ポスターのデザインしたりブラックボードを書いたりしたら、まずは両目を細めて「薄目」で全体を見てみましょう。

 

まずは下のポスターがあるとします。60秒で描いたサンプルなので内容はアレですが…。

で、これを両目を閉じるか閉じないかくらい超細〜くして、ぼんやり薄目でぼかしてみてみましょう。

 

すると、「冬」の文字と背景のピンクのハートマークが一体化して見えませんか? それから、ピンク色の文字が細いのでちょっと読みづらいですね。

こうなってしまうと、遠くから見た場合や、視力があまりよくない状態で見た場合、非常に認識しづらいポスターになってしまいます。

 

そこで、ハートの色や文字の太さを、30秒で改善してみました。

こちらの方が断然読みやすくなりましたよね。

 

自分は目の前のパソコンの画面だったり、ごく至近距離でPOPやブラックボードを書いているので読みやすいかもしれませんが、お客さんは離れた位置から確認することがほとんどです。

 

「このデザインで見やすいかな?」気になったら必ず薄目チェックをやってみましょう!


先日の誕生日に、旦那が富士急ハイランドへ連れて行ってくれました。富士急といえば、FUJIYAMAにド・ドドンパなど絶叫系が充実していますが、私は落ちる系が本っ当に無理なので、コースターはスルー。

ちなみによく笑われますが、今までの限界はUSJのジュラシックパーク。落ちる系と知らずに乗って心臓が止まりかけました…。

 

で、そんな私が富士急まで行って何をしたかというと、まさかのスケート!!!!! なんと、20年ぶりにスケートをしちゃいました!

私の出身地は、立派なスケートリンクがあったので、小中高と学校の冬の体育授業はずっとスケートでした。でも、あの頃は靴紐がうまく結べず、毎回かかとに靴ずれができて、お風呂に入るのが痛くて……それが本当に辛かった思い出。笑

 

そんなスケートリンクに20年ぶりに立ってみたら、最初は怖かったものの、すぐに慣れてきて気持ちよく滑ることができました。大人になってからのスケートって、意外とめちゃくちゃ楽しくて、ハマりそう!今度は長野のスケートリンクに遠征しようと心に誓いました。

 

帰りにお土産屋さんを覗いてみたら、けっこうPOPに力を入れていて、面白かった!

書いてあることもすごく魅力的で、なにより楽しんで書いているであろう感じがヒシヒシと伝わってきます。

ジェットコースターやスケートだけでなく、「お土産を買う」ということも重要なワクワクイベントです!だからこういう売り場は楽しくてついつい長居していろいろ買っちゃうんですよね〜。

地元のテーマパークが頑張っているのって、嬉しいし応援したくなります!久しぶりの富士急だったけど、近いしこれからはちょこちょこ遊びに行こうっと!


「バッグ 19,800円」

さあ、これをもっと魅力的なバッグにするには、一体どうしたらいいでしょうか?

 

例えば、「イタリア職人による本革バッグ 19,800円」にしてみると、ただのバッグよりも少しだけ魅力はアップしましたが、同じような商品はたくさんあるので、そこまで魅力的とは言えませんね。

 

では、次のように使い時を絞って伝えてみるとどうでしょう?

・A4サイズの書類が折らずに綺麗に持ち運びできます。

・13インチのパソコンがすっぽり入るのに大荷物に見えません。

・まずは握ってみてください!パソコンを入れて通勤しても疲れないように取っ手にこだわりました。

・これからの季節に嬉しい、肩にかけてもニットを傷めにくい素材なんです。

 

使い時を絞ると、自分がその商品を使っている姿が明確に描けるようになるので、当てはまった人は「これ便利!」「私に必要だ!」と大きな魅力を感じるようになります。

 

さて、お店の商品はどうでしょうか?プライスカードだけでは魅力は何も伝わりません!読んだ瞬間にその商品の魅力がビビビーーッと伝わるカード、POPを書いてみましょう!

 

商品にスポットライトを当てるのは・・・あなたですっ!

さて、今年最後の出張へ行ってきま〜す!喜んでいただけるように、頑張ろう〜!!