販促物診断をさせていただく機会がよくあるのですが、私は過去のたくさんの事例や結果から「こうすると〇〇な結果が得られやすい」とは言えますが、「これが正解!」と言うことはできません。

 

そもそも何をもって正解というのかはそれぞれだし、購入や来店につながるまでに時間がかかるものだってあります。だから、一番大事なのは、目の前のお客さまが、実際にどう反応してくれているのかを知ることだと思っています。

これは知人から聞いた話ですが、あるおばあちゃんが切り盛りしている飲食店で、ものすごく汚い字の古くなったメニューが貼ってあったんだそうです。

 

「なんでこんな汚い字なんだろう?もっと丁寧に書いたものを貼り替えればいいのに…」と思っていたら、常連さんたちの会話からその理由がわかったそうです。

 

元々そこはご夫婦でやっていたお店。亡くなったご主人の文字がすごく汚くて、それをよく常連さんたちは笑って会話のネタになっていたのだそうです。

 

ご主人が亡くなった今でも、その文字を見るとみんなご主人の顔が浮かんで、今でも会話のネタになるんだそうです。なんて素敵で印象的なエピソードでしょう!

このエピソード一つあげてみても、文字が綺麗なのが「正解」ではありませんよね。

 

自分らしさ、お店らしさ、お客さまとの関係性など、様々なものが合わさって「反応」があるのだから、どこかのお店の正解がうちのお店の正解ではないんです。

 

ということで、他店の成功事例ももちろんなんですが、ぜひお客さまの反応に目を向けてみてくださいね〜!


いよいよ明日新しいMacBook Airが届きます♪ 新しい相棒が楽しみすぎてドキドキしちゃう。

 

ところで、Appleの製品にはひとつひとつにキャッチコピーがついているのはご存じですか?

 

今回私が購入したMacBook Airには「そのパワーは、軽くない。」

iPad Mini

iPhone 13

そして、iPhone SE

短い一言ですが、特徴がわかりやすく、気持ちを盛り上げてくれるものですよね。そして「らしさ」がある。

 

同様に、お店の商品にもキャッチコピーをつければ、お客さまに瞬時に一番の魅力を伝えることができそうですよね!

 

POPに書くキャッチコピーと違って、基本的に一度つけたキャッチコピーは変えずに定着させるのがポイント。それから、商品名を出すときは必ずキャッチコピーもセットで使います。

 

私のPOP本なら「店長、私こういうPOPが描きたかったんです!」ですね。スタッフが自主的に書きたくなる、面白くわかりやすい。やる気がアップする。そんな場面をイメージしてもらえるようにつけたキャッチコピーです。

 

みなさんのお店では、まずは代表的な商品からキャッチコピーをつけてみてくださいね♪


2015年からほぼ毎年お世話になっている岡崎商工会議所さんへ、2020コロナ以降久しぶりに伺いました。

 

全国各地の商工会議所さんに伺っていますが、岡崎は職員さんも会員さんも毎回熱量がものすごいんです!私はそんな岡崎商工会さんのことが好きなんですが、その理由を紹介しましょう〜。

 

今回、会場が2Fだったので、階段を使ったんですが・・

おや?アレは何だろう??階段をのぼりながら近づいてみると!

こんなほんわかな貼り紙がしてありました♪ これも楽しく階段をのぼれるし、健康維持やエコ活動につながりますよね!

 

あちこちの階段にメッセージが書かれていて、館内全部の階段をのぼってみたくなりました!楽しい工夫ですね。

 

さてさて、セミナーも1時間後に迫っていたので、セミナー前の腹ごしらえと糖分補給に、岡崎のおしゃれカフェ「ZARAME」さんで買ったドーナツをぱくっ!美味しかった〜!

幸せいっぱいでセミナー準備に取り掛かろうとしたら、演台にお茶用のコースターが。あれ?ここにも何か書いてあるぞ!?

きゃ〜!!温かくて嬉しいメッセージでした!涙〜!!

一つ一つを「普通」で片付けない、楽しいアイデアやおもてなし精神溢れる岡崎商工会議所さん。素敵だなぁ〜。

 

今回も素晴らしい体験をありがとうございました〜!!

 

さて、前日の魅力発見セミナーに続いて本日はPOPセミナーです!がんばっちゃうぞー!!