マステの町、倉敷でPOPセミナーを開催しました。・・・とその前に、税務署さんから税に関する説明が。

 

今回手書きPOPセミナーの前に行なうにあたって、職員さんが説明用に準備したのは、手書きの資料。重要な部分にその場でラインを引いたり、みんなに興味を持ってもらえるよう工夫をされていました!大事ですね。

 

さて、POPセミナーのはじまり、はじまり!写真撮りきれませんでしたが、力作揃いです!さすが、マステもイイ感じに活用していますね〜。

今回のセミナーは40人限定だったようで、満員御礼!残念ながらたくさんのお申し込みがあって入れなかった方もいたそうです。みなさんにお会いしたかったなぁ〜。また機会あればぜひ来てくださいね!

 

さーーて、今日はやることいっぱい!頑張るぞー!


JAあいちさんでPOPセミナーを行ないました! 各地の店舗から、園芸用品や食品などを扱うスタッフさんたちが参加してくれました。

 

初挑戦の方も、セミナーで紹介した様々なポイントを活かしてPOPを書いてくれました!

 

先日帯広でPOPセミナーをした際に、参加された方が「よく行くスーパーもすごくPOPを頑張っていて、ついつい買ってしまう!」と話されたので、スーパーの名前を伺うと、なんと「ハピオ」さんでした!

帯広のハピオさんで今年もPOP研修開催しました!

 

ハピオさんは、以前POPのセミナーをさせていただいたんですが、それから副店長さんを中心にみなさん楽しみながら実践されています。JAあいちさんの店舗でも、楽しみながら実践してもらえたら嬉しいなぁ〜!頑張ってくださいね!


「POPって楽しい!」この言葉には、大きく2つのタイプがあると思っています。

一つは、「今回はこんな大作ができたぞ〜!」と作品づくりが楽しいタイプ。

 

もう一つは、このPOPによってお客さんがこんな反応をしてくれた!こんな会話につながった!お客さんが喜んでくれた上に、売上もアップした!とPOPによる効果が楽しいタイプ。

 

もちろん両方あって良いと思いますが、前者だけに偏ってしまうと、自己満足の世界になってしまうので、やっぱり「何のためのPOPか?」を考え、「POPを書いてそれで終了」ではなく、その先の方が重要で、お客さんの反応に注目して欲しいです。

不器用なPOPだって一生懸命伝えようとする姿勢は伝わります。むしろ、器用な人がサササッと書いた文字よりも、不器用な人が一生懸命書いた文字の方が、私は心を掴まれます。

 

でも、「不器用だから」と投げやりになったり、雑に書いたものは伝わりません。自分が不器用、下手と思うなら、人一倍ゆっくり〝丁寧〟に書くことが大事です。特に、一画一画ごとの〝止め〟はしっかりと。下手と雑とは違います。

 

作品づくりじゃない。上手だから伝わるのではない。お客さんに伝わるPOP、喜んでもらえるPOPは誰にでも書ける!著書『売れる!楽しい!「手書きPOP」のつくり方』はそういうことを伝えるための本だし、セミナーもそうです。

 

時々、「このPOP、どうですかねぇ?添削してください」とか「社内でのPOPやチラシコンテストの審査をして」と言われるんですが、理由を伝えた上でお断りするようにしています。

そのPOPで伝わる(=売れる)かどうかは、私じゃなくてお客さんが決めることだから、私に聞くより売り場に出してお客さんの反応や売れ行きをチェックした方が正確だし、コンテストはやり方を誤ると、POPが苦手な人が余計に自信を失う場になりかねません。

 

以前、「POPの書き方を学びたくて、通信講座?のようなものをやってみたら、〝文字の形〟についての赤字がビッシリでやる気が失せた…」という方がいましたが、赤ペン先生よりもお客さんの声が大事です。

 

一枚のPOPをつくるのに莫大な販促費も時間もかからないので、ビクビクしなくて大丈夫!どんどん実践&現場での反応観察して、次に活かしていきましょう!