルーしちゃうんですが、プロっぽくないお店の人の字だとついつい読んじゃうんです。

 

コンビニは滞在時間が短いので、目的の商品だけを「パッと買ってサッと帰る」人が多いのですが、手書きPOPがあれば「ついで買い」につながりやすくなります。

 

だからコンビニPOPはあまりダラダラ長文を書くより、サクッと読めるくらい、キャッチコピーのみでもいいかも。

 

人は本来お買い物するのが楽しい生き物。POPでそんな気持ちをツンツンつついてくださいね〜!


お気に入りのお寿司屋さんへ行ってきました。とことん相性の良いお店だから、いつも混雑しているのに毎回直前に電話しても予約が取れてしまうミラクル!

ここのお寿司は口に入れた瞬間に笑っちゃうくらい美味しいんです。ご褒美的に食べに行っていますが、富豪になったら3日に一回は来たい!笑

 

海の無い甲府は、熟成や発酵、魚の旨味を引き出すことに長けているので、お寿司のレベルはかなり高いんですが、このお店は別格!

 

一度味わってしまうと、他のお寿司屋さんに行ってもこの味を思い出してしまうから、不幸の始まりでもあります。笑

 

昨年末に初来店してから、すっかりお馴染みさんになったので、何も言わなくても「これこれ!」という、ちょうどいいおつまみを出してくれるのが素敵♡

お気に入りナンバーワンは、こはだ。芸術的な美味しさなんです!

追加、追加でお店のこはだを食べ尽くしてしまいました〜。

60代、熟練のご主人の手さばきは見事で、一瞬にしてお寿司が完成してしまいます!目にも止まらぬ速さとは、まさにこのこと!イカ、鯖、赤貝、玉子、トロ巻き・・美味しかったなぁ〜。

旦那が食べて悶絶していた昆布〆のヒラメはラストだったため食べられず、泣きました。笑

 

お店名物の穴子は、遥々県外から駆けつけて20貫くらいペロッと食べてしまう女性もいるんだそうです!私は詰めと塩で3貫。修行が足りませんね。笑  抜群の炙り加減で出してくれるので、一刻も早く食べるため撮影せず!

 

天然にこだわったネタ、丁寧な仕込み、自家製にこだわったガリ、シャリの量など、パーフェクトなお寿司に大満足。でも、このお店の大ファンになった理由は、美味しいことだけではありません。

提供時間、付かず離れずの距離感のちょいどいい会話。適当な相槌ではなくて、前回の会話を覚えていてくれるところ。こちらの伝えたいことを察知して動いてくれるご主人の心配り。安心して食べられるお店の清潔感。そして、決して高すぎないお値段。

 

とにかく、全体のバランスの良さが素晴らしくて、帰りの車内ではひたすら「美味しかった〜、幸せ〜」を連呼。

 

商売っていうのは、良い商品を扱うだけでなく、人柄、心配り、腕を磨き続ける努力、空間づくり、譲れないこだわり、全てが大事なんだなぁ〜、とつくづく考えさせられます。ここは私にとって、最高の学び舎です。熱い仕事に触れ、思わず熱く語りすぎるブログになっちゃった。

 

ご主人曰く、7〜8月になると、新子、新イカがとにかく忘れられない美味しさらしい!毎月通って、春夏秋冬の旬のお寿司を食べ尽くす予定です!