スーパーやコンビニなど、いたる所に並んでいる「パッケージ」に目を向けてみましょう。中身を守るのと同時に、中身の魅力を伝えるのがパッケージの役割ですが、損をしているパッケージって意外と多いんですよ。

 

例えば、ただ「桃ジュース」と書いているだけの商品と「大切に育てた山梨県産の桃を贅沢に絞った桃ジュース」と書かれた商品のどちらが美味しそうか、比較するまでもありませんね。

 

「誰に、何を、どのように伝えるか?」効果的なパッケージを追求しまくっているのが、徳島県にある「パッケージ松浦」の松浦社長とデザイナーの桑原さん。

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初めて聴いた松浦さんのセミナーは、とにかくテンポよく事例を次々と紹介して、なぜそれがうまくいったのか説明してくれるから、すごくわかりやすい!

 

そんな松浦さんが毎日書いているブログも、販促のアイデアがたくさん得られるのでおすすめ。⇒ 松浦さんのブログ

 

それでも、パッケージひとつですべてを伝えきるのは難しいので、そんな時は「POP」の出番です。販促は単品で考えるより、組み合わせて考えた方が効果的。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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昨日から、徳島へ来ています!

IMG_5580テンション高めの徳島阿波おどり空港

 

徳島では、お土産屋さんを何軒かみてまわりました。

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すだち商品がいっぱいありますね。さて、ここで3問のクイズを出します。

 

1.この中で一番売れているのはどれでしょう?

 

2.家族に買って行ったら喜ばれるものはどれでしょう?

 

3.50、60代の女性に一番人気なのはどれでしょうか?

 

写真は小さいですが、じっくりみて、考えてくださいね。

考える

いかがでしょうか。

3問の答えがわかりましたか?

考える2

正解を発表します!・・・私にはわかりません(笑)だって、どこにも書いてないから。

 

もし、この中の一つに「あまりの美味しさに一度買われたお客さまからのお問い合わせが増えています!」とか、「リピーター急増中!」なんてPOPが付いていたら、私は間違いなく買ってしまいます。

 

お客さんは常に迷っています。お醤油を買うときも、トイレットペーパーを買うときも。

うーん、考える

でも、そこにある情報は「商品名と値段」だけ。与えられた情報の中から、より魅力的な方を選んでいるんです。値段だけしか比較するものがなければ「安い方」を選ぶのは当たり前ですね。

 

お客さんは「安い物」を買いたいわけではなくて、値段しか情報がないから、安い物を買わざるを得ないんです。

 

あなたのお店には、値段以外の情報はありますか?

 

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ラジウム温泉旅館の不老閣さんでは、1Fにお土産品や靴に洋服、アロマまで、女将がときめいた物を販売するコーナーがあります。

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売り場にはいろんなアイテムがあるので、それぞれの魅力をちゃんと伝えなければ、お客さんに気づいてもらえません。そこで活躍しているのが、巨大なコルクボードです。

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このボードは、お風呂から上がって一休みするスペースにあります。お客さんからも好評で、「じっくり見たいから、ボードの前に椅子を置いて欲しい」というリクエストまであったそうです!

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新商品や注目商品は、このボードで紹介しているんですが、差し替えも簡単にできるので重宝しています。

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このように、商品の魅力を伝える場所は、売り場だけじゃないんです!

 

不老閣さんは、お風呂から出たスペースが、お客さんが一番リラックスして、忙しさを感じない場所ですが、他にもお店のトイレや、ベンチのあるスペースなどに、このボードを活用すると、じっくり見てもらえるので効果的ですよ。

 

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