先日は、甲府駅ちかくのスーパーやまと銀座店へ。

kazu ここは中村カズさんが店長を務めるお店。これまでのお店とは売り場サイズがまったく違うため、既存POPたちはほとんど使えずに、ゼロからのスタートだったそうです。

 

ほぼ一人でお店を切り盛りする中で、コツコツと売り場や販促に手を加えて、こんなに明るいお店になりました!

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本人は「まだまだ、全然です!」と言っていますが、お店を外からしばらく見ていたら、通る人の半数以上が足を止め、店先に並んだ商品やPOPを見ていました。

 

中には、オシャレをしてこれから出かけようとしている(どう見ても、スーパーで買い物予定はなさそうな)のに、店の前の果物を手にして、店内に吸い込まれていった女性の姿も。

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そんなすごい店先には、たくさんのヒントがあります。
例えばこちら。ブラックボードを上手に活用しているんですよね〜。さらに注目したいのが、ボードに貼られた左上の写真。カズさんの愛娘ちゃんが登場しています。

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こちらの売り場のPOPにも!
ここからたくさんの会話が生まれているそうです★ こんな素敵なPOPたちが、お客さまとの距離を近づけてくれているんですよね。

 

その他にも野菜&果物のクイズPOPなど、大手スーパーにはマネできない、スタッフ個人の色を出した販促がたくさん!この積み重ねが、入らずにはいられない店の入り口をつくっていくんです。

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今年のGWはお天気にも恵まれて、気持ちの良い毎日でしたね!休日をゆっくり過ごされた方、忙しく過ごされていた方、様々な過ごし方があったと思います。

 

れっつらゴー

 

一年の中でもGWは特別な日。帰省や旅行など、普段できないことを行なうGWは、お店にとって「書き入れ時」ですよね。

 

だから、慌ただしいGWが終わってしまったら、今回も頑張ったと一息入れる方も多いはず。しか〜し!安心するのはまだ早い!! GW明けにだって、集客のチャンスがあるんです!

 

例えば、私はこのGW中はひたすらオフィスに籠って、朝から仕事をしていました。だから、GWを満喫した世間が仕事に戻る今頃に、何か発散・奮発したい気分がメキメキ湧いてきています。

 

世の中のすべての人がGW中に消費活動を行なったわけではありません。だから、「その他」の人にも焦点を当てて、そこにターゲットを絞った販促を考えなければなりません。多くのお店はGW中のイベントをしますが、その後にもチャンスがあるんです。具体的にどんな販促を行なえば効果的なのかは、現在発売中の『商業界6月号』で紹介しているのでご覧くださいねっ♪

 

こうした話はGWに限ったことではありません。大多数の動きに目を向けて、それがすべてだと思ってしまいがちですが、「その他」に目を向けることも大切です。ということで、まだまだ書き入れ時は続きます!自分たちで「終わり」をつくらないようにしましょうね。


本日発売の『商業界6月号』を一足お先に覗いてみました♪

 

商業界

 

今月号では、連載8回目になる「たのしごと販促講座」を執筆しています!
同じようなお店がある中で、どうやったら自分のお店・商品を選んでもらえるの?そんな問いに答えています。

 

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それから、今回はもう一つ臨時増刊が★

 

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嬉しいことに「大好評につき、「すごはん」の増刊を掲載!」だそうで、なんと『たのしごと販促講座』がもう一話楽しめますよ♪「“売れる日”はGWだけじゃない!「連休明け販促」のすすめ」というテーマで書いています。これがかなり面白い切り口なので、ぜひ見て欲しい〜!

 

たくさん販促のサンプルもご紹介しているので、きっと読んでいる途中で「ウチのお店はこうしよう!」というアイデアがたくさん浮かんでくると思います!ペンとメモ帳を持って、思いついたことや大雑把なラフを書きながら読んでいただけたら嬉しいです♪

 

どちらの記事にも共通しているのが、「ネガティブな決めつけは、ネガティブな現実を連れてくる」ってことかも。「ライバルが多い」「閑散期だからお客さんが来ない」それを現実にしているのは、決めつけ(固定観念)かも知れません。
今回の2つの記事によって、そこから抜け出すヒントを見つけていただけたら嬉しいな♪