セミナー中に多いのが「焦っている人のイラストってどうやって描けばいい?」「靴のイラストのお手本を描いて」という、イラストの描き方系のリクエスト。

 

そんなときは、インターネットの検索バーに「◯◯◯ イラスト」と入力して、画像検索すると色んなイラストが出てきます。それらを参考(パクる、じゃなくてあくまで〝参考〟)にしましょう!

まっす〜検索

それから、「マスキングテープで飾ってみたけど、何かビミョウになっちゃった…」という相談も結構ありますね。

 

マスキングテープを貼る場合、POPの紙に一周グルりと貼るとクド過ぎますが、斜めだけとか上下、または左右のみというように貼ると、いい感じになります。

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マスキングテープは単色かドットやチェックなどシンプルな柄が使いやすいですよ〜。

 

それから、マスキングテープを使わなくても、ペンでラインを描いてみるのもいい感じになります!

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色画用紙を使ったら、その中に「白」を入れると引き締まりますよ〜!特にふきだしを入れるのがおすすめ。お試しくださいな。

 

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すごはん


先日、スーツケースをガラガラ引っ張りながら、駅近くのお店に入ろうか迷っていたところ、こんなボードが店頭に出ているのを見て、すぐに迷いが消え、お店に入りました。

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「お荷物一時 お預かり致します」

 

なんて親切なんでしょう!お客さんの行動パターンをじっくり見ると、こうした「痒い所に手が届く販促」ができるんですよね。

 

お客さんの行動ではなく、自分たちの売上げのことばかり気にしていると、「春の◯◯キャンペーン実施中!」などの売り手の伝えたいことばかりの情報発信になってしまいます。

 

お店を客観的に見てみましょう。どんなルートでお店に辿り着いて、どういう順番で店内を見ますか?商品を手に取ってどんな行動をするでしょうか?スタッフにはどんな質問や相談をしますか?

おばさん

お客さんが本当に欲しい商品は、お客さんの口からは出てこないように、お客さんが要望を直接伝えてくることは少なく、ちょっとした「行動」の中に隠れているんです。

 

本当にお客さんが喜んでくれるお店づくりをするために、今日はお客さんの行動に注目してみましょう!販促の基本は「お客さんに喜んでもらうこと」ですから。


北海道初体験の友人のリクエストで、ある観光スポットに行きました。

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朝ごはんをモリモリ食べて出発だ!

 

実は私はそこが苦手。店先で声をかけまくったり、商品を見る前から試食を勧めたりする店主がひしめき合っていて、そっとしておいてくれる、静かな場所に逃げ出したくなります。

 

「お姉さん!ちょっとカニ食べてみて!」と声をかけられたので、会釈して通り過ぎると、「やっぱり日本人はダメだ!」という店主の捨て台詞が聞こえました……。

げっそりまっすー

午前中に聞いたこの言葉は、夜までずっと残るくらいショッキングで、印象深いものでした。中国などのお客さんはいっぱい買っていってくれるけど、日本人は買ってくれないということが言いたかったのかも知れません。

 

シャッター通りになった商店街や、寂れた昔の観光地にも同様のことが言えますが、ブームを追いかけてブームに乗っかれば、ブームが去った後には何も残りません。

 

地元の人はほとんどいない。日本人にそっぽ向かれる。この現状に目を向けず、これまでの自分のやり方を変えずとも通用するバブリーな海外からのお客さんを重要視するのは、今はいいかもしれませんが、永く商売をしていく上では危ういでしょう。

 

地元の人に愛されて、地元の人で賑わう場所には、自然と観光客の足も向かいます。本当に大事にすべきものの順序が逆なんですよね。

ハートを抱える人

 

ところで、これは決して他人ごとではありません。新規客ばかり気にして、いつも来てくれる常連さんなどの近い存在をないがしろにしては、売上げの大半を支えてくれている常連さんが離れていってしまいます。

 

常連さんにご近所さん、こういう近い存在にこそ愛されるお店になることが、商売繁盛の必要条件!私も改めて心にしっかりと刻みました。