SDGsの17の目標の12番目に「つくる責任 つかう責任」というものがあります。限りある資源を大切にしよう、という目標です。

家庭で言えば、ゴミを分別してリサイクル意識を高めることなどの行動ができますが、販促活動でもこの目標に取り組むことができます。

 

例えば、お店のパンフレットはA4より、小さなバッグにサッと入れられるコンパクトな方が省資源になるし、嵩張らずに喜ばれます。

 

会社案内の多くはA4サイズの厚紙に印刷されたものですが、二つ折り名刺に情報をまとめて、詳細はQRコードからWebサイトへ繋げてしまった方が、渡す方も渡される方もお互いに便利だし、より多くのことを効果的に伝えられますね。

営業職だった頃、何でもかんでも印刷していました。お客さんに提案する資料は、丁寧にフルカラーで印刷してファイルに綴じるのが当たり前でした。

 

今は資料を持参することはほとんどなく、iPadやノートPCの画面を見てもらい説明をしています。それで十分よく伝わります。仮にもし「手元に資料が欲しい」と言われたらPDFをメールすればOK!

 

そして何より、「あるもの」のおかげで提案自体の機会がグッと減りました。

 

それが、ブログ!この中であらゆる情報を発信しているので、営業レスで仕事のご依頼をいただけるようになりました。そう考えると、ある意味ブログもエコですね♪

それ、本当に必要?

それ、もう少し効率的にできない?

 

桜は美しく咲いていたけれど、観測史上最も早い開花って大丈夫なの?と心配になります。地球が叫んでいるみたい。今あるものをこんな視点でもう一度見直してみましょう!


母はミニマリストで、実家に置いてある数少ない私の荷物にまで、早くどうにかしてー!と圧力をかけてくるほど。

 

そんな母の影響で私も物は比較的少ないタイプですが、それでも先日大規模な断捨離を決行しました!!

家族や友達に譲ったり、リサイクルショップに持っていったりすることで、気持ちよく手放すことができました。

 

SpotifyやNetflixなどのサブスクが生活の一部になっているので、CDもDVDも必要なくなったのも嬉しいところ。

 

着ないまま毎年「いつか着るかも…」と言い続けてきた洋服も思い切って今回処分。クローゼットがスッキリして快適になったし、何より今後は「いつか…」と憂鬱にならずに済むのが嬉しい!

 

断捨離の度に思うことは、お気に入りのものへの愛着が増していくな、ということ。

この仕事をするようになって、いろんな「プロ」と出逢える機会が増えた結果、自分的「いいお買い物」ができるようになりました。

 

例えば、それまで寝具に何のこだわりもなかったのですが、仕事を通じて睡眠のプロにマットレスや枕、掛け布団などの重要性を教えてもらうことで、今は最高の眠りを得ることができています。

 

新潟県三条市で工場見学をしながら一本の刃物が出来上がるまでを説明していただいた後で購入した、タダフサさんのパン切り包丁は、使う度にその切れ味にうっとり。

 

幸せとか心地よさを与えてくれる物なので、メンテナンスもしっかりして大切に使うようになりました。というか、メンテナンスすら楽しみの一つになりました。

 

ところで、「いい買い物」をした時のエピソードを思い出すと、ほぼすべてのものにコミュニケーションがあって、その話に惚れて買っています。

先日ストウブ鍋を買ったのはオンラインショップですが、直接的なコミュニケーションはなくても「記事」をしっかり読んで買いました。

 

情報を得られることで、納得や安心、大切に長く過ごしたいと思う愛着などが芽生えるんですよね。

 

だからこそリアル店舗なら接客やPOP、オンラインならブログやYouTubeなどによって、情報を発信することって大事!伝えていきましょうね〜!


とあるお仕事で、めちゃくちゃ悩みながらPOPを書いています。

 

お客様がどのように目にするのか?興味を引いて、読みやすくて、共感するPOPはどんなPOPなのか?そんなことを考えながら一文字一文字書きました。

特殊なご依頼ということもあり、書いてはやり直し、書いてはやり直しの連続で、一枚つくるのに3時間近くかかったかな。

 

手書きPOPのいいところは「親近感」「クチコミ感」です。ただ、あまり凝りすぎると「販促物感」がアップして、一気にお客様との距離が遠のいてしまいます。

 

そう思って、再び自分の書いたPOPを見返したら、もっとラフに書いた方がいいな、と思えてきました。

変に計算せず、テクニックも使わず、ちょっと不器用さが残った自然なPOPの方がずっといい!

 

例えばこちら。過去、私のセミナーに参加してくれたぶどう農家さんが書いてくれたPOPです。

すごく伝わりやすくて、親近感が溢れ出しています。とても温かくて優しいPOP。「お手本」として、何年経ってもちょくちょく見返しています。

 

慣れたり上達したりするほど、相手との距離が遠のいてしまうことがあるので、時々原点に立ち戻ることが大切ですね。

 

さて、今日は肩の力を抜いて書いてみようっと♪