不老閣さんのギャラリーには、女将さんが厳選した靴や洋服、アクセサリーなどがたくさん並んでいます。

 

私も旦那とお揃いで靴下を買っちゃいました!これ、丈夫だし履き心地もいいからお気に入り♪

そんなギャラリーには防犯カメラが設置してあるんですが、これだとちょっと冷たい感じがして、ギャラリーのほっこりした雰囲気とはミスマッチ。

そこで、もっと柔らかい印象になるようにつくって欲しい、と社長からリクエストがありました。

 

そこで、こんな感じに描いてみました。↓ クリックで動画が見られます!(音無し)

 

実際に売り場に設置してみたら、やっぱりパソコン文字よりもずっと温かみがあって、いい感じ!

このアイデアは、5年以上前に台湾のスーパーでみかけたPOPをヒントにしています!⇒ 詳しくはこちら

 

アイデアは天から降ってくるものではなく、引き出し(過去の蓄積)から取り出すもので、そこに自分らしさをプラスすることが大事だと思っています。

 

撮影中POPが冷たいお店は、ポカポカな一枚をぜひ作ってみてくださいね〜!


つい買っちゃったシリーズ第三弾は、もみじまんじゅう。これはお店の販促ではないのですが、ついつい買ってしまった経験談です。

 

広島に行くと、もみじまんじゅうの種類がたくさんありすぎて、何を買ったら迷ってしまうんですよね〜。

でも、2年前に地元の方から「〇〇さんのもみじまんじゅうが一番のお気に入りです」という話を伺ってから、結構広島出張に行っているんですが、毎回そこのお店のものだけを買うようになりました。

 

ネットとかガイドブックと、いろんな情報が溢れていますが、やっぱり地元の方の言うことが一番参考になります。知らない土地でお店を選ぶ時だって、地元の人で賑わっているところは間違いないですもんね〜。

 

 

これを飲食店やお土産屋さん、それから観光系のお店に活かすと、「地元のお客様に人気です」とか「常連さんのリピートが多いんです」などのPOPがあると、グッときちゃいます。

焼肉屋さんの卓上POPで「常連さん人気ランキング」をつくったところ、見事に新規さんの注文数がアップしたこともありました。

 

このように、自分がつい買ってしまう理由を分析してみると、販促のヒントがみつかります!ぜひやってみてくださいませ〜。

 

↓↓↓つい買っちゃったシリーズのバックナンバー↓↓↓

つい買っちゃった接客販促#03「ゼリーのつかみ取り」

つい買っちゃった接客販促#02「今日のマグロね〜、最高にうまいんだよ!」

つい買っちゃった接客販促#01「ねぎ焼きではありませんがよろしいですか」

 


初めて行ったお店で「ここ絶対にまた来よう!」とリピートを決めた理由はなんですか?

 

私は、県外の方をお連れするのによくご案内するのが、北杜市の「いち」というお蕎麦屋さんです。

やっぱり「手づくり」って温かいね♡

↑こちらの記事でも紹介しているんですが、このお店は「時間のない人お断り」なんです。この前伺ったら、さらに「スマホ禁止(撮影はOK)」も追加されていました!

私、学生時代にちょこっとだけファミレスでアルバイトをしたことがあって、その時思ったことがあるんですが、時間がなくてイライラしてしているお客さんがいると、スタッフもまわりのお客さんも、お店全体に緊張感が走るんです。

 

車の運転をしていても思うんですが、一人のイライラは伝染するから、できるだけそういう人とは距離を置きたいんです。

 

県外の方と一緒に、八ヶ岳の大自然に囲まれた築100年以上の診療所を改装したお店で、素材にこだわった野菜たっぷりのお蕎麦を味わうのなら、なおさら穏やかな環境で過ごしたいもの。

 

お店の人にしてみても、一生懸命つくったお料理を出して、じっくり味わうことなくサッサと食べ終えられたら悲しいですね。

さて、そんなお客さんにハッキリ「NO」と言うこのお店の中はみ〜んな穏やか。じっくりお蕎麦を味わうことができます。

 

何より嬉しいのは、お連れした方全員から「美味しい!慌ただしい日常を忘れられた!」とめちゃくちゃ喜んでもらえることです!そんな理由で、私はこのお店をリピートしています。

 

このように、自分がリピートしているお店を分析してみると、業種や扱う商品は違っても、いろんなヒントがもらえるんです。

 

私のリピート店でいえば、「誰でも歓迎!み〜んなウェルカム!」ではなく、多少厳しいことを伝えたとしても、自分たちのターゲットを明確に示すことで、ミスマッチなお客さんを避けられていますね。

 

そして、マッチするお客さんの満足度を高めて、リピーターにすることができています!

ということで、考えてみましょう!「あなたがリピートしているお店はどこですか?その理由はなんですか?」