どんなキャッチコピーをつけたらいいのかわからない!POPが書けない!

そんなときは、一旦「売ろう!」とする気持ちや、キャッチコピーなど新しい言葉を考えるのをやめてみましょう。頭の中を真っ白にしたら、思い出してみてください。

 

最近、お客さんが「へぇ〜そうなんだ!」「知らなかった!ありがとう!」と言ってくれたことって何でしたか?

 

最近その商品を購入してくれたたお客さんは、どんな言葉が決め手となって買ってくれましたか?

 

その記憶を言葉にしたら、キャッチコピーもPOPも書けちゃいます!例えば、最近私は新しいスカートを買いました!

試着した際に、スタッフさんとこんな会話をしました。

 

「このスカートってシワになりますか?」

 

「こちらの素材はシワになりにくいし、ご自宅でも洗えるので便利ですよ!」

 

「よかった〜!私、出張が多くて、スカートもスーツケースに詰め込むから、シワにならないものを探していたんです!それじゃ、こちらのスカートをお願いします♪」

 

てな会話をして購入。さぁ、この会話の中からキャッチコピーをつくっていきましょう!

 

「出張の強い味方!」「シワが気になりません!」

 

こんなキャッチコピーが簡単に出てきますね。それでは、ここから想像してみましょう。出張のとき、どんな風にこの商品が活躍してくれるでしょうか?これを文章にすると、POPができあがります。

 


出張女子の強い味方!

車や電車で座りっぱなしだとシワが気になる><
そんな方に選ばれているのがこちら。
楽ちんなのにキチンと見える優秀スカートです!


 

こんな感じで、記憶を辿って、そこから商品のその後を想像すれば、POPは書けちゃうのです。新しい言葉を捻り出すのは簡単ではありません。でも、お客さんとの会話を思い出すのは簡単ですね。

 

ゼロから考えようとしなくても大丈夫ですよ〜♪


先日、大好きなお店に行ってきました!このお店に行きたいが為に、岡山出張では毎回余計に一泊する私です。笑

岡山の八文字さん!駅から徒歩5分くらいの、岡山名物の黄ニラやままかり、下津井タコなども食べられるお店です。

 

何より、お店のご主人と女将さん、この時期のデザートで食べられるシャインマスカットの生産者の板野さん、お店に関わる方みなさん素敵で、とっても大好きなお店なんです〜!

 

私が絶対に食べるのは奄美大島産のマグロちゃんと黄ニラの握り!

口の中に入れるとどこかへ消えてしまう!なんと儚い!トロ〜と無くなってしまうから「トロ」と名付けられたのかな!?

 

・・・と思って調べてみたら、まさしくその通りでした!笑  ⇒「トロ」の語源由来辞典

黄ニラも最高に美味しくて、多分10貫はいける!生牡蠣も極上でございました♪ はぁ、、、幸せすぎる。。

 

さてさて、味だけでなく目にも美味しいものを見ると、ついついスマホでパシャパシャと写真を撮ってしまいますよね。

 

この日も私を含め5名で伺ったのですが、みんな「おぉ〜」と言いながらカメラを起動!

「ガリ越しのトロがいい感じ♪」などと言いながら写真を撮っていました。

 

私は写真の撮り方がまだまだ未熟なので、こうやって一緒に食事を楽しむ仲間の撮影テクニックを毎回参考にしています。

 

上で紹介したこの写真も、師匠たちの真似をして「ガリ越し」に撮ってみました。ガリが一番ハッキリ写っちゃっているからダメダメですね、、、笑

ちょいと見てくださいよ!下の写真なんか、せっかくのお料理の美しさを見事に台無しにした、ひどい一枚!笑

シャインマスカットの天麩羅が珍しくて撮ったんですが、私の撮影テクニックでは全然伝わりましぇーん!!

 

イラストを描くのも、POPをつくるのも、センスのせいにしたら一生成長できないまま!負けず嫌いな私は、センスではなくて、経験不足のせいにして、実践と改善を繰り返して書けるようになりました。

 

写真もきっと同じ。上手な人の写真はどうして上手なのか、その要素を分析して、実践して改善していくことで上達するはず!

 

このブログを楽しんでくださっている方のためにも、腕上げてみせまっす〜!

ままかりちゃん、次回会うときはもっと綺麗に撮ってあげるから、待っててねーー!笑

 

ここでお知らせ!

 

商業界のPOP大賞ですが、締切日がちょこっと延長されて今月26日消印有効だそうなので、お急ぎください!詳しくは下の画像をクリックしてくださいね♪ POP大賞の締め切りはやっぱり24日まででした!ごめんなさい〜汗


先日、出張先で簡単に夕食を済ませようと思い、ラーメン屋さんに入ったときのこと。

 

満席につき、入り口で待つことに。待っているのは私だけ。少しして、「イチメーサーン、イチメーサーン」と何度か大きな声が。どうやら私のことを呼んでいたらしい。

 

あぁ、〝一名さん〟って私のことか。「お待ちのお客さま」とか、もうちょっと違う呼び方にした方がいい気が…。

スタッフさんは全員女性で、その中でも一番偉そうな一人の「水も一緒に持っていって!」「また忘れてる!水!」という新人の女の子に向けた声が店内に響き渡っていました。

 

「ありがとうございます」も「こちらへどうぞ」も「ほら!水!」も全部同じトーンだから、店内にいるみんなが怒られているみたい。笑

 

 

私は水が出てくるのが遅くてもいいから、笑顔の多いお店でラーメンを食べたかった…。そんなことを思いながら、大声飛び交う席を立ち、そそくさとお会計へ。

 

唯一お客さんに笑顔を向けていた新人の女の子がレジをしてくれたので、頑張ってね、と余計なお世話を言いたい気持ちを抑えて「ありがとうございました!」と笑顔でエールを贈って帰りました。

大声系のお店はどうも苦手で、それよりも、一言一言お客さんに心を添えて伝えるお店が好き。

 

特に「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などの挨拶ほど、ちゃんと相手に伝えるように心を添えて言わなければ意味がありません。

 

 

言葉に心が添えられていないと、言われている側には入ってきません。先日も「いつものセリフ」としてめちゃくちゃ早口で言われた「お席ご自由にどうぞ」の言葉がまったく聞き取れなくて、3回も聞き直したことがありました。

 

これは、私が高校生の頃、ホームセンターのアルバイトでレジ打ちをしていたときにやっていたことです。今から私のレジに来てくれるお客さんの、目を見てめっちゃくちゃ心を込めた「ありがとう」を言っていました。

 

きっとそういう経験が今のセミナーにも生きていて、これは私が毎回セミナーの時に気をつけていることなんですが、

 

私にとっては、何十回、何百回とセミナーをするけれど、それに慣れて「セリフ」になった途端に、きっと伝わらなくなってしまうから、毎回参加者さん一人一人のお顔を見て、心を添えてお伝えするようにしています。

このブログを読んでくれたあなた!今日の「ありがとう」はめっちゃくちゃ心を込めて言ってみてください!きっと相手の反応の違いを感じるはずです♪