先日は、甲府駅ちかくのスーパーやまと銀座店へ。

kazu ここは中村カズさんが店長を務めるお店。これまでのお店とは売り場サイズがまったく違うため、既存POPたちはほとんど使えずに、ゼロからのスタートだったそうです。

 

ほぼ一人でお店を切り盛りする中で、コツコツと売り場や販促に手を加えて、こんなに明るいお店になりました!

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本人は「まだまだ、全然です!」と言っていますが、お店を外からしばらく見ていたら、通る人の半数以上が足を止め、店先に並んだ商品やPOPを見ていました。

 

中には、オシャレをしてこれから出かけようとしている(どう見ても、スーパーで買い物予定はなさそうな)のに、店の前の果物を手にして、店内に吸い込まれていった女性の姿も。

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そんなすごい店先には、たくさんのヒントがあります。
例えばこちら。ブラックボードを上手に活用しているんですよね〜。さらに注目したいのが、ボードに貼られた左上の写真。カズさんの愛娘ちゃんが登場しています。

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こちらの売り場のPOPにも!
ここからたくさんの会話が生まれているそうです★ こんな素敵なPOPたちが、お客さまとの距離を近づけてくれているんですよね。

 

その他にも野菜&果物のクイズPOPなど、大手スーパーにはマネできない、スタッフ個人の色を出した販促がたくさん!この積み重ねが、入らずにはいられない店の入り口をつくっていくんです。

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源泉舘さんに「ちぎり草もち」が新しく入荷したので、POPを書くことに。

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いつも思うんですが・・・メーカーさんも、卸業者さんも、プライスカードじゃなくて、手書きPOPを一緒に納品すれば、もっとよく売れるのに、ただ並べるだけじゃもったいないな〜。

 

新商品が出ると、毎回みんなで一緒に味見をして、「食感がいいね」「サイズがちょうどいい」など、お茶を飲みながら、自由におしゃべりします。そうすると、リアルな意見が出てきて、POPの参考になるんです!

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こちらの商品は、美味しいのはもちろんですが、何と言っても最大の魅力は「個包装」ということで盛り上がりました!

 

突然無性に食べたくなる草もちが、個包装でいつでも食べられるなんて、嬉しいですよね!だからPOPでもしっかり個包装をPR!ちなみに、強調したい文字は、こうやってPOPから飛び出すようにすると目を引きますよ。

 

それから、私は下書きを一切しないので、よく文字を間違えます。今回もやっぱりやってしまいました!一番下の「草もち」と値段の2ヶ所も間違えました(汗)

たのしい想像

間違っても、焦りません♪上からイロイロ貼ってしまえば、むしろイイ感じになってしまうのがPOPの嬉しいところなのです★ 失敗しても、ぐちゃぐちゃにせずに、重ねワザで逆にバージョンアップしちゃってくださいね♪

 

あ、間違っちゃった!って時の楽しい対処法について、もっと詳しく知りたい方は、こちらもどうぞ!
POP作成時の文字間違いはこうすればうまくいく!

 


4月の京都販促セミナーに、岐阜県郡上市から遥々参加してくれた、メガネ・時計・補聴器の【シマザキ】さん!なんと、京都でお会いして以来、POPが進化したというのです! 早速見てみましょう!

島崎さんPOP1上の写真が、たのしごと導入前のもの。いやいや、十分お上手ですけどぉ〜。嶋崎さんはすごく勉強熱心な方なので、元々販促はクオリティ高いのです☆ さて、その後どうなったのか・・・その後のPOPがコチラです!

島崎さんPOP2

う、うわーーーー!めちゃ楽しく進化してるぅぅ!私、これを見て「あら素敵!欲しい!」と思ってしまいました。なぜなら、「デニムパンツにも似合う」と書かれているから、実際にデニムにこの時計を着けているシーンを想像してしまったのです!

 

このように、“使いどころ”を限定されることで、イメージして「欲しい!」と思うんです。これについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧くださいませ。
『使いどころを狭められると欲しくなる法則』

 

同様に、こちらのPOPも秀逸!

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これは反応いいだろうなぁ〜。やはり使いどころが限定されているので、イメージしやすいですよね!こちらのPOPを制作した嶋崎さんから「進化した実感があるんです~♪めっちゃ楽しいです」というメッセージをいただきました!その楽しさ、POPからよ〜く伝わってきますよ!

 

それから、相談しやすい雰囲気に変わったと思いませんか?きっと、今まで以上にお店が明るくなったんじゃないかな?と感じました!この楽しさを他の販促にも繋げていくという、嶋崎さんの今後の進化が楽しみです!