手書きPOPづくりにおすすめなのが、三菱鉛筆のプロッキー。プロッキー黒(太・細)、赤(太)の3本あればPOPは十分書けちゃいます。

でも、プロッキー(太)など、先っちょが四角いペンを使うと文字がこうなる人が多いんですよね。

字が潰れて読めないパターン。。

 

どうしてこうなってしまうかというと、この部分を使って書いているから。だから、横は細い線に、縦は太い線になってしまい、文字が潰れてしまうんです。しかも、かなり書きづらい!

そこで、ペン先の使う場所を変えましょう。使うのは、こちらです!

そうすると、縦も横もだいたい同じ太さになるので、文字が潰れないし、文字がかなり書きやすくなります。

これは頭で理解するよりも、実際にやってみるのが一番わかりやすいので、ぜひ試してみてくださいね。

 

それから、ザ・POP文字って感じの丸い独特の書き方の文字を書かなきゃいけないと思っている方も多いんですが、ザ・ POP文字を書くと、いかにも「販促物」という感じがして、宣伝ぽいのでおすすめしません。

 

自分の文字で書くから、口コミ感のあるPOPができるんです。

自分がその商品が好きな理由を、自分の言葉で、自分の文字で伝えるからこそ、伝わるんです。POP職人になる必要はないので、あくまでお客さんと同じ立場で商品の魅力を伝えましょうね〜♪ 自分らしさを大事にしましょ!


手書きPOPを目立たせるためにイラストを入れると効果的ですね♪ ところでこのイラストですが、線を太めにした方がより目立つんです!

 

こちら、源泉舘さんの売り場の前に立って商品を見ているのと同じ角度や距離感で写真を撮りました。

キャッチコピー同様、イラストのフチも太くハッキリ描いているので、認識しやすくなりますね。

文字やイラストはプロッキーの太ペンと細ペンを使い分けて、色はコピックで塗っています。

それから、こちらはイラストを筆ペンで描いたパターン。

筆ペンにするとさらにインパクトがアップするので、おすすめです。

 

どうしても、イラストに自信がないと細く小さく描いてしまいがちですが、騙されたと思って、一度筆ペンで太く大きく描いて、丁寧に色を塗ってみてください。不思議と上手に見えますよ〜。

まぁ、下手か上手かで売れる・売れないが決まるわけではないし、売り場に出してみなきゃわからないので、まずはやってみましょう♪


じゃじゃーーーん!

この、宝石のようなまばゆいきらめき!うっとりしちゃいます♪ 最近はこんなかわいいクレヨンがあるのですね!その名も「透明くれよん」というらしいです。

 

で、こちらもやっぱりPOPづくりを通して使い心地をチェックしてみます!

 

お花屋さんのPOPを書くために、まずはお花のイラストから。ドローイング・マーカー同様、重ね塗りがとても滑らかで気持ちいい!

こちらは、多肉植物の「熊童子(くまどうじ)」に咲くお花です。

境目がないとボヤけてしまうので、ドローイング・ペンで後から線を追加しました。一度クレヨンで塗ると、上からはペンで書けないので要注意です!緑と黄緑、オレンジと赤の重なり具合が綺麗♪

これで完成!我が家でも育てている「熊童子」にこんなかわいい花が咲くなんて初めて知りました!POPを書くと、商品に詳しくなるんですよね〜。

「透明くれよんって、ラミネートの熱で溶けたりするのかな?」なんて心配したんですが、結果は全然大丈夫でした!

ただ、透明くれよんに関して、以下の点だけご注意を!

①耐光性が低いため、そのままだと室内外問わず掲示には不向き

②パウチやフィクサチーフ等の定着材を塗布しても改善は見られないので 掲示用途の場合はコピーしての使用を推奨

 

「いきなりまっす〜がメーカー口調になってるぅ〜」と思ったあなた!そうです、メーカーさんからのご回答です!笑

 

ということで、「期間限定商品」など、使用期限が短めの商品POPには全然いけそうだけど、もし長く使う場合はカラーコピーがおすすめって感じですね!

 

そして、POP関係なく、子どもと一緒にこれでお絵かきしたら絶対に楽しいだろうなぁ〜!

※変顔の姪っ子たちによるイメージ図

 

コクヨさんは「のり」や「はさみ」、それから「ノート」などのイメージが強かったんですが、画材もかなり使いやすくて驚きました!

 

文具好きを名乗っておりましたが、まだまだ知らないことだらけ!修行が足りませんでした!今度でっかい文具屋さんで丸一日過ごしたいよぉ〜!

そんなこんなで、コクヨのドローイングペン&マーカーに加えて、こちらの透明くれよんも要チェックです♪ ⇒ KOKUYO 透明くれよんの紹介

 

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