「販促物に掲載するための写真をメールで送ってください」そんなやりとりをしたことがある方は多いのではないでしょうか。

 

さぁ、あなたの手元に「5分以内に用意できる宣材写真データ」はありますか?

宣材写真とは、宣伝材料としての写真のこと。

 

印刷会社で仕事をしていたり、現在も時々販促物制作などをお手伝いさせていただく私の感覚でいうと、まともな写真データが準備されているお店は、意外なほど少ないです。

 

「まともな写真データ」と言いましたが、「これを使って」とお店から渡される写真は、自社サイトなどからただ引っ張ってきただけの写真で、サイズが非常に小さなもののパターンが多いです。

 

ウェブサイトとは違い、印刷物はハッキリと画像が印刷されるため、小さな画像だともうそれだけで残念な印象になります。下の写真のような感じです。

最低限これだけは準備しておいた方がいい素材は下の3点。

・店主・スタッフの顔写真

・建物写真(お店がある場合)

・商品写真

 

それから、写真はスペースによって縦長・横長・正方形など必要な素材が変わってくるので、建物や商品は縦・横バージョンなど何パターンか用意しておいて方がいいですね。

 

データの大きさも、使うものによって違いますが、最低でも各種2、3MBのデータで用意しておきたいところ。大きいに越したことはありません。

 

それから、写真が暗ければ全体のイメージが暗く、写真が楽しい笑顔なら全体もそのようなイメージになります。

写真の色で「美味しそう度合い」が変わる!

 

写真は全体の印象を左右するものなので、プロのカメラマンに撮ってもらうなり、コンディションのいい日に自分で撮影するなり、宣材写真をしっかりと準備しておきましょう。

 

さらに、お客さんの様子がわかる写真、ビフォーアフター写真などあなたの商品の魅力や凄さが伝わる写真もあるといいですね!

 

これは急に必要になって2、3日で用意するのは難しいものなので、普段から仲のいいお客さんなどに、販促物に使える写真を撮らせてもらい、許可もいただいておきましょう。

 

とにかく、日頃仕事の中で「写真を撮れるネタはないかな?」と撮影意識スイッチをONにしておくといいですね。これはきっと毎日ブログを書いている方ならやっていることだと思います。

 

最後に、パソコンのデスクトップなど、すぐ取り出せるように整頓して保存してくださいね。


ラクーンのごとーさんから、先日の東京チラシ講座の参加者さんの素敵な写真が送られてきて、自然ないい表情に思わずニヤニヤ♪

この他にも楽しいポーズがいっぱいあって、ご参加いただいた4名の方々も、同じようにニヤニヤしながら楽しく活用してくれると嬉しいなぁ〜♪

 

やっぱり、扱っている商品が1,000円以下のものだって、10万円のものだって、1,000万円のものだって、お店の人が笑顔の方がいいに決まってる!

 

例えば、いつも通る道路沿いに、敷居が高そうな和食のお店がオープンしたら、ちょっと気になる。でも、入り口に何もなければ、かなり入りづらい。

もし、ご主人の和かな写真が表のボードに貼られていたら、一気に安心感に繋がりますよね!

 

気になるんだけど、店内が見えないし、どんな人がやっているのかわからない。だから不安で入れない。

 

そんなお店が私の生活圏内にもたくさんあります。

 

このブログを読んでくださっている方も、私の顔がわからなかったら、ちょっと不安じゃないですか?

 

まっす〜のセミナーに興味があるけど、まっす〜ってどんな人かわからなかったら、かなりドキドキしますよね。

 

でも、こうやって私の顔が見えると安心ですよね〜♪

あっ、ちなみに前列のトマトが私です!

 

1杯500円のコーヒーを飲むにしても、中の様子が伺えない個人経営の喫茶店に入るのは勇気がいります。

 

当然、それより滞在時間が長いお店や、商品の値段が高い個人店は、さらにハードルが上がります。

 

恥ずかしいとか言っている場合ではなく、顔も見えないお店は不安!

 

勇気を持って、ちょっとだけでもいいから顔を出してみませんか☆

 

顔出ししてみようかな……という方には、こちらの記事もおすすめ!

手書きチラシ講座のオマケ「販促物に使えすぎる写真撮影」がお得すぎやしないだろうか!?


2週間ほど前の話。日清カップヌードルのトムヤムクンとシンガポール風ラクサにハマった私ですが、先日コンビニに行くと、ミーゴレンなるものを発見!早速食べてみたら、なかなか美味しい!

 

アジアンフードが大好きな仲間たちに何気なくLINEをしてみたら、みんな「食べてみたい!」とすぐに反応。

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そして、その翌日には・・

はやっ!早速食べてるし!

 

最近本当に口コミから行動の速さを実感します。これだけ情報が多いと、「あれがいいよ!」「これがいいよ!」というものを寝かせて置いたら忘れちゃいますよね。

 

そんな口コミに欠かせないものがあります。それは「写真」です。

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もし、私がミーゴレンを食べながら写真を撮っていなければ、わざわざ友達にLINEを送ることもありませんでした。写真がないと、説明が大変ですからね〜。

 

それから、友達はこの写真を見て、「ああ、日清カップヌードルのアジアシリーズの仲間か」ということがわかって、翌日コンビニで迷うことなく商品を手に取ることができたんです。

 

このように、口コミには「写真」が欠かせません。ほぼ全員がカメラやカメラ付き携帯、スマホを持ち歩いている今の時代、思わず写真を撮りたくなる工夫が必要ですね!

 

フォトフレーム、フォトプロップス、顔出し看板などなど、フォトスポットをつくりましょう!それから、誰もが勝手に撮影するのは躊躇するもの。「撮影OK」のご案内も忘れずに!

 

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すごはん