道ゆく人に店名や商品、サービスなどを知ってもらうには、どんな方法があると思いますか?

 

「看板」「ブラックボード」はイメージしやすい販促物ですよね。

昨日は、あるクリーニング店さんの看板づくりの打ち合わせに伺いました。

 

お店の外に出て、道路から実際にどのように看板を目にするのか確認しているとき、ガラスの中の店内に目が向かいました。

 

明るい店内の大きなカウンター。レールいっぱいに掛けられた仕上がったばかりの綺麗なシャツたち。

 

このリアルな「店内風景」こそ、「クリーニング」と文字で書くよりも、素早く「クリーニング店である」ということを道路を行き交う人々に伝えてくれる販促物ではないだろうか!

 

となると、ガラスから見える店内風景も雑然としたものではなく、しっかりと「魅せる風景」でなければもったいないですよね!

 

何を伝えたい?何が得意?どんな人に来て欲しい?偶然とか無意識ではなく、デザインしていく。大事なことですね!

 

お金をかけなくてもできる販促はたくさんあります!ぜひ見直してみましょう♪


昨年末に「これ絶対やりたい!」と突如閃いたことがあって、お世話になっているクリエイティブな方々をお誘いしてZoomをしました。

「売ろう!売ろう!」「買わせたろ〜!」ではなく、クライアントさんも、その先のお客さんも、みんながHappyになれる「やさしい販促」をテーマに、フリートークしてみたくなったんです♪

 

メンバーは、徳島県「パッケージ松浦」の松浦さんと、デザイナーの桑原さん、同じく徳島県の「アイツファクトリー」のみかりん、そして、山梨県でかれこれ15年以上お世話になっている「UMO」のウモさん。

 

みなさま素晴らしい実績をお持ちの方々で、日頃からお客さまを大切に、やさしい販促を行なっているプロフェッショナルな方々です。

 

私のざっくりした呼びかけにお忙しい中集まっていただき、ざっくばらんに会話をしたんですが、もうすんごい面白い話がバンバン飛び交って、大興奮の75分間でした!

今回は即席でお互いの事例などを紹介し合い、そこから会話が広がっていったんですが、これを各々これまでの厳選事例をいくつか持ち寄ってお披露目し合ったら、目から鱗ドバドバの、面白すぎる機会になりそう!!

 

デザイナーさんだけでなく、会社やお店、個人などさまざまな人のお役に立てる場になるだろうなぁ〜!クリエイターの皆さまにご協力いただきながら、そんな機会をつくろうとニヤニヤした昨日でした。今後をお楽しみに!

 


この冬休み中、姪っ子と長く過ごしていて面白いことがありました。

 

姪っ子は私のiPadを使ってゲームをするんですが、しょっちゅうゲームのアプリを閉じて、また開いて…の動作を繰り返しているんです。

不思議に思っていると、「みてみて!こうやるとね、広告なくなるんだよ!」と得意げに教えてくれました。

 

どうやら、ゲームの合間に流れる広告をカットするために、わざわざアプリを落としてまた起動するという、面倒な作業を繰り返しているようです。

 

30秒程度の広告をじっと見続けるよりも、手間をかけた方がマシだという、子どもの素直な行動なんだな〜と、とても興味深かったです。

 

それから、また別の姪っ子とYouTubeを見ていると、「広告スキップ」が表示された瞬間に画面を連打。これは私もやっちゃう!笑

 

そんな「CM 嫌い」な姪っ子たちでも、ユーチューバーのおすすめするコスメについての説明をジーッとみていたり、インスタやTikTokでトレンドを押さえたりしていて、広告への興味の向かい方って面白いなぁ。

 

 

効率化しすぎて20年前は待てた30秒が、今では待てなくなったのいか、やることや選択肢が増え忙しい日々の中で、時間を奪われることへの抵抗感がより強まったのか、待てない人たちに興味を持ってもらうにはどうしたらいいのか?

 

より販促力が試される時代ですね!