最近手書きPOPを見かけるようになったコンビニですが、まだまだPOPを活用していない、できていないお店の方が多いですね。

ところでなぜコンビニにPOPが必要なのでしょうか。その理由は・・

 

新商品が多く、滞在時間が短いこと!

 

ほぼ毎日コンビニに行っている私も「また変わってる!」とビックリするくらい、コンビニは次々と新しい商品が登場します。

新しい商品を見ると、気になるものの悩むんですよね。どんな商品かわからないし、失敗したら嫌だから。

こうして悩んでいるうちに「でもなぁ〜、余計なカロリーを摂取するより我慢した方がいいか」「そういえば家にまだストックあるからやめておこう」と冷静になって「買わない」という選択肢を選びがち。

 

そこに手書きPOPがあると、深く考えずにパッと手が伸びるんですよね。

メーカーや本社がつくったPOPは「広告」だから景色の一部となってスルーしちゃうんですが、プロっぽくないお店の人の字だとついつい読んじゃうんです。

 

コンビニは滞在時間が短いので、目的の商品だけを「パッと買ってサッと帰る」人が多いのですが、手書きPOPがあれば「ついで買い」につながりやすくなります。

 

だからコンビニPOPはあまりダラダラ長文を書くより、サクッと読めるくらい、キャッチコピーのみでもいいかも。

 

人は本来お買い物するのが楽しい生き物。POPでそんな気持ちをツンツンつついてくださいね〜!


お気に入りのお寿司屋さんへ行ってきました。とことん相性の良いお店だから、いつも混雑しているのに毎回直前に電話しても予約が取れてしまうミラクル!

ここのお寿司は口に入れた瞬間に笑っちゃうくらい美味しいんです。ご褒美的に食べに行っていますが、富豪になったら3日に一回は来たい!笑

 

海の無い甲府は、熟成や発酵、魚の旨味を引き出すことに長けているので、お寿司のレベルはかなり高いんですが、このお店は別格!

 

一度味わってしまうと、他のお寿司屋さんに行ってもこの味を思い出してしまうから、不幸の始まりでもあります。笑

 

昨年末に初来店してから、すっかりお馴染みさんになったので、何も言わなくても「これこれ!」という、ちょうどいいおつまみを出してくれるのが素敵♡

お気に入りナンバーワンは、こはだ。芸術的な美味しさなんです!

追加、追加でお店のこはだを食べ尽くしてしまいました〜。

60代、熟練のご主人の手さばきは見事で、一瞬にしてお寿司が完成してしまいます!目にも止まらぬ速さとは、まさにこのこと!イカ、鯖、赤貝、玉子、トロ巻き・・美味しかったなぁ〜。

旦那が食べて悶絶していた昆布〆のヒラメはラストだったため食べられず、泣きました。笑

 

お店名物の穴子は、遥々県外から駆けつけて20貫くらいペロッと食べてしまう女性もいるんだそうです!私は詰めと塩で3貫。修行が足りませんね。笑  抜群の炙り加減で出してくれるので、一刻も早く食べるため撮影せず!

 

天然にこだわったネタ、丁寧な仕込み、自家製にこだわったガリ、シャリの量など、パーフェクトなお寿司に大満足。でも、このお店の大ファンになった理由は、美味しいことだけではありません。

提供時間、付かず離れずの距離感のちょいどいい会話。適当な相槌ではなくて、前回の会話を覚えていてくれるところ。こちらの伝えたいことを察知して動いてくれるご主人の心配り。安心して食べられるお店の清潔感。そして、決して高すぎないお値段。

 

とにかく、全体のバランスの良さが素晴らしくて、帰りの車内ではひたすら「美味しかった〜、幸せ〜」を連呼。

 

商売っていうのは、良い商品を扱うだけでなく、人柄、心配り、腕を磨き続ける努力、空間づくり、譲れないこだわり、全てが大事なんだなぁ〜、とつくづく考えさせられます。ここは私にとって、最高の学び舎です。熱い仕事に触れ、思わず熱く語りすぎるブログになっちゃった。

 

ご主人曰く、7〜8月になると、新子、新イカがとにかく忘れられない美味しさらしい!毎月通って、春夏秋冬の旬のお寿司を食べ尽くす予定です!

 


セミナー参加者さんから、「お洋服屋さんのPOPはどう描いたらいい?」という質問をいただいたので、さっそくお答えしましょう!

 

・・・と、その前に過去に紹介したこちらの記事をぜひご覧ください!

居酒屋さんとお洋服屋さんの秀逸手書きPOPに注目!

 

上の記事にも登場しているブルームさん!とっても可愛いんだけど、ただ可愛いだけではなくて、伝え方がほんっとうに素晴らしいんですよね〜。

「素材がどうこう」とか「フェミニンな〜」とか言われても、その商品を使っているシーン、つまり、そのお洋服を着ている場面はイメージできません。でも、このPOPならめちゃくちゃ明確に浮かびますよね。

お洋服屋さんだけでなく、この視点や伝え方は参考になりますね!

 

それから、もしお店のトーンが控えめで落ち着いた感じなら、クラフト紙などを使ってみるといいかも!下の記事ではカフェなどで使いたいシンプルオシャレなPOPの書き方を紹介していま〜す!

落ち着いた雰囲気のシンプルな手書きPOPの書き方【カフェ・コーヒーPOP】

 

あとは、時々言われることがあるので、こちらもぜひ読んでほしいな〜。

高級店やシンプルなお店にはPOPは必要ないのか?

 

さて、明日のブログで詳細発表予定ですが、久々に誰でも参加OKのオープンPOPセミナーを開催することになりました!上野駅前、3/15、13時スタートで詳しくは明日のブログで!早く知りたい方はこちら